捏造の系譜
聖戦には謎が数々ありますが、小説を書いてるうちに気になって自分なりに考えてみたことをつらつら書いてみようかと。すっかりオリジナルの設定に…。なので鋭い突っ込みはご勘弁をm(_ _)m

遺伝のこと
1.神器の継承と聖痕
ユリアとアゼル息子(例えばアーサー)のカップリングでファラフレイム復活っていう説は私には不可能だと思います。ホリン×アイラの子供達はオードがシャナン並みに光ってますが、シャナンがいなくなったとしてもバルムンクは持てないはず(手放せないので確かめようもないけど)。直系にのみ神器の鍵が受け継がれていると考えます。鍵として考えられるのは聖痕ですが、聖痕を持つ者が複数いることからこれは鍵の一部で血の濃さの象徴だと理解した方がよさそう。鍵というのは一つの因子のようなもので、血の濃さではないということです。でないと傍系のよからぬ考えを持つ者が血を濃縮させて、神器の所有権を主張することも可能になってしまいます。遺伝子が100%同じでも神器を持てるのは一世代に一人だけというのが大原則でないと醜い争いが起きてしまいます。一卵性双生児が生まれてこないとも限りません(ブリギッドとエーディンは不明ですし)。なので因子=遺伝子ではありません。鍵となる一つの因子に聖戦士としての全ての情報が入っているとも思えません。聖戦士はどうかわかりませんが、ガレは竜の生き血を飲んで力を得た訳ですから普通の遺伝と同列には扱えません(元も子もないですけど)。とにかく、因子により神器が扱えるようになっただけでなく、本人の能力も上がった。その能力は普通の遺伝情報として子供に受け継がれていくという訳。だから能力をすっかり受け継いだ子とそうでない子もいて当然。世代を経ると傍系では薄まってしまう。しかし、直系の子孫は因子のおかげで能力は衰えない。もともと竜族は人間にあまり干渉したくないため、劣性遺伝という方法を取り、第一子のみ(そこら辺が奇跡・汗)優性遺伝になるような因子を与えたというところでしょうか。でも、ロプトウスはどんどん広めたい派(爆)なので、傍系であるはずのマイラの子孫をかけ合わせても(おい)直系並みになってしまうんですよね。第一子なのはもちろん確実なため。何人生まれるかなんてねえ…。
2.聖戦士の血はいつまで残るか
これは個人差に尽きるとしかいいようがないし、ゲームで確認すると矛盾ばっかりですが、まあとりあえず。基本的には神族のところが光っているかどうかで判断します。光ってなくても完全には消えないとは思うんですけどね。資質は高いはずですし。まず、解せないのはシレジアのダッカーとマイオス。フォルセティのところに光がありません。それで王位継承権を主張するなって(笑)。その割にはメング達はフォルセティのところ光ってるし。他にも終章のヒルダはダインがギラギラ…。なので、ここは(ここもですね・汗)憶測で。
a.セリス・ユリウス・ユリア:セリスはバルド(強)+ナーガ(弱)、ユリウスはロプトウス(強)+ファラ(弱)、ユリアはナーガ(強)+ファラ(弱)です。3つの神族の血を引いてるはずなのに、2つしか残ってません。消えてるのは(弱)。ってことはサイアスがいなければユリウスがファラ(強)って可能性もあったんだろうね。まあ、ロプトウスの方が自己主張激しそうだから(おい)それでもユリウスはロプトウスなのかもしれないけど。それならユリアにも残ってそうなのに、消えたのはナーガの力なのかユリアの方が実は姉なのか(…双子の生まれ順を逆にしてたのは日本だけ?)。
b.イシュタル・イシュトー:イシュタルの母ヒルダはファラ(弱)なのにイシュタルにはトード(強)だけ。イシュトーもトード(弱)。ここでもどちらが先に生まれたかってことが問題に…。ヒルダとアルヴィスは兄妹とは思えないので(だったら自慢してるだろうし)、せいぜい従兄弟程度の関係かと。もしくは親戚同士の結婚で血が濃いか。これだと子供には残ってそうなのでこの説は消えるか?従兄弟として考えるとヒルダの祖父(母)がファラ(強)ってことなので、3世代残ったと考えます。
c.レスターとスコピオ:レスターはウル(弱)、スコピオは無しです。3世代残らないこともあると。
結論もどき:親が(強)同士でもどちらか1つしか(強)にはならない<大原則>。神族の血は2つまでしか残らない。傍系の場合、3世代経過すると薄れていく。…そうすると孫世代は結構消えてしまうので、ご都合主義の個人差ってのを多用してしまいそう(^^;)
3.遺伝の優先順位(ここは他以上にまとまりないです・汗)
ここでは親が継承者同士の場合どうなるかということと、第一子に継承されなかったケースをちょっと考えてみようかなと。
a.ディアドラの子供達:セリスには父親、ユリアには母親の血をメインに継承。ユリウスは父親のファラは継承済みで残ってるのはロプトの(弱)×(弱)=(強)。ファラが継承できる状態だったらもうちょっとわかったかも(そのためにサイアスは必要だったのかな)。→同性の神族を継承しやすい?
