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ジャケット写真
アルバム名 トゥルー

 

ナビゲーションgifCONTENTS

見出しマーク 4 th アルバム
見出しマーク プロデュース L'Arc 富樫春生 岡野ハジメ 秦野猛行
小西貴雄 西平 彰 佐久間正英
見出しマーク 発売日 1996/12/12
見出しマーク 価 格 ¥2,800 KSC2 165 Ki/oon Sony Records
 
 
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1.
Fare Well _

2,Caress of Venus

 誰がなんといおうとスペインのジプシーソング=テイストに溢れた曲。特有の短音階、ジプシースケールを踏襲しているかどうかはさておき。イントロでジャカジャカかき鳴らしているアコースティックギターのせいだけではない。ギターソロでは、素足のジプシー娘がスカートの裾をひるがえしてクルクル舞い踊る姿だって目に浮かんでくる。終わりに近づくにつれてたたみかける、男ならいってみたい女ならいわれてみたい情熱的な歌詞。「情熱的」な国といえばホラやっぱりスペインだ。ただし本場ほど陽の光が強くないので、そのぶん影の色も薄い印象。ライブビデオを観る限り、ステージではアコースティックギターが使われないためジプシーテイストはまったく感じられなくなる。ライブとCDでここまでガラリと印象が変わるのも面白い。

 slow
○○○○○○○○
fast 
軽, 明 light
○○○○○○○○
heavy 暗,重
甘, 柔 mellow
○○○○○○○
hard 固, 激


10,Dearest Love

 泣く歌詞、泣く旋律、泣くチェロ、泣く子にとどめを刺すギター。全身で嘆いている曲である。珍しいことに tetsu が歌っている。「tetsu ベースが」ではない。「tetsu が」である。男所帯でありながらどの曲もほとんど1人でコーラスをこなしており、声質の良さと高い歌唱力は実証済み。その tetsu がメインボーカル、hyde がコーラスといった風に印象が交錯する部分があるのだ。ひっそりとした2人の歌唱が切なさとは無縁の人間をも悲しみの淵に引きずり込んでいく。気分をドン底に陥れておいて救いも与えぬアルバム最終曲。

slow
○○○○○○○○
fast
light
○○○○○○○
heavy _
_mellow
○○○○○○○
hard


 多面性のうちのメロディーメーカーぶりをフルに発揮。華やかな曲調の現実的なラブソングが多く、とっつきやすいかもしれない。しかし、この1枚でバンドのカラーを判断するなかれ。しょせん一面に過ぎない。なにせ、アルバムごとに見せる色がまるで違うのである。すべてに共通するのは「確かな」旋律・アレンジ=センス・歌唱力・演奏力の4つ。(ドラムはメジャーデビュー後初代 sakura)

−2000.08.31−

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2.
Caress of Venus
 
3.
Round and Round
 
4.
flower
 
5.
"good-morning Hide"
 
6.
the Fourth Avenue Cafe
 
7.
Lies and Truth
 
8.
風にきえないで
 
9.
I Wish
 
10. ,
Dearest Love
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<作詩>
<作曲>
 
1.
hyde
ken
2.
ken
3.
hyde
4.
hyde
5.
sakura
hyde
6.
hyde
ken
7.
ken
8.
tetsu
9.
tetsu
10. ,
tetsu
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  <参加ミュージシャン>  
{キーボード}
中西 康晴
{ホーン}
スカパラ=ホーンズ
清岡 太郎、数原 晋、金城 寛文
Jake. H. Concepcion

{ストリングス}

金子 飛鳥橋本しのぶ
アスカ=ストリングス
{タンバリン}
Take
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<参考サイト>  
富樫春生 公式
東京スカパラダイスオーケストラ公式
日音アーティスト
Bugler's Bar
Planet Arts
 
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