と言う事で、実車に触れなければ判らない、気が付いたつまらない点について書いてみます。
今回、試験導入されたXantia は、Exclusive
です。
なお、現在、フランス本国でのラインナップでは、V-SX
というのは廃止され、 SX の上は 小変更が加わる
SX Pack という仕様があるのみで、 その上がすぐ
Exclusive となっています。 (同時に、X グレードも廃止されています)
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まずは外見です。 フロントマスクはXsaraのイメージを踏襲して・・・と言っても、もう既に雑誌等でご覧になっている方も多いでしょうから、特に説明しません。 |
誇らしげに輝く、V6 のエンブレム。その下のウインカーなどは、ブラックからクリアに変更されました。 | ![]() |
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既に406、Xmでお馴染みの V6 エンジン。 この収まりの良さは、やはり Xantia は開発当時から 、V6の搭載が前提だった事が窺い知れます。 まぁ、整備性の問題はさて置き・・・。 |
運転席周りです。 基本的には、現行モデルと大差ありませんが、スイッチの配置が若干異なります。目立つ変更点は、助手席にあったアシストグリップが廃止された事でしょうか? それから細かい点では、まずこの写真では解りにくいですが、ホーンボタンが左レバーからステアリング内(つまり普通の車と同じ)に移動しました。 また、 ATのセレクターは406と同様のゲート式となりましたが、インパネ内の一番右には、 かなり目立つATのインジケーターが新設されています。 あと、どうでもいい事なんですが、グローブBOXには鍵が設けられていました。 |
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ATセレクターの拡大図。 これには学習機能があるようで、30kmの連続走行により、設定されるそうです。 |
助手席から見た図。 ウインカーの下は、 Exclusive で標準装備のクルーズコントロール用のレバーです。 この写真では、ちょっと見難いですが、上記のホーンスイッチや、 ATのインジケーターが確認出来ます。 スイッチ類の配置も、幾分シンプルになったのでは? あと、ステアリングのオーディオコントロール用スイッチは、機能がアップして、コントロール出来る項目が増えています。 (但し、この試験導入車は、ラジオすら付いていませんでした) |
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結構気に入ったのがコレ(笑)。 ドアのアームレストの部分が、Xsaraと同様に小物入れとなりましたが、 Xsaraの カパッ と開くタイプでは無く、斜め横に開くタイプとなっています。 |