エンジンチェックランプがついていれば車検でアウトとなります!

この度、弊社は宮城i県自動車整備振興会が認めるコンピューターシステム診断認定店となりました。
皆さんのお車はオレンジ色(赤)のエンジンマーク(エンジンチェックランプ)が点灯していませんか?
点灯していなくても、車自体は異常を検知している場合も有ります。
現在市販されている車の大部分はコンピューターでエンジンやミッション、
アンチロックブレーキシステム、エアバック、エアコンその他を制御しております。
これらの作動状況を知る為には各々メーカーの専用テスターが必要ですが
多数のメーカーのを取り揃えるのは不可能です。
そこで国際的には一定の規格で信号を捕らえることの出来る端子を
設ける事により汎用のテスターでも使用できるようになってきてます。
(OBDII OBD−J 端子)
ただし実際ソフトウエアや各メーカーのデータがなかなかそろわない為
テスターも高価なものでした。ただ最近は手ごろな価格のテスターも出てきており
また将来、車検でのOBDII(J)の点検義務化に向けて整備工場では必須の所持
工具のひとつとなりました
普通の車検ですとチェックされていないことがほとんどだと思います。
一度も点検していない方は、一度点検されてはいかがでしょうか?
車の電子制御関連の異常をチェックできる機器(スキャンツール)を所持していないと
なぜ警告ランプが点いたのか分かりません、現在の車であれば異常があっても
コンピュータ自身がある程度の走行が出来るようにしてしまうので案外気がつかず
そのままの乗り続けているかもしれません。燃費が急に悪くなった、冷間ちょっと調子が悪い
変速がおかしいとかという症状が出ているはずです。
またハイブリッド車、電気自動車にも対応しておりますのでぜひ弊社をご利用下さい。
