Xsara2 01モデルを見てきました


引き続きXsaraの話です。Picassoなどでもお馴染みの、大きなライトが目立つ次世代シトロエンの顔となった、Xsara2がやってきました。


私が世話になっているディーラーには、淡い紫のメタリック(グリラインMe)が、既に試乗車として降ろされていました。
最初に写真で見た時は「何じゃこりゃ?」と思っていたデザインも、時間が経って慣れたのか、いざ実車を見たらなかなか良い感じと思えたのは変なものです。
今回は2リッターモデルのみの紹介でした。

まずは外見です。
デカいライトに、これでもかというような大きさのダブルシェブロンは、正面から見ると可笑しささえ感じますが、昨今の自動車業界統合のなか、これくらい個性を主張するのもまた良いことでしょうね。
リアはこんな感じです。
テールレンズのデザインが若干変わっているのと、ど真ん中にダブルシェブロンが付いたのが新しいですね。
テールを開くとこんな感じです。
ここに変化があるのかは、私には判りませんがどんなものでしょうか?
運転席はこんな感じです。
ハンドルの中心にはこれまた大きくなったダブルシェブロンが付いていました。

また、この型からマルチプレックス(多重送信)設計を採用したそうで、配線が大幅に簡略化されています。BSIと呼ばれる電子コントロールユニットが、エンジン・ミッション・エアコン・ラジオ等を集中管理しているそうで、それは中央のディスプレイで確認出来ます。
・・・まぁ、そのためオーディオに関しても本国で取り付けられて来るそうで、いまのところ交換不可という状況だそうです。
ちょっと笑えますが、エンブレムのデザインが変わりました。

何か安いプラモデルのようで、個人的には「ちょっと・・・」ですね(笑)。

簡単に試乗もしてみました。以前から感じていますが、都内で扱うには手ごろな大きさで、本当に便利な車です。ただ、個人的にはハイドロに慣れてしまっているので、非ハイドロのブレーキはどうも馴染めませんです・・・。

同乗の営業氏はエンジンブレーキが良く効くと言っていたのですが、私の感想としては逆に低速でギクシャクし過ぎる傾向を感じました。
まぁ、あとは特には可も無く不可も無く・・・という印象ですね。