ポカラ観光
カトマンドゥから西へ約200Km、北のチベットと南のインドを結ぶ交易路の町、ポカラを観光した。標高約800mでカトマンドゥより随分暖かだった。街角には牛もおり、バスセンターがあり地方への拠点となっている。〔ルンビニまで160Km、インドまで190Km〕
1)1月29日(水)晴 
  ポカラには世界遺産は無いが、トレッキング〔山歩き〕の拠点であり、アンナプルナ連邦と湖に囲まれた亜熱帯らしい雰囲気もある町でした。空港からペワ湖に直行。
  訪問場所は
  ①ペワ湖:湖畔より日本山妙法寺〔日蓮系の宗教団体〕の仏舎利塔が見える。ガイドさんより紹介されその名もそのままびっくり。貸しボートで小島までゆっくりボート遊覧を楽しんだ。
  ②バラヒ寺院:小島にあるヒンズー教の寺院。上陸後、お参りをした。
  ③オールドバザール:ネアール人が作った町でチベットとの交易で栄えたところ。現在は寂れている。100年以上前の建物は彫刻もあり文化遺産並みのもので素晴らしい。必見です。ガイドさんがピーナツを買って分けて頂いた。昔の味で結構美味しかった。各家で、お祝い〔結婚式等〕があった場合は家の前に飾りがあり、すぐ判る。
  ④ヒンドゥーパシニ寺院 :オールドバザール北の小高い丘の上にある複合寺院〔、ドルガー、ヴィシュヌ、クリシュナ神を祀ってある〕にお参りした。何と結婚式中で新郎、新婦が寺院を右回りに廻っていました。披露宴会場に新婦の親族からのお祝いの21型ブラウン管式テレビが置いてあり、式終了後持って帰っていました。
  ⑤サランコットの丘〔1592m〕:トレッキングコース〔私達はバスで登った〕としても人気があり、ヒマラヤの展望台として有名だそうですが、残念ながら霞がかかりヒマラヤ連邦を見ることが出来なかった。が、チベット難民居住区〔川の増水で侵食されていて気がかりです→日本なら乾期の今、予知予防保全で杭打ちなど補強対策をしていると思いますが…〕やペワ湖は見ることが出来た。展望台には土産品店があり若い娘が手織物をしていた。ヒマラヤで採掘?したアンモナイトの化石も売っておりびっくりした。


 表:妙法寺 裏:貸しボート

表:バラヒ寺院 裏:右側面彫刻
 
表:ペワ湖  裏:サランコットの丘から見たペワ湖

オールド・バザール 

ヒンドゥーパシニ寺院 

表:結婚式中 裏:披露宴場所?

表:豆売り 裏:祝いのある家

ヒンドゥーパシニ寺院

表:難民居住区 裏:チベット寺院

サランコットの丘展望台で撮影

表:バスセンター 裏:街角(牛に注目)

2)1月30日(木)晴
  午前中ラムコットの丘〔ここは本当に素晴らしかった。穴場です〕をトレッキングした後、チベット難民キャンプを訪れた。丁度、お昼時で土産店や資料館など閉まっており見れなくて残念でした。チベット寺院、中央には『ダライラマ14世』の写真がありました。お坊さんが手招されたので、ゆっくりお参りしたかったが団体行動であり出来なくて残念でした。昼食後、ペワ湖から来る川の水が地中に吸い込まれ岩壁の大穴から滝となり流れ落ちている『デビットフォール』を見学した。乾期であり水の量は少なかった。境内には風除けに丸い形をしたネパールの家、ネパールの民族衣装、お釈迦様が祀られていました。出口近くでグアバの実を撮影した。出てすぐのところに大きな菩提樹があり、みやげ物店などもあり混雑していました。

 
表:デビットフォール入場門 裏:入口
 
表:ネパールの家 裏:ネパールの民族衣装
  
表:デビットフォール説明文
裏:デビットフォール     
 
表:お釈迦様 裏:リンガ?
 
表:菩提樹 裏:グアバの実
 
チベット寺院
 
チベット寺院
 
チベット難民キャンプ

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