XantiaU 99モデルを見てきました


10月発売予定の XantiaUの99モデルを見て来ましたので、また速報します。


早速やって来た99モデルは、先に書いた通り、DOHCとなっていました。

既にお馴染みとなっているエンジンが搭載されました。
なかなか奇麗に纏まっています。以前にもトルク特性とオートマの相性が懸念されていましたが、ディーラーの方の話では、「それほど気にはならなかった」との事でした。個人的には、その点とステアリングの味付けが気になる所です。また、そのオートマですが、今回のから 『オートアクティブ』 と名付けられていましたが、V6モデルとの違いは1速がコンソールのボタンを入れなければ走行中には入らないとかいう点でした。まぁ、この辺は、実際に走ってみないと何とも言えませんが・・・。

最高出力 : 130ps/5500rpm
最大トルク: 18.7kgm/4200rpm
これが99SXです。
一部情報と違い、サイドプロテクションモールは現行通りの黒でした。ここに 「2.0i 16V」 の文字が入っている訳です。一方、ご覧の様にサイドミラーはボディ同色となりました。 また、ホイールキャップのデザインも変わっています。(タイヤサイズは現行通り、185/65 R15 88H)
SXの内装です。
一口で言うなら、V6のウッドパネルの所が黒と言うかグレーになったという事なんですが、これが結構渋く纏まっています。 (まぁ、個人歴にはウッド仕上げが好きじゃないもんでして・・・)実は、言われるまでSXだと思わなかった位に、違和感無く良い感じでした。
こちらはEXCLUSIVEです。
V−SXが無くなったので、ハイドラクティヴ仕様はこちらになります。内外装は、まぁV6そのままなんですが、グレードとしては同じEXCLUSIVEなので、そういう事なのでしょう。ちなみにこちらのタイヤも現行と同サイズです。ただ、現行のホイールサイズが「SX : 5.5J × 15(スチール)、V−SX : 6J × 15(アルミ)」なのに、貰った資料だと「5.5J × 15(スチール・アルミ)」となっているのが不明ですが。
おまけです。
98モデルの Break に対して、XantiaU の様にバンパー・サイドプロテクションモールを同色とした仕様が特別価格で出ていました。 元々98の Break は、その存在が 「?」 なので、あえてコメントしません・・・。


この Xantia をはじめ、10月には Xsara VTS(5MT)や、 99Saxo(まともな名前に戻る)などが予定されています。
更に、Xantia Break が2グレード化し、ハイドロモデルも導入される事が決っています。

為替レートの変動により、軒並み値上げされている輸入車業界にあって、 新西武は頑張っている様です。
何と言っても驚いたのは、 この 99 XantiaU、 値段は据え置きですって!