国立故宮博物院、十分観光、九份観光〔2017年5月19日(火)曇り時々雨〕。
私にとってはエジブト考古学博物館、フランスルーブル博物館に続く3番目の博物館です。楽しみ!朝7時55分ホテル発。
1)国立故宮博物院
地球の歩き方の本によると、中国歴代皇帝が収穫したコレクションをもとに、約60万点もの収蔵品を誇る中華文化の殿堂だそうです。全てを見るのは8年かかる…とか。我々は現地ガイドさんの的を得た?ピンポイント案内で説明を受けて、あと自由に鑑賞しました。私は仏像を中心に見て、ミュージアムショップで音楽CDを購入した〔海外旅行では帰国後の余韻を楽しむ為に購入しています〕。一番有名なのは、清廉潔白の象徴である白菜に、子孫繁栄の象徴である2匹のキリギリスが彫られている『翠玉白菜』です。携帯用のストラップも購入しました。翡翠は19世紀に入って清朝の妃たちに珍重され加工技術が発達したようです。新石器時代の王琮?、周時代の手洗い用の器の内側に文字が書かれている。鍋は底に火を置き調理したようです。戦国中期の『酒を貯蔵する礼器』は牛に似ているが角がない、背中に開閉可能な蓋があり口から酒を注ぐようです。中国時代劇で酒を飲むシーンでの杯、真ん中の支柱は飲み過ぎないように鼻に当たるようになっているとか…現地ガイドさんから聞き納得しました。色々見て、メモしたつもりでしたが…。日本語ガイドマップも頂きましたが…良く判りません。撮影した写真より思い出していますが…素晴らしい博物院です。
2)忠列祠
1969年に抗日戦争や共産党軍との内戦により国民党政府の為に戦死した中華民国将兵の英霊を祀る為に創建された廟です。北京の故宮の大和殿を模して建てられているようです。廟は軍の管理下にあって陸・海・空より選ばれたエリート兵が月ごとに担当しているようです。丁度、11時で衛兵の交替式に遭遇し30分間弱見学をしる。観光客(脱帽する事)の写真撮影はOKであり、しばし、一糸乱れぬ動きを楽しんだ。本殿側面、金泊の戦争写真に当時の状況が描かれておりました。
![]() 表:正門裏側 裏:本殿正面 |
![]() 表:本殿正面全体 裏:本殿内 |
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![]() 正面衛兵 |
![]() 本殿側面壁画左・右 |
![]() 本殿衛兵交代前・後 |
![]() 表:本殿内正面 裏:正門正面より |
3)十分観光
中国ドラマ武則天で『天燈』について見てロマンがあると思っていましたが、自分で体験出来るとは思っていなくて素晴らしい経験をしました(^^♪。私は現実的な希望『ピンピンコロリ 自利自他 世界平和 健康』を祈願しました。平渓線は台北から東へ約1時間、緑豊かな山間を走るローカル線。駅舎には、日本語(幸福等)が多く見られ、日本の列車運行技術が随所に見られました。一時間に一本の運行なので観光客で混雑していました。記念にLED天燈を購入しました。
![]() 願い事 |
![]() 表:天燈上 裏:地図 |
![]() 表:静安吊橋(十分駅より) 裏:静安吊橋(128m) |
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![]() LED天燈 |
![]() 表:切符 裏:ホーム |
![]() 表:十分駅舎 裏:駅舎内 |
![]() 表:天燈上げ店 裏:アップ前 |
![]() 表:車窓風景 裏:瑞芳駅正面 |
![]() 表:電車 裏:天燈 |
![]() 表:竹店 裏:電車内 |
4)九份観光
瑞芳駅からバスに乗り九份入口でバスを降りて、徒歩。日本統治時代はアジアのゴールドタウンと言われて金を採掘していたようです。日本のアニメ、千と千尋の神隠しの油屋に似ていました…。まず、あめおちゃでお茶を頂いた。本来なら並んで待たなければならないようですが、待たずにテラスの席へ案内されお茶を楽しんだ。お茶がこれほど甘くて?美味しいとは思いませんでした。同席の皆さんに感謝です(^^♪。それから、一番上の九份国小まで登った。降り道で声をかけられ一番人気の『指マーサージ』を購入(50元)、爪もみが簡単に出来て重宝しています(*_*)。夕食会場は『九份茶語』生憎の雨でしたが、日が暮れて、提灯が燈り幻想的な雰囲気でした。現地ガイドさん曰く:昔、山の上に、九軒が仲良く、何でも分け合って住んでいて九份と名前が付いたとか?…。
![]() 表:案内図 裏:階段入口 |
![]() 表:あめおちゃ 裏:九份国小(小学校) |
![]() 表:油屋(あめおちゃ) 裏:眺望 |
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![]() あめおちゃ |
![]() 表:茶席展望 裏:茶内容 |
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![]() 表:炭鉱像裏:昇平戯院 |
![]() 表:入口裏:指マーサージ |
![]() 表:九戸茶語 裏:夕食風景 |
![]() 表:寺(狛犬) 裏:山(588m) |