万里の長城〔八達嶺=バーダリン〕

  全長6,350Km月から見える唯一の建造物だそうです。北方異民族の侵入を恐れて2500年の歳月を費やして築き上げた防壁。外気温度−5度、数日前に雪が降り、風が強く寒かったが歩いて登ってきた。雄大な景色を堪能した。


表:女坂を望む 裏:女坂を見上げる。

表:男坂を望む(人が少ない)
裏:男坂昇口の碑

表:女坂を望む 裏:女坂ロープウエイ頂上駅

和園

  皇居の2.5倍〔290万u〕、清王朝第6代皇帝の乾隆帝が1764年夏の避暑地として作った庭園、1860年英・仏連合軍に破壊され、西太后が1894年に再建した頤和園、一日7万人を超える訪問者が有り、年間で1000万人が訪れている世界遺産流石、見ごたえありました。まず、蘇州街、湖面は凍っており雪落としをされていましたが・・・。東洋のベネチァ、60商店あり趣が有りました。私達は表玄関の東宮門からでなくチベット仏教寺院のある四大部州の仏塔の方から見学しました。1891年に造られた高さ36.48m、八面体の仏香閣、十七孔橋〔欄干は544体の獅子の像〕、1400枚の絵が有る長さ728m長廊、政治を行う場所だった仁寿殿、西太后の住まいだった東寿堂など見学した。


表:世界遺産『頤和園』  裏:東宮門

表:蘇州街〔右手〕 裏:蘇州街〔左手〕

          チベット仏教寺院 

表:仏香閣   裏:十七孔橋

表:仏香閣    裏:長廊

表:仁寿殿   裏:東寿堂

 景山公園→→故宮

最終日北京市内を観光予定でタクシーに乗る。明・清の皇帝が五穀豊穣を天に祈った天壇公園を素道りし景山公園に向かう。清代の皇室の禁苑で、1928年に民衆に開放され、面積は23万u、高さは44.6m(海抜88.7m)、頂上に三層の万春亭がある。清代には京城の中で最も高い地点だったそうです。万春亭からは南に広がる北京の城下を一望でき、特に夕刻には眼下の紫禁城の甍が夕日で黄金色に輝き絶景を楽しめるとのこと。私達は朝早く残念ながら夕日を見ることは出来なかった。。
万春亭の東に位置する観妙亭の東側で明末に悲劇が演じられた。明の崇禎17年(1644年)、農民反乱軍の指導者の李自成が北京城に攻め入ると、崇禎帝は永王と定王の2人の皇子を紫禁城から脱出させ、皇女の長平公主と昭仁公主を自らの手で殺し、崇禎帝自身は宦官の王承恩と共に紫禁城を抜け出し景山に登った。そこで一本の木に帯を釣るし死んだそうです。幾度か植えかえられたものだそうですが、今もその場に木があり説明文が添えられていました。
雍和宮や北海公園色々行きたかったが時間がなくて、故宮を見て今回の観光は終了とした。再度ゆっくり訪問したいと思っている。


表:天壇公園  裏:北京市人民政府

表:万春帝   裏:景山公園入口

表:崇禎帝が死んだ場所 裏:説明文

故宮

故宮

表:景山公園    裏:北海公園?

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