まじめにめざす、無農薬農業

お問い合わせは、こちらへお願いします。
大山 滋 mail:shikkun@venus.dti.ne.jp

4.光合成細菌 今年の展望 2012年1月1日

今年の展望ですが、少しずつ農家の動きをしてみたい。
寒いうちには、極力畑からの放射能除去を行いまして、春からの本格的始動を待ちたいと思います。
ハウス栽培の準備もしてより安全な農作物づくりをしたいと思います。

3.光合成細菌に魅せられて  2011年10月16日

今年の夏ですが、ひまわりで土中のセシウムを吸収できるのか?
という話を聞いて実験して見ました。
こんな楽しいことは絶対実験をしなければいけません。
早速タネを貰ったので植えてみました。
夏を過ごしまして大きく成長して、収穫の時が来ました。
計測は下記のようになりました。娘が東北大学の先生より計測器をお借りしたので、2つで測りました。
(上の段の方が価格の高い線量計での結果です。)

<考察>
地表土を剥いだ方の放射線量が低いのはこのとおりですが、
その土地で栽培したのと、そうではない場合の差は、大きく出ませんでした。
また部位についても大きな差を認められなかったと思います。
表面の測定でしたので、中身を測ったわけではなかったので、ベクレルでやれば別かもしれません。
来年はそのような測定器で結果を見てみたいと思います。

大山家で収穫したひまわりの外部放射線量測定 2011.9.4 単位 μSv/h
空間(1m) 空間(地表) 根の部分 幹の部分 花の部分
家の前のひまわり 0.319 0.314 0.246 0.241 0.228
(表土5cm除去済)     0.30 0.45 0.22 0.28 0.23
庭のひまわり 0.885 1.066 0.269 0.219 0.236
(草刈のみ) 0.66 0.88 0.27    0.30       0.20
測定場所の空間線量(屋根あり)
上の段 Mr GAMMAの数値 0.211
下の段 HSN1802の数値 0.21

測定器の写真 家の前 庭 

2.光合成細菌に魅せられて  2011年8月14日

震災直後から、「光合成細菌で放射線量を抑えることができる?」
という話を聞いていました。
こんな楽しいいことを、実験をしないわけにはいきません。
5月頃、米元仙人宅で雨樋のところで、40μSv/hを計測。
原液を軽く2回スプレー散布し、1分後に計測。
なんと20μSv/hに・・・・。
これをすぐに信用しがたく、しばらく放置して、翌朝は30μSv/hを表示。
再び散布後20μSv/h。
こんな感じで、1週間も繰り返すとかなり下がって行きます。
初めの数値にも寄ると思いますし、遊び感覚で実験をするべきです。
たとえ思い通りの数値まで下がらなかったとしても、前より下がれば良いと思います。

我が家の場合は、米元仙人からの指導もあり、20倍に薄めた液を表土を剥いだところへ散布。
1.9μSv/hだった地面は、現在0.2〜0.3μSv/hを維持しています。(空間は0.6〜0.8μSv/h)
地表の草を剥がせばかなり期待できますよ。
家の中の除染は、超音波加湿器に20倍液を入れて、5〜6時間散布しました。
何度か挑戦したあとに、液にさらに改良を加えた結果、効果も大きく出てきました。
散布後、床を使い捨て濡れ雑巾で拭います。3日に1回行い、繰り返すこと数回。
現在、寝室は、0.3〜0.4μSv/hあった部屋でも、枕元で0.1〜0.2μSv/hに下がっています。
努力はきっと報われます。あきらめないでやることです。

実際に伊達市でハウスきゅうり栽培をしているプロ農家の方は、検査でもセシウムは無検出です。

理由は、詳しくはわかりません。
セシウムがバリウムに早く変わる手助けをするのか、セシウムのだす放射線を消すのかわかりません。
いずれにせよ、放射線量を計測すると数字は減ります。
これは、自分で行ったものですので、間違いはありません。

もしも、追試をしてみたい方は、メールください。
カウンター持っている人に限定ですが、差し上げます。
ぜひご自身で実験してみてください。面白いですよ。


1.光合成細菌に魅せられて 2011年1月10日

この3年くらい、光合成細菌に熱中したのある。
無農薬・有機栽培での野菜栽培。
何よりも楽しかった。
トマト嫌いの私が育てたミニトマトは、本当においしかった。

これは、ひとえに菌の生産者である米元仙人との出会いに起因する。
彼と出会って3年近く過ぎようとしているが、まさに人生の転機の年であった。
積雪の時も、畑のキクイモは、掘り出せばおいしく食べられる。
ありがたいことです。
今年もいろいろな面白い野菜に挑戦します。
みんなで、仙人の作ったこやし「はたけのおやつ」で、
素晴らしい奇蹟の無農薬・安心・安全野菜を作りに挑戦しましょう。