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ジャケット写真
アルバム名 レイ

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見出しマーク 7 th アルバム。「ark」と2枚同時発売
見出しマーク プロデュース L'Arc 岡野 ハジメ
見出しマーク 発売日 1999/07/01
見出しマーク 価 格 ¥3,059 KSC2 283 Ki/oon Sony Records





「トリオ=ザ=豹変」とは何ぞや



ブンさんによるCD評もぜひご覧ください。楽器を演奏できるとこういう風に書けるのです



 
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1.
死の灰 _

5,snow drop

 ハハハハ、ドラムがぴょんぴょこ飛び跳ねている。ベースは相変わらず楽しそうに歌っているし、ギターまでが鼻歌を歌い出した。hyde も嬉しそうに歌っており、つられてこちらまで顔がほころんでくる。この可愛いらしく爽快な曲が鳴っている間、わけもなく幸せだ。「C'est La Vie(heavenly)」といい「I Wish(True)」といい「milky way (HEART)」といい、こんな楚々とした旋律は、hyde・ken・yukihiro の3人を逆さにして振っても出ては来まい。tetsu の独壇場である。

 slow
○○○○○○○○
fast 
軽, 明 light
○○○○○○○
heavy 暗, 重
甘, 柔 mellow
○○○○○○○
hard 固, 激


10,いばらの涙

 「トリオ=ザ=豹変」その3。サビ率80%、これが興奮せずにおられよか。予感を思わす静かな導入部が突然、「おおお? ここまでひねり上げるか!」と一転、第1のサビに突入する。が、あくまで予感の域を出さないまま静かな旋律に戻ってしまう。さぁそして、この後からが怒濤のサビ攻めなのだ。サビの後にサビ、サビが終わってもサビ、サビまたサビのサビラッシュ。歌唱のサビと歌伴のサビが交互に襲いかかり息もつけない。これでもかと最後まで延々サビのまま突っ走り、ふいに、こと切れたように終わる。激しいだけがウリではない。文学的な歌詞が余すところなく叙情をかもし出す。これぞ hyde の真骨頂。余熱がなかなか冷めやらぬ傑作である。この傑作がステージの演出によって威力50%増になっているライブ・ビデオは必見。

slow
○○○○○○○○
fast
light
○○○○○○○
heavy _
_mellow
○○○○○○○○
hard


 まず曲ありき、らしい。曲に触発されて hyde が紡ぐのは韻律豊かな言葉。直接的であったり奇抜であったり、両極な手法をもって世界を創る。ちょっと聴きには耽美な言葉であっても、ひとたび声に乗せたとたんリアル感を帯びるのは hyde の人間味によるもの。さらに、自分が生んだ歌詞だ。解釈は完璧、思い入れもまた格別。そりゃあここまで歌に表情をつけられるはずだ。これがもうひとつの強み、歌うたい自らが作詞をする点。

−2000.08.31−

 
2.
It's the end
 
3.
HONEY
 
4.
Sell my Soul
 
5.
snow drop
 
6.
L'heure
 
7.
花葬
 
8.
浸食〜lose control
 
9.
trick
 
10. ,
いばらの涙
 
11. ,
the silver shining___
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<作詩>
<作曲>
 
1.
hyde
hyde
2.
ken
3.
hyde
4.
hyde
5.
tetsu
6.
yukihiro
yukihiro
7.
hyde
ken
8.
ken
9.
yukihiro
yukihiro
10. ,
hyde
hyde
11. ,
ken
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_ <参加ミュージシャン>  
{キーボード・ピアノ}
佐々木 真理・斉藤 仁
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_ <参考サイト>  
音楽図鑑
 
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