Xantia 改造記録

私は元々、「保証期間内は一切手を加えない」主義でしたので、購入から2年間は全くのオリジナルを保って来ました。発生責任を特定しておかないと何かあった時に面倒だという事が一番の理由ですが、その他に、オリジナルの状態を知って、その上で不満だったら初めて改造に踏みきるというのが、基本的な考えにあるからです。

サイドマーカーの変更

上記に反しますが(^^;)、Rennes工場を見学した時から、ライン上で見た白のサイドマーカーが気になっていました。この時点ではまだ99型でサイドマーカーが白になった個体は輸入されていませんでしたので、尚更新鮮に見えたのです。以前から、Xantiaはフロントが白なのにサイドがオレンジなので、中途半端な印象を持っていましたが、この時見た淡い色と白のサイドマーカーとの取り合わせが非常に合っているのを見て、興味を持ちました。

99型の白マーカーになった個体が入荷した時点でディーラーに問い合わせたのですが、まだ値段が出ていないとの事で、暫く忘れていたのですが、9月に問い合わせたところ、驚く事に「1100円」との答えが来たので、即注文してしまいました。

 これが白のサイドマーカーです。

  部品番号  6325.63
  単価     1100円(オレンジ球付き)

細かい取り外し方法などは特に書きませんが、まぁ、この写真で見当は付くと思います・・・。

これを取りつけた写真はXantiaのページのトップに入れてありますが、シルバー系のボディには良く合っていると思っています。
(紺系などでは、逆にオレンジの方が合っていると思いますが・・・)


・・・実は、プジョー・シトロエンが白マーカーを採用する前、かのG○Tではオリジナルパーツとして、白マーカーを作っていましたが、これが左右2個セット(球なし)で7800円という価格が付いていました。それで、今回コレを付けてフレンチブルーに行ったのですが、何とG○Tのテントでは、その7800円のシロモノが「フレンチブルーミーティング特価 6000円」で売られていました。まぁ、見る人が見たら、純正品は相当コストダウンしているようですが、それにしても純正品で2200円のものを、わざわざ6000円で買った方が居るかと思うと(笑)。



Super Lube添加

前々から、私の友人・知人らから薦められていた、TEFLON系オイル添加剤のSuper Lube Engine Treatment(スーパールベ)を添加してみました。実は、随分前に入手していましたが、上記の通り保証切れになるまでは使用を見合わせていました。

周囲で入れた方が、皆さん揃って、「見たら、こんなもん入れて良いのかぁ〜?」と思ったと言うので、私も恐る恐る入れてみました。

説明書きでは、エンジンオイル 3.8L〜6.8L までは1本(946ml)混入となっていますので、Xantiaには迷わず全量投入しました。



(撮影:栗田さん)

まぁ、効能書きにある事は、そんなに信用していませんが、今のところ調子は良いようです。
エンジンの吹けが良くなった(ような気がする)のと、燃料計がなかなか落ちなくなって来たのが変化した点ですが、今後は燃費の変化などを報告して行きたいと思っています。



ヘッドライト交換

暗い、暗いと言われるXantiaのヘッドライトですが、某ルートから入手した英国仕様に交換してみました。これもXantia購入当時から予定していて、昨年末には交換する予定だったのですが、問題児の件から伸び伸びとなっていました。

上が純正で、下が交換したものです。
2年半の使用で、これだけ汚れていました・・・という比較ではありません。レンズカットが違うのをご覧下さい。これによって新型並の光量が得られるようになりました。


尚、光軸は自分で調整しましたが、他の方にも迷惑を及ぼす事なので、再度ディーラーで調整して貰いました。(計測器使用で工賃3600円)

個人的には満足していますが、明るい・暗いというのは使用環境や比較対象によって違うので、何とも言えませんね・・・。
まぁ、ご近所の方は会った時にでも比較して見ましょうか(笑)。


ヘッドライトカバー取付け

ライトを交換した勢いで、更にカバーまで買ってしまいました。実はフレンチブルーの際にピカソで持って来てもらい、その場で装着しましたので、ご覧になった方も多いかも知れません(笑)。

見ればこれがオーストラリア製!流石カンガルーバンパーのお国でしょうか?
左が装着した状態で、右は外した状態です。
ちょっと判り難いですが、上部に取付けフックが見えると思います。