世界遺産パタン&カトマンドゥ市内観光
1月31日(金)晴れ パタン市内観光。
カトマンドゥの南、マッラ3王国があった時代の首都として栄えた『美の都=ラリトプル』パタンの観光を行った。町の入口付近にはチベット族の正月で若い娘が着飾ってポーズをとってくれたので写真を撮らせて貰った。それから、ガイドさんがチケット売場でピンクの入門証を購入、首にかけて、神様の像で飾られた入り口パタンゲート〔Patan Dhoka〕よりパタンの街に入る。民芸品や仏像を扱う店が多くあり、古い家並みをぶらぶら歩き、最初に『クンべシュワール寺院』を見学した。境内はお正月のお祝いか?沢山の人で賑わっていた。次に、12世紀建立の〔現在の建物は19世紀に完成〕ゴールデン・テンプルにお参りした。二体の獅子に守られている。正面入口門を入ると右側にチケット売場。中門の装飾も凄いが天井の石の曼荼羅が凄い。暗闇なのでフラッシュで撮影した。本堂装飾も見応えがありました。神仏が降り立つ道筋のシンボルとされている『ドバジャ=屋根の頂から軒下に垂れ下がる帯状の飾り』は金ぴかで見応えがありました。中庭に『マニ車』が有りましたので般若心経を唱えながら一周廻りました。それから、ダルバール広場で16世紀〜18世紀かけて造られたネパール建築寺院を見学しました。
西側に旧王宮、東側に寺院があり北側から、ビムセン寺院、ヴェシュワナート寺院〔シヴァ神が祀られており二頭の象が目印〕、クリシュナ寺院〔石造りが目印〕、1705年に建てられたハリシャカール寺院〔3重の屋根が目印〕、タレジュの鐘〔王に不平を訴える為に鳴らした鐘〕等、自由時間を利用して見て歩いた。各寺院には半円状の板があり、それを見るとその寺院に祀られている神や仏の姿が中央に描かれていて、すぐ判るのが面白い。