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ここだけの話INDEX  下をクリックして下さい。
*危険な車が増えてます!安心できない車検とは?
*整備工場の車検は?
*工場から見て大事な点検箇所とは?
*エアコン修理について
*パワーステアリングオイルの交換について
*メーカークレームのなぞ
*タイミングベルトについて



危険な車が増えてます!安心できない車検とは?
巷に9.800車検4.800車検とか看板が出てますがこれが整備工場のもので
経験の有る整備士の実施する車検なら当然安いと思います!が
しかし1980円車検、OO代行車検などはどうでしょうか?
なんせ経験の少ない人?や アルバイト、で固めたスタッフが実施しているものが
多いのではないでしようか?

車検場の検査さえ通れば 2年の車検期間がもらえます。
車検場の検査は今現在の状態を確認する検査です。
もちろん分解しなければ分からない箇所の検査は実施されません。
これでも車検は通るのです。誰も中身を見ないでそのまま車検を通った車が公道を
走るのです。ある程度自分で点検出来る方ならそれでよろしいでしょう、しかし世の中
千差万別、ぜんぜん車のことが分からない人もかなりおります。たぶんパンクした
タイヤの交換が出来る人がどのくらいいるか分かりますか?これを考えてもらえば分かるかと思います。
安い車検は誰もが魅力を感じるのは当然なことですが実際現場で入庫した車を見ると
一台一台整備必要個所は異なるのです。
後整備の車検の方は必ず点検整備をするようにして自分も安心、他人に迷惑をかけない心構えが
大事ですね。



 


整備工場の車検は
整備工場で実施する車検は今現在の車両の数十項目の点検個所を 点検実施します。
もちろん保安基準に適合しなければ必要な整備を実施するわけです。ただこれで終わりません。
次は今までの使用状況とか走行距離をまたは整備歴を参考にして予防という観点から
整備をするわけです。整備が終わって初めて車検場で検査を受けるか、または指定工場では
完成検査を実施してもらい、合格して有効期間の更新が出来ます。ということは工場での点検と合わせれば
2重のチェックが実施されたことになります。工場での車検には6ヶ月や12ヶ月間の整備保障が
付くことになります。料金的にもややそのぶん高くなりますが今は過剰な整備はしないし、
事前に概算見積りもでますので、安心出来ると思います。また使用者がその予防整備を
必要としなければ工場では実施しませんのである程度はオ−ダ−出来ます。
ほとんどの整備工場は長い経験で蓄積された整備技術や車に関する悩みを解決出来る
ノウハウがあり、とうてい代行屋さんや他とはくらべられないものを持っていると思います。



 

プロから見て大事な箇所は
   やっぱりメンテナンスで大事なBEST3は
  1.エンジンオイル
  2.冷却水
  3.ベルト類
        となります。
 とくにエンジンオイルは今も昔も大事さは変わらず逆にエンジンが高性能化しているので
オイル管理はシビアになってきてます。今は新車からその時点で1番いいオイルが注入
されていますのでオイル交換時それより悪いオイルを使用することがあります。
エンジンが壊れることは有りませんが新車のエンジン性能は発揮できない恐れが出てきます。
たかがオイルと言わずその車にあったグレ−ドのオイルを使用するようにしましょう。
新しい車ほどオイル管理をしっかりすれば7年、10年と年数がたったときにその成果が出てくるのです。
新車は調子がいいのでオイル交換を2.3万キロ交換せずに乗った人がいました。ここ2.3年は
いいとしてやはり7.8年経つともう手の施し様のないものになるのが目に見えてくるのです。
 
 冷却水はほとんどがロングライフク−ラントを使用します。緑とか赤の液体です。
2.3年で交換がBESTだと思います。できれば2年ごと、 だいたいは1回目の車検で点検すると
汚れもなく、かつ濃度もOKとなります。しかしエンジンを冷却するのに毎日温度が上下している中で
働いているものですからぜひ交換をして下さい。オイルの寿命やタイミングベルトの寿命まで影響を
与えるものです。また長く使用した冷却水(LLC)は浸透性が高くラジエタ−等を侵すおそれもあります。
1BOX車はエンジンル−ムに熱がこもりやすく特に冷却系統には注意しなければなりません。
5年過ぎたらラジエタ−のホ−スの無条件交換、7年過ぎたらヒ−タ−やウオ−タ-ホ−スの無条件交換を
ぜひ実施して下さい。これはいままでの当工場でのトラブルの経験からのおすすめの一つです。
 