b.ブリギッドの子供達:ファバルはボウファイター、パティはシーフ。フォルセティやバルキリーは無用の長物ですが(^^;)職業はシステム的に仕方ないか。→通常(片方の親だけ継承者)でもあることなので当然か。
c.シルヴィアの子供達:ここは一番ややこしい。フォルセティもバルキリーも使えるのは第二子のコープル…。1の長子相続の大原則が崩れる(^^;)実はリーンとコープルは双子だったとか(爆)。他にもヘズルも変則だったとどこかで読んだ記憶が…。→まあ何にでも例外はあるということで(おい)。何とか理由はつけたいですが。
d.双子の場合:生まれた順というより受精した順なんでしょうね(爆)。
…結論にもならない戯言:継承者同士の子供が父母どちらの神族を取るかははっきりしない。ランダムというより、子供の能力に合う方が開花すると考えた方がいいか。第二子には無条件で残りがついてくる(これは通常でも同じこと)。生まれてくる子供の能力がある程度高くないと受精しても妊娠しないのかもしれない(もちろん継承者の鍵は消えてしまう)。第二子継承については第一子の能力が水準に達しないため普通は着床しないはずが、幸運が重なり出産まで漕ぎ着けたとか…。第一子に無事継承された場合は下の子供は普通に生まれてくるため、もちろん出来の悪い子供もいると(おい)。その場合、水準以下なら継承者の子供でも神族の血は消えてしまう(神族のステータス画面で光らない状態)こともありえるかも。
4.イザークの場合
1の根拠としたホリン×アイラの組み合わせですが、他にもリボーの族長の息子とされるガルザス・マリータ親子に聖痕があることから、イザークの各部族はかなり濃い血を維持していることになります。オードの傍系で同族結婚を繰り返し、始祖レベルの血の濃さをずっと保っていると考えた方がいいでしょう。和睦のために血の交流はあったでしょうけど、それだけで血の濃さは保てないし、王女クラスといえども所詮は傍系…突然血が濃くなる訳でもありません。さて、イザーク王家には流星剣、ソファラには月光剣が伝わってることから、太陽剣を伝える部族もあると思われます(これだけバルドかヘズルの技だとも思えないし)。ところで、リボーのガルザスは流星剣も月光剣も持ってますが、スキル自体は聖戦士かどうかは関係なく遺伝するので、無視してしまってもいいとは思うけど、ガルザスの母はイザーク王家から王女クラスの女性がリボーに降嫁しているものと考えたいです。というのは流星剣は王家の人間しか使ってなさそうなので。オード直系の技として傍系には封印されたという妄想がむくむくと(^^;)その代わり直系も他の技は使わないという不文律の出来上がり♪トラ7でも月光Mや太陽Mはあるけど、流星Mはないし。それならマリータがシャナムの指南ごときで流星剣に目覚めてもおかしくはないでしょ(ほんまかいな)。ガルザスは王家を憎んでたのでマリータには流星剣は教えなかったんじゃないかなと。…いつの間にかスキルの話になってしまった。次はスキルか?
おまけ.聖痕のこと
a.聖痕とは:聖戦士が竜族から神器と力を授かった時に身体(場所は様々)に浮かび上がった痣。神器の鍵の一部であると同時に聖戦士の末裔の証。そのため神器の継承者の聖痕が一番濃いはず。色の濃淡で区別するなら濃い・普通・淡いの3段階くらいでないといろいろともめそう。血の濃さによって一部が欠けてたりしたら一目瞭然ですが。あとは大きさ?これも判別しにくいなあ。出てくる場所次第で限界あるし。大きさ説なら皆背中に出てくるのかな。で、背中の面積と聖痕の割合で判別するとか…?
b.発現:基本的には生まれた時には現れているはず。でもなかなか現れなくてお家騒動ってのもありそう。
今後の予定(まだあるのか…)
スキルについて
イードの虐殺はいつか

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