エジブト考古学博物館

紀元前3000年頃ナイル河周辺で発達したエジブト文明が今も巨大なピラミッドや神殿などの遺跡として残っている
現状に非常に感激致しました。カイロ博物館はフランス人のオーギュスト・マリエット氏が1897年に作り始め1902年
に完成しております。庭園西側に彼の像がありました。庭園中央には上エジプトの象徴『ハスの花』と下エジプトの
象徴『パピルス』が5000年前(紀元前3000年)に統合された事を記念して一緒に植えてありました。
博物館入口は金属探知検査があり警備も厳しく感じました。博物館で一番古い物は『ナルメル王』のパレットでした。
カメラはフラッシュ不可。カメラ持ち込み料は一台あたり10LB,ビデオは100LBを支払い入館しました。

3320年前、ツタンカーメン(9歳で王位に就き18歳で亡くなる)のお妃が渡した『夜車草?』の花束が今も在るのに感銘を受けました。カイロ博物館に80年前に保管され一度も動かされていないそうです。(2階のミイラ室の東側)ミイラ室は撮影禁止。入場料40LB/一人。ラムセス2世【第19王朝、紀元前1000年頃】を中心として全部で11体保管してありガラスケースの中は温度60°F、湿度は56%であった。


エジブト考古学博物館全景

エジブト考古学博物館正面

マリエット氏像

庭 園(ハス+パピルス)

ナルメル王のパレット

1階

書記座像(4000年前石灰岩)

1階

ラーヘテブとネフェルテ(4500前作)

ガエスパー像(4600前作)

メンカフラー王の3体像

1階

1階

女性ファラオの顔

ハトシェプスト女王の像

パピルス

ツタンカーメンの黄金のマスク(27K)

人型棺(120K)

ツタンカーメンの首飾り

ツタンカーメンの装飾品

黄金の王座

2階

花 束

オシップ(いけにえ)365個有る

クフ王の座像【7cm】

アラバスター製のカプノス容器

2階

番人の像


カイロ市内の状況

高速道路は無料。信号は少ない。シートベルト,ヘルメットは今年1月より義務化。車は310万台【1台/20人】
エジブトの料理はエイシ(エジプトパン)と前菜、タヒーナ(ゴマのペースト)、ホムモス(豆のペースト)、ナスのペースト豆を使った料理が多かった。


ラムセス・ヒルトンホテル

フロント

ホテルお土産店

カイロタワー(1911年完成)

外務省

シェラトンホテル

タヒーナ,ババカヌーン,メッシュ

昼食

エイシ(命)=パン、売屋

果物屋さん

エジブトの位置

カイロ上空

ナイル河(ラムセス・ヒルトンホテル11階からの眺望)

エジブト考古学博物館
右端に見えるのがラムセス・ヒルトンホテル

お金が貯まったら上の階を増築するとの事。こんな家が沢山ある

ツタンカーメン黄金のマスク



戻る