バクタブル観光〔2014年1月28日(火)晴〕 

カトマンドゥから12km東の信仰の都『バクタブル』へバス移動した。あの映画『リトル・ブッダ』の出家前のシッダールタ王子が過ごした都の場面は多くがここで撮影されただけあって、ここの街並みは見ごたえがありました。バスを降りて歩いてトウマディー広場〔ニッタポラヤ寺院〕に向かう景色は、私の就学前〔約半世紀前〕を思い出す景色であった。畑仕事に長閑さがあり〔ネパールの50年後には今の日本になるだろう…〕幼き日々の記憶が甦ってきた。ヒマラヤからの雪解け水が水汲み場より豊富に出るけど、水道事業が進んでいなくて各家庭には風呂が無いようです。途中店内で学生が仏画や曼荼羅を描いていたので〔ガイドさんのお勧めもあり〕日本円で仏画を購入した。ガイドさんから色々、説明を受けるがすぐ忘れ、何がなにやら、わからなくなっている。下記説明は、間違っているかも知れませんので悪しからず、ご容赦下さい。

1)トウマディー広場
  18世紀初めに建てられた『トウマディー広場』で目立つ5層のニッタポラヤ寺院。高さ30mでカトマンドゥ盆地で最も高い。正面の石段両側には、下から伝説上の戦士〔左が口をあけていて、右が閉じている、阿吽、日本の狛犬と同じか?…〕、ゾウ、獅子、グリフィン、女神の石像が守護神として一対づつ置かれている。ニッタポラヤ寺院向かって左側の寺院を改装したレストラン『カフェ・ニッタポラヤ』3階から賑わう広場を見下ろしながら昼食。手作業による世界遺産修復の木斧の響きが、心地良かった。


 表:麦わら 裏:畑

表:水汲み場 裏:風呂

ヒンズー教の寺院〔リンガ〕 

表:店内 裏:購入仏画
  表:ニッタポラ寺院 
  裏:バイラヴナート寺院
  〔ニッタポラャ寺院に向かって右側〕

表:ティル・マハデー・ナラヤン寺院
 裏:裁縫店(ミシンがある…)
 

表:カフェー・ニッタポラ
裏:昼食(ヨーグルトが美味しかった)

表:守護神 裏:手作業現場

表:戦士〔左〕裏:〔右〕

2)タルバール広場 
  旧王宮や寺院が沢山あり、トウマディー広場に較べると人も少なく、広々としていた。マッラ王朝時代〔1200年~〕に建てられた王宮の入口〔ゴールデンゲート〕を入り中庭に沿って行くと、ヒンズー教徒のみしか入れない〔銃を持った兵士が監視している〕タレジュ・チョークの入口に突き当たる。中には入れないが入口上部の彫刻は必見です。王様の浴室の石の彫刻も素晴らしい。


 表:ダルバール広場  裏:トウマディー広場

表:ラメシュワール寺院?
   裏:55窓の宮殿〔17世紀~18世紀建立〕


表:ゴールデンゲート
裏:タレジュ・チョーク

表:入口?
裏:ブパティンドラ・マッラ王の石柱?
 
          王様の浴室

3)ダチュバル広場〔ダッタトラヤ寺院、他〕→ナガルコットへ 
  
ダッタトラヤ寺院は1427年建立とか?。ダッタトラヤ寺院の裏側に木彫美術館があり、『孔雀の窓』ネワール彫刻の最高傑作で必見です。各広場を見学した後、ヒンズー教の寺院、老人たちのコミュニティ場所、野菜や果物の露天商〔ブドウはインドからの輸入だそうです〕等、狭い路地を散策しながらバクタブル門に向かった。バクタブル門出口にある政府施設でトイレ〔無料〕を借用した。充実の観光を終え、ナガルコットへ向かった。途中の景色は、だんだん畑、水牛を飼っている家、牝牛の糞を混ぜて土壁にすると虫が入らないそうです。


表:タチュバル広場  裏:真鋳青銅美術館
 
表:木彫美術館〔15世紀の建物〕 裏:孔雀の窓〔建物左側面


表:ダッタトラヤ寺院
裏:ネワール彫刻 

ヒンズー教寺院
 
表:コミュニティ 裏:陶器売場

表:野菜 裏:果物
 
表:バクタブル門?裏:政府施設

タマン族の家(牝牛の糞が土壁とか…)
 
だんだん畑が目に付く
 
水牛を飼っている



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