20日:パイの朝市見学、川下りや洞窟を見学する。
メーホンソンからパイは約120Km、リゾート地として最高の場所だと思った。ホテルは『Pai Hotspring Spa Resort』温泉で素晴らしいホテルであった。あいにくロッジは2人しかベッドが用意されていなくて、急きょ一ロッジ追加して頂いた。兄貴達の配慮で私一人で(本当はいびきをかくので…)寝ることになった。廻りの田んぼからニワトリ、カエルの鳴き声を聞きながら一杯飲んで寝た。夜中2時、ふと眼を覚ました。枕元の電気のスイッチを入れた途端、電球が火を吹いて真っ暗となる。40分ばかり思案してスイッチを切り、手探りでブレーカーを探して入れ直した。200Vで電球はキレやすいようで、ビックリしたが再び、快適な夜を過ごすことが出来た。満天の星を見て、幸せをかみしめながら、お国の為に働いた軍人さんに思いを巡らす…。
朝起きてパイの朝市を見学した。
![]() パイのロッジ外見/裏:備え付けの風呂 |
![]() ロッジ内部(表:ベッド/裏:足湯) |
![]() 表:ロッジ内のプール/裏:露天風呂 |
![]() 表:朝市/裏:TAOFA七輪 |
![]() 表:屋台(イスラムの人)/裏:山岳民族の応援屋台 |
![]() トムヤンクン他タイ料理の美味しい店 |
9時に迎えが来てタクシーで約6Km移動して9時半より約2時間約10Kmの川下りを楽しんだ。3月~5月は水が少なく中止されている。雨季の季節ならではの楽しみである。パイ川からコン川に合流する。途中川底の砂利を採取する光景を見た。トラックまで運んでバケツ一杯が3B。厳しい作業である。市内では10Bになるとか・・・。夫婦で稼いでいる光景を見て日本の昔を思い出した。
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午前中のんびり川下りを楽しみパイからチェンマイ約150km、3時間30分の帰路についた。パイのホテル近くにはカレン族の象使いの施設もあった。日本軍が進軍するために地元人を雇ってチーク材を使い橋を造ったようで記念の場所も見学した。海抜1397mキューロン村の展望台で北西方面のミャンマーに向かって、国の為に働き帰りたいけど帰れなかった日本軍の英霊に敬意を称して再度、般若心経を唱え合掌した。
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ガイドさんとの雑談や今回タイ国を訪問して思ったことは
1)タイにはトンネルがない。2)電柱が四角い→丸は作りにくいとのこと。3)バスタブがない。4)熱いお茶は飲まない→水を人に飲ますと幸せになれる・・・という習慣が古くからあるが最近云う人が少なくなったとのこと。5)子供が多い→平均3人だとか・・・将来が楽しみな国だと思う。6)食事は家ではあまり作らず外食が多いとか・・・最後にガイドさん曰く、タイの人は自分が悪くても誤らない・・・とか文化の違いをお互い認識しあって仲良く付き合っていきたいと思った。