天高く私を照らすあの月の
闇の中にあってなお眩いばかりの光…
それは決して暖かくはない

自分では輝くことのないあの月に
光を与えるのは情熱の炎を吐き出す太陽…
近づくことはできない

光の当たる場所は情熱の灼熱地獄
当たらぬ場所は孤独の極寒地獄
身を焦がしつつ心は凍える…

こんな姿を知るのは私だけ
どんなに太陽が照らしても見えることはない
月自身も目を逸らしているのだから

氷のような光の中で私は満たされて
私を照らしてくれたあの慈愛溢れる太陽は
もうないのだと思い知らされる

だから私は月の光を浴びて仄かに光る
この光に気づく人を密かに待ちながら…

後書き
月についてこんなことは知られてないはずだからオリジナルの方に入れた方がいいのかもしれませんが…。
先日見た月があまりにも綺麗だったので詩を書いてみましたが、う〜ん寒いですね(^^;)
でも、別荘のエルトシャンってこんな人です。…かなり怪しい人かもしれません。

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