西安観光三日目→〔2019年12月15日(日)曇り〕
  陜西省美術博物館
  
  中国には6ヵ所の国立博物館があるそうですが、まず美術博物館を訪問。ロンドン博物館と姉妹提携をしているとか…館内は円形のホールになっていて、ホール中心でオークションが開かれるようになっていた。、階数毎に展示物が異なっていて販売コーナーもあった。2階の彫刻・絵の文化で墨絵(老人と犬)が気に入りました。鑑定書付の素敵な茶器を購入された方もいた。


  表:美術博物館入口 裏:内部のホール

    2階絵の墨絵

   表:墨絵 裏:油絵

 陜西省歴史博物館
 
  休日で子供連れが多くて、混雑していた。古代文明から年代順に発掘された場所を示す地図と共に展示されていて、興味のある人や土地勘のある人には判り易いが説明文が全て中国語であり、自由解散、時間内での自由鑑賞となった。見応えは十分有りました。西周世系表は武王~春秋時代の各王朝名が表示され、釣鐘には字が彫られていました。中国歴史ドラマ良く目にする将軍の兵権を示す虎符も復刻品ですが初めて見ました。金で出来ている蚕にはビックリ、当時のシルクと麻の生地も残っていることにびっくりです。第二展示場出口に仏像が沢山展示されていて見応えが有りました。第三展示場は最近発掘された物を中心に展示されていて豪華な品物が多くありました。


          歴史博物館入口

   表:入口入った所 裏:秦王朝都城復元?

 表:青銅器裏::世系表

  秦の時代の鐘?

虎符(兵権)?(復刻品)

表:銅馬車 裏:文官俑

  始皇帝内の俑や鶴

 表:蚕 裏:左シルク右麻

       仏像

     仏像

      石像

表:城壁の断面 裏:? 

表:三蔵法師 裏:壁画 

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   表:彩絵俑群(正面) 裏:左側面

  表:素晴らしい仏像 裏:右側面より

第3展示場 金のコップ

 表:銀碗 裏:蓋つき

 表:銀製品 裏:三足

表:通貨ルート 裏:金貨 

 城壁散策と鐘楼・鼓楼

  城壁は周囲約14Km、高さ12m、頂部の広さは15mとか…。頂部は雨水が流れやすいように内側に向かって傾斜が付けられている。自転車も通行可です。私達は南門から西門へと散策しました。西の城門はシルクロードの起点と言われている。西門から中心に向かって南門との交差したところに鐘楼が有る。30分毎に夜は太鼓、昼間は金が鳴らされていたとか…。24個の太鼓が有ったようですが今は一つだけしか見ませんでした。


 表:城壁の内側 裏:城壁の外側(濠あり)

 表:城壁の頂部 裏:正月の飾りつけ

  表:西門 裏:正面より見た西門(安定門) 

  城防設備

   城防設備

           鐘 楼

         鼓 楼

 


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