アンコールワットの観光〔2015年11月29日(水)晴〕

  昼食後、ホテルで休憩。シャワーを浴びて半袖に着替えてアンコールワットへ。朝日鑑賞時は暗く良く分からなかったが、広くて、雄大な姿にびっくりしました〔参道正面から左右に位置を変えれば3つの尖塔が5つ見えるようになります〕。西参道の正面から入り、朝は西塔門から入り昼からは北のゾウの門から入った。デバターの美しい壁面画も必見です。十字回廊部分には『沐浴の池』の跡や日本人として初めてアンコールワットを訪問し痕跡を残した森本右近太夫一房の落書き、仏像、等見所が沢山あります。しかし、一番の見所は第一回廊のレリーフです。ストーリーが有り文化として受け継がれています。もう少し、勉強しておけば良かったと反省しています。約2時間汗だくだくで見学しました。裏門から出ると電子音〔キィーン~〕のような耳障りな音が聞こえました。ガイドさんに聞くと何とセミ〔レイッ・ガダン〕の鳴き声でした。乾季〔11月~来年4月〕の間ずーと鳴くそうです。びっくりぽんです。暑さだけ身に沁みて、風情も何も感じませんでした。


 表:西塔門 裏:左ゾウの門
 
表:西参道正面左側 裏:西参道左側面

表:南経蔵(フランス修復)裏:北経蔵(日本修復)

表:左ゾウ門入口像 裏:アプサラ像
 
表:左周壁内側から見た中央祠堂 裏:第一回廊壁画

第一回廊壁画(マハーバーラタの戦闘場面)

表:落書き 裏:中央塔を見る
 
表:アンコールワットの中心 裏:天井

千体仏

表:沐浴の池の跡 裏: 十字回廊の天井彩色

第二回廊四隅付近

表:天国と地獄
(天井が美しい)
裏:壁面画   

表:乳海攪拌
裏:蛇の尾  

表:乳海攪拌 裏:閻魔大王判決下す場面

美しいデバター

表:裏参道より中央塔見る 裏:東搭門

2)プレループ遺跡からの夕日鑑賞変更箇所
 
 この寺院名はプレア(神)・ループ(姿)=神の姿と言う言葉に由来しているとか。創建は961年ラージェンドラヴァルマン2世が建てたヒンズー教の寺院だそうです。アンコールトムの東側で見晴しが良くて夕日鑑賞に最適な場所です。東搭門より入り、北階段より中央祠堂まで登る。途中、女の子がお土産のキーホルダーや爪切りを売りに来た。片言の日本語ですが色々、話していたら可哀そうになり10個買った。家族全員で家計を助けているようでした。今日も乾季だけあって暑かった。お陰様で一度も雨は降らなかったが、夕日鑑賞時(日の入りは17時25分)にはスコールと思われる雲をみた。


表:東側階段
(ゾウに乗ったインドラ神の
レリーフが上段に見える)

裏:北側階段
(北側階段より登る)

表:南側より西を見る

 
 
西側アンコールトムの方向(ジャングル)
 
中央祠堂(開かずの扉?)
 
表:プレ・ループ寺院(南側) 裏:東搭門入口

中央祠堂より西側を見る 
 
開いている扉
 
表:夕日(スコールの模様) 裏:土産売り子
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