北投温泉博物館・地熱谷〔2017年5月18日(木)晴れ〕

1)地熱谷

  面積は3,500㎡。火山が噴火する前に出来た深い谷から湧き出している沼泉だそうです。温泉の色は翡翠に似た淡い緑色で俗称は青硫、大量の硫酸塩硫黄物及び微量の放射性物質(ラジウム)を含んでいるそうです。長時間(130年に1cm?生成される…)かけて沈殿化し、北投渓谷の川床(かわとこ)にある石の表面に付着し結晶化したものが、世界で唯一台湾の地名が付けられた希少な鉱物『北投石=ラジウム鉱石』となり、全世界で台湾の北投と秋田県玉川温泉にだけ存在するそうです。日本の地質学者『岡本要八郎』が1907年(明治40年)に北投渓谷で発見したそうです。北投温泉の北投石は1953年(昭和27年)特別天然記念物に指定された国宝であり、今は採掘禁止となっている。従って、販売は出来ないはずと思っていました。『万病に効く薬石』として重宝されている『*北投石』を、現地ガイドさんの勧めもあり、帰りの免税店で勧誘を受けて〔イオン測定:私の右手は60(反射して写っていなかったので自分で書きました(笑))、ブレスレットは4666…免疫力を高めるホルミシス効果有無?本物があるはずないと…思いつつ…〕、根切に値切って(途中、止めたと言うことも効果的です)、騙されたと思って購入しました。おまけで、磁石のブレスレット(母親がしていて欲しいと思っていた)を戴いたので、これを終日つけています。北投石の腕輪は、朝、一時間位、玉川温泉に入浴したつもりで腕に装着しています。効果?実は、右手がしびれていて…使い過ぎた時に痙攣が起きていたのですが…信じる者は救われるのかも知れません…(笑)。また、同伴者の方が、良く効く塗り薬(白花膏)を近くの薬屋で見つけられ、教えて頂いたので、これも、早速お土産用に購入しました。
*注:北投石の購入は自己責任でお願いします。たまたま、興味を持った個人の感想です。購入を勧めてはいません。

2)北投温泉博物館
  1913年建設の北投温泉共同浴場が修復され博物館となっており北投温泉の歴史や資料が展示してありました。日本の文化が色濃く残っていて、日本人との関わり合いを目にして、先人の偉業を感じることが出来ました。1923年に皇太子の頃の昭和天皇が、ここを訪れ休憩されたそうです。


表:地熱谷 裏:加賀屋

表:案内板 裏:防空壕 

地熱谷(90度)

表:温泉博物館入口 裏:広間

表:温泉博物館内共同浴場 裏:北投石(800Kg)

表:岡本氏裏:天皇訪問

表:北投石 裏:硫黄 

表:入浴道具 裏:風呂場
 
説明表示(日本語です)

 白花膏(60元)

イオン測定器? 

表:免税店 裏:店内(玉川温泉) 

表:購入腕輪(保証書)裏:お土産品 


3)足浴公園
  入口右側の水道で足を水洗いして、温度の違う3種類湯。真ん中の湯(45.6度)で、15分間『足湯』を楽しんだ。歩き疲れていた足が赤みを帯びて、疲れが取れて夕方までポカポカしていました。もちろん無料です。同行者の方に写真を撮って頂きましたが、フラッシュを使用していなかったので…残念でした。お年寄りが若い人の世話で気持ち良く、足湯を楽しんでおられ庶民の憩いの場となっていました。


 表:足湯入口(洗い場) 裏:入浴中
 
表:足浴公園の足湯 裏:足湯

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