シェムリアップの3寺院参拝他〔2015年12月1日(火)晴れ〕。
今日はのんびり!朝食後、タクシーでシェムリアップ市内の下記3寺院を見学した。
1)プレ・アンチェー、プレ・アンチョム→占い(コンビーやハオラー)が有名なお寺。
2対の立像(銅製)が祀られている。向かって左がプレ・アンチェー右がプレ・アンチョム。カンボジア人は占いで行動の日時や方向を決める人が多いそうです。コンビーはアチャーと呼ばれる寺男がヤシの葉に似た経文帳を頭の上に乗せ、心の中で占って欲しいことを念じつつ、棒を差し込み刺さった部分の経文をアチャーが読み解く…とか。これって、日本のおみくじに似ていますね。私は占いはしませんでしたが近くでは結婚式の写真撮影がされていてガイドさんが言われていたカンボジア人は占いで結婚する…を思い出しました。
2)ワット・プリア・エン・コサイ
10世紀頃建立されたレンガ造りの祠堂が境内に残っている。本堂後ろの祠堂正面入口上の『乳海攪拌=ヒンズー教の天地創成の神話』が風化されていなくて残されていて必見です。建立当時のオリジナルのものだそうです。入口右側には小学校が有りました。
3)ワット・プリア・プロム・ラス
1915年建立、古いお寺である。境内に入ると左手に舟に乗った僧(チャン・ハイ・ホイ)の像がある。15世紀頃の高僧チャン・ハイ・ホイがサメに襲われ亡くなり彼を偲んで『きっとあの世でゆっくりと寝ているだろう』と寝釋と寝姿を重ね合わせ、お寺に涅槃像を奉納したそうです。本堂に靴を脱ぎ入るとぐるりと壁一面に『仏陀の一生』の絵が描かれていました。カンボジア語でチンプンカンでしたが絵は理解できました(笑)。今日は最終日、本堂の仏像に残りの現地通貨を全てを入れさせて頂き、帰国の無事を祈念しました。涅槃像(全長5m)は本堂の立像の直ぐ後ろです。一旦、ホテルに帰り昼休み後『アンコール国立博物館』を見学して、ビクトリア・アンコール・リゾート&スパでアフタヌーンティーを楽しんだ。館内はクメールの伝統的な建築様式をベースにしている…とか大正琴の音色が流れゆったりとした雰囲気でサンドイッチとコーヒーを頂いた。プールもありました。