 ベルトについては最近ベルト自体が丈夫になり切れとかゆるみが少なくなっております。ただキュルキュル
と音が出るというのが多くなっています。これはとベルトのゴムが硬くなった為に音を発するようです。
ひびとかが入ってなければ大丈夫だとは思いますが一度工場で点検を?ディ−ゼル車は太く短いベルトを
使用したものは早めに交換したほうがよろしいです。それはディ−ゼル車はファンベルトが切れるとブレ−キ
までも利きが甘くなり大変危険だからです。ベルトで倍力装置を駆動しているのがほとんどなのでぜひ
注意して下さい。



 

エアコン修理について
 よくエアコンの冷えが悪いとガス交換を勧められますがこれについては大きな疑問があります。
これはガス自体の交換により冷えの能力は変わらないのでありオイル交換などと
取り違えているような人もいるのです。
ほとんどはガス量が不足してたものを交換した結果、規定量ガスを入れそれで冷えが
良くなったものだと考えられます。
ここでよく考えないといけないことはガス量なのです。ほんの少々ならガスは
抜けるかもしれませんが一般に5-6年は冷えが悪くなるほど抜けはしません。
必ず漏れやその他の原因があります。車はかなり環境の悪いところで使用するため
あらゆる故障を発生します。まずは漏れ個所を探しあてその部分を修理してから
ガスチャージするべきものなのです。
 故障ガス漏れ個所ベスト3
     *エバポレーター(室内ユニット)
    *エキスパンションバルブ(膨張弁)
    *コンデンサ
 以前から製造中止となっていたR12ガスが品不足の為高騰してます。一部のブローカーの価格操作も
あるようでしたが今年はいっそう入手困難なようです。大切なガスを有効に使うのにも上記のように修理の
出来るところでエアコンのチェックを受けてください。



 
 

パワーステアリングオイルについて
 パワーステアリングオイル(以下パワステオイル)は普段ほとんどの人は
 気にしないものです。
 実際私たちもオイルの量ぐらいしか気にしてませんでした。
 またオイル漏れでギーギー音が発生して 初めて整備をするのがほとんどでした。
 パワステオイル量はせいぜい1gくらいなので大して気もとめませんでした。
 ところがです、車の舵取りをあんなに軽い力で取りまわせる仕事をしている重要な役割が
 この少量のオイルが パワステオイルなのです。ギヤボックスとポンプを循環し、
 かなりのオイルは老化してます。ATオイルの交換の 効果は良く知られてますが
 同じくらいパワステオイルの交換は効能があります。
  
 以下は実際の例です。
 駐車場に入れるときハンドルを切ると音が大きいとか、擦るような音がするとか
 ベルト以外の音が出ていた4WD車を さっそくオイルの交換を実施しました。
 作業にあたってはWin'sの交換機を使用しました。まず最初にフラッシィング剤
 オイルライン、ギヤボックス、ポンプを洗浄し、あとはコンデショナー&オイルをまわすだけで
 約10分以内で完了します。
 早速、ハンドルを回してみると音はほとんど聞き取れないまでになりました。
 正直私たちも驚きました。
 次は10年以上まえの輸入車です。明らかにギヤボックスからの油漏れです。
 だめでもともとでフラッシィングとオイル交換を実施しました。
 様子を見るとのことで1,2週間乗ってもらうことにしました。
 しかし5日くらいしてTELが有りギーギー音が するとのことで見てみると
 やはり油漏れが止まってないことに落胆しました。
 オイルシールの発注をするのでこの場はコンデショナーのみ補充して部品の入荷後
 修理をする段取りをしました。
 ところがオイルシールの価格が高すぎ発注に手間取り時間が経ってしまいました。
 お客様へその旨を伝えると今は調子がよいとのことで今度音が出たら注文して
 ということになったのす。
 それから2.3ヶ月後別の件で入庫した車を見るとオイルのにじみはあるものの
 オイルタンクの量は減ってませんでした。
 思わずニンマリとパワステオイルの交換の効果でした
  



 

タイミングベルトについて
 いつの時代からかエンジンにタイミングベルトというゴム製の歯がついたベルトが
 使われるようになりました。実際国産車では ホンダの軽自動車からシビックへと採用され
 その当時整備作業時なんでこんな面倒なものをと思っていました。当時他のメーカーは
 OHVやOHCにはチェーンを使用してましたので特にそう感じたのかもしれません。
 中にはフローリアンバンのヂーゼルのようにOHVなのにタイミングベルトを使用してたのも
 ありました。うっかり10万Km走行してもベルトを換えず ベルト切れしてバルブが
 破損したこともありました。
 そもそもはクランクシャフトとカムシャフトあるいは噴射ポンプの回転時期を
 合わせるためにゴムベルトにぎざぎざ の歯をつけたものです。
 したがって歯が一山ずれればエンジンは正規な排気吸入燃焼膨張の各行程が
 バランスを崩し不調になります。あるいはベルトの切断や歯がなくなったりすれば
 エンジンによってはバルブとピストンが干渉して破損してしまいます。
 ヂーゼルエンジンは構造上バルブの逃げがないので確実にバルブ関係又は
 カムシャフトあるいはピストンやコンロッドなどまで 損傷が起きてしまいます。
 エンジン交換ほどの重症になります。
  しかし1980年すぎから軽量化や低音化を目指すメーカー各社は次第に
 タイミングベルトを採用していったのです。
 そして現在は金属材料の耐摩耗性や静粛性が良くなりふたたびチェーンの使用が
 増えてきてます。 ほとんどのメーカーが交換サイクルを10万Kmと定めていますが
 これはあくまで目安であり各車両の使用条件で大きく異なって います。
 実際輸入車では3万km交換のものや国産車でも5万kmで切れたものあるいは
 6万kmが換え時期の車もあります。
 どちらかといえば走行距離と運転時間を加味したものと普段のメンテナンス状態が
 交換時期の推定におおいに関係してきます。
 オイル、LLCのメンテナンスがひじょうに大切です。また同じエンジンでも
 運転の仕方、1BOX車とボンネット車でも違ってきます。
 今までの経験からすると軽自動車の1BOXや普通車なら車齢が10年以上なら
 6万kmくらいが交換の時期です。なお油漏れや 水漏れをしたものについては
 その時点(10万km以下)での交換が良いと思います。

 メーカークレームのなぞ?リコール問題が起こる前の出来事! 注:H10年ごろの話しです
  先日,車検で4年で4万km走行のM社製軽トラックが入庫しました。
  エンジン前部から油漏れ有りです。 にじみではありません。
  完全な漏れです。多分タイミングベルトまでまわっているので修理しなくてはなりません。
  クランクのオイルシールとカムのオイルシールの交換が必要です。
  ここでこの距離年数からしてメーカーの再修理が出来ないかと思い担当デーラーに
  確認すると商用車は3年6万Kmの保証とのことで話がすすまない。
  保証書をみれば一般保証はそうなっているが特別保証は5年めまでと記載されている。
  これはおかしいと思いメーカーのお客様相談室に聞いてみたところオイルシールによる
  オイル漏れは特別保証ではなく一般保証だということです。
  例えば3年過ぎた車のエンジンが焼きつきその原因がオイルシールだったら
  保証は効かないということなのです。そういえば以前ウオーターポンプが原因で
  オーバーヒートして焼きついたときはどうなるのか?と同じメーカーに聞いたときも
  同様な答えで理解に苦しんだ覚えがありました。もうすこしこのメーカーはユーザー
  を大事にしなければいけないのではないでしょうか?
  ちなみに他社TやNに聞いてみたら状態にもよるがクレーム対象になるとの
  ことでした。
  すべてのM社製品がそのような対応というわけではありません。
  先日も10万Km超えの2トントラックが高速でエンジン破損したものがあり
  到底クレームなど考えていないものもディーラー営業マンからの一声により
  クレームにてエンジン交換となったこともありました。
  中には無理なクレーム要請もあるでしょうが、ごく普通に使っている車の
  故障に対するクレーム処理には細心の注意が必要だと思います。
  なんたってユーザーから次期愛車の購入アドバイスを受けたときに
  M社はアフターに問題ありと言う事でお薦め候補から最初に外すことになるからです。

  追伸 M社はその後2度にわたるリコール隠しや燃費偽装とかで社会的責任を負うことになりました