PARISのスナップ(9) 〜シャンゼリゼに戻って


パリの中心部に戻って来ました。METRO8号線をコンコルド(Concorde)で降りて地上に出ると、そこはコンコルド広場(Pl. de la Concorde)です。中央のオベリスク(Obelisque)が夕日に浮かんで美しい光景です。
そんまま凱旋門(I'Arc de Triomphe)方向に進むと、クレマンソー広場(Pl. Clemenceau)に出ますが、その左手にはグラン・パレ(Grand Palais)を見る事が出来ます。
ロン・ポワン(Rond Point des Champs Elysees)を超えると、シャンゼリゼ(Av. des Champs Elysees)の両側には店が並びますが、そこから直ぐに、お馴染みのHippo Citroenがあります。
この、1つ店を挟んだ並びには、Viergin Megastore があります。
Hippoの交差点を挟んだ道路の向かい側に、Renaultのショールームがあります。ガイドブックではルノー博物館と紹介されているようですが、1階はこの様に、現行車種を展示するショールームとなっています。
一番道路側に展示してあった、KANGOOです
しかし、最近のフランスでは、この色が流行っているんでしょうか?
2階には、古い車が何台か展示してありますが、何だか良く判らないキャトルがありました。(何のペイントだか、ご存知の方は連絡下さい)
これまた何でしょう(笑)?
Renaultのショールームを出た所を凱旋門方向に向けての眺めです。
この後、向かいの Viergin Megastore にまたも行ってしまいました(笑)。
 今回は、初めからここには絶対に行くつもりでした。
まず、Patricia Kaasの日本未入荷モノを探す事。それから、仏語版の日本製漫画を買う事。この2つは何が何でも・・・と。

Patricia Kaasの方は、日本には入っていないパッケージのライヴ盤2種類組があったので、まずこれを入手しました。まぁ、中身は別々に日本でもリリースされている作品なんですが、2作品がちゃんと箱に入っているので、つい手にとってしまいました(^^;)。
それから、3階のVTRコーナーに行くと、DVDが多量にあるので、Patriciaのがあれば・・・と思いましたが、生憎音楽モノは数種類しか無かったので諦めました。ところが、日本盤のコーナーがあって多数売られているのを見て、国別コードさえ合えばOKだと思い、フランス盤の新作コーナーにあった「TAXI」を買ってしまいました。(・・・ところがこれが大失敗・・・国別コードは両方とも「2」でも、日本は
NTSCの「2」なのに対して、フランスはPALの「2」だったんですねぇ。勿論VTRが違うのは知ってましたが、VTRはPAL規格圏の香港製DVDが再生出来るので、てっきりDVDの規格は同じだと勘違いしてしまいました。それにパッケージには一言もPALだなんて書いて無かったんですよ〜・・・)

続いて地下の書籍コーナーへと向かいました。まずは、Patriciaの楽譜を探しましたが、これは簡単に見つける事が出来ました。そして、漫画の方は、前回も行っていて大体は判っていましたので、まずお土産用に、セーラームーンとドラゴンボールを捜しました。これらはあちらでも結構人気があるらしく、既に何巻も出ていますので、逆に古いのを探すのは大変でしたが、何とか1巻とか2巻とかを見つける事が出来ました。それから、面白そうだったのでシティーハンターの最新刊とAkiraの豪華本を買ってしまい、結局この1店舗だけで、結構浪費してしまいました・・・(^^;)。

最後、お店を出る時に、出入り口にあった大きい手提げが便利そうなので2つ取ったところ、出入りをチェックしているデカい黒人の店員に止められてしまいました。どうも1人1個だったらしくて(^^;)・・・。


それから、METROに関連した話題を1つ。
一般的にMETROを使う観光客は、10枚綴りの回数券、カルネ(Carnet)(52F)を買うのがお得です。検札は入るときだけなので、慣れてくると途中で捨ててしまう人もいますが、それは止めておきましょう。今回、乗り換えのところで検札があり、連れが300F(約6000円!切符代+罰金)を請求されました。まぁ、この時はパスポートを見せて観光客だからと交渉した結果、切符を買う事で許されましたが、それでも100Fと高くついてしまいました。