PARISのスナップ(5) 〜Citroen訪問 (本社〜関連の場所)


続いて歓談する私たち一行です。
この後、後ろに見える建物にある幹部やお客向けのレストランで、この二人と、マルセル・アラール技術担当広報部長とを加えての昼食会となりました。広い部屋の中央に私たち一行の席が用意されていて、ランチコースを頂きながら、3人の方々との会話を楽しみました。私はこの時フィリップ・アロー氏と席を並べ、その時点での
Citroen社の極東戦略、特に日本対策についての話を伺いました。
また、ウエイトレスが数種類のチーズを持ってきて、「お好きな物を選んで下さい」と尋ねてきましたが、あまりチーズについて詳しくなかったために無難なものしか選べなかったのが、ちょっと残念でした。
尚、この時の食事や建物内部の様子などは、舞い上がってしまって撮影し忘れてしまいました(笑)。

・・・この時、アラール氏は暫く離席したのち戻ってきて、「皆さんの為に、ちょっとイタズラしました」と言いましたが、それはとても嬉しい体験へと繋がりました。
食後は地下にある社員用の購買で買い物をしました。
しかしここはグッズショップではなく、あくまでも社員用の福利厚生施設なので、あまり珍しいものはありませんでしたが、手ごろなダブルシェブロン・マーク入りグッズは片っ端から買ってしまいました。 (これらはグッズのページを作って公開する予定です) そうそう、私たちは「社員価格」にして貰いました。
尚、上記のように撮影をすっかり忘れてしまいましたので、写真は同行した知人が撮影したものを使っています。


(撮影 飯田さん)
楽しい本社訪問を終えた私たちが続いて訪れたのは、ちょっと珍しい場所です。
Andre CITROEN家の墓参りをしました。ちょっと後ろに見えますが、他の墓が、まるで電話ボックス位の大きさがある建造物なのに対して、ここは平らでシンプルな墓所となっていました。
また、この墓所は右の写真で判るように、現在に至るまで使われている模様でした。
続いて訪れたのは、JAVELにあるアンドレ・シトロエン公園(Parc Andre Citroen)です。
この地は、元々シトロエンの工場があったのですが、シトロエンの工場移転に際し、跡地を公園にしたためにこの名前が付いています。私たちの訪問時にはまだ工事中だったのですが、少なくともその時点では、シトロエンとの関係を示すものは何もありませんでした。
左の写真は、入口側からセーヌ河方向を見たところです。
そして、右の写真は公園にある温室ですが、同様の規模のものが敷地内には5〜6個所にありました。