_ __      
ジャケット写真
アルバム名 ヘヴンリィ

 

CONTENTS

見出しマーク 3 rd アルバム
見出しマーク プロデュース L'Arc (2)高橋"ランディ"和仁
見出しマーク 発売日 1995/09/01
見出しマーク 価 格 ¥3,150 DCCA-9 Ki/oon Sony Records
   
 
   
_
1.
Still I'm With You _


6,C'est La Vie

 可憐なメロディーにのってコケティッシュに歌い、そぞろ歩くhydeの隣を「歌う tetsu ベース」と「歌う tetsu」が浮かれ歩き、ギターとドラムもスキップしながらピタリついていく。まっ昼間のお散歩ソング。レコーディング中、楽器隊が演奏しながらつい歌詞を口ずさんでしまい録り直しをさせられたのではないか、などと思えるほど身も心もウキウキする旋律。歌い出さなかったにしても4人とも笑みを浮かべながら演奏したに違いない。一発録りが似合う曲。

 slow
○○○○○○○○
fast 
軽, 明 light
○○○○○○○
heavy 暗,重
甘, 柔 mellow
○○○○○○○
hard 固, 激


9,静かの海で

 アルバムいち歌詞の少ないこの曲がアルバムいち気宇壮大。蒼茫たる世界に突如、降り注ぐ重層なコーラス。すかさずギターが hyde に取って代わり歌い出す。コーラスがギターに従う。なんと、ギターのためのコーラスだ。続く hyde とギターのデュオ。このギターはもはや「歌伴」ではない。まぎれもない、もう1人の「ボーカル」である。感傷的でも感情的でもない旋律が淡々とした音色で、しかし雄弁に歌いあげては波のように押し寄せる。凄い。これぞ ken の神髄。そんな物凄いギターに乗せて hyde はささめくように歌った。なんなのだ、これは。4人分の作曲能力が一極集中するとこういう曲が出来上がるのか。

slow
○○○○○○○○
fast
light
○○○○○○○○
heavy _
_mellow
○○○○○○○○
hard


 セルフ=プロデュース作品。いわば裸の彼らも同然。歌うベーシストとして発展途上のベースがいる。ボーカルと対等に歌いあげるギターがいる。そんなギターや太く力強いドラムをバックにしながら全くひけを取らぬ、印象の強い声質のボーカルがいる。素人目にも見てとれる魅力的な才能はプロのサウンド=プロデューサーからしたらよだれものではなかったか。
 翌年、6人ものサウンド=プロデューサーがよだれをたらして手掛けたアルバム「True」と対比させて聴くのも面白い。hyde の中音と ken のギターを腹いっぱい堪能する1枚。(ドラムはメジャーデビュー後初代 sakura)

−2000.11.24−

_























「静の海」とは何ぞや
2.
Vivid Colors
3.
and She Said
4.
ガラス玉
5.
Secret Sings
6.
C'est La Vie
7.
夏の憂鬱
8.
Cureless
9.
静かの海で
10. ,
The Rain Leaves a Scar
_  
   
<作詩>
<作曲>
 
1.
hyde
ken
2.
ken
3.
hyde
4.
ken
5.
ken
6.
tetsu
7.
ken
8.
tetsu
9.
L'Arc
10. ,
ken
_  
  <参加ミュージシャン>  
{キーボード}
秦野 猛行、西平 彰
_
  <参考サイト>  
日音アーティスト








 
CONTENTS ナビゲーションボタン 4th アルバム
   


..................................................................................................................................................................................
Copyright(C)2000 Watanabe All rights reserved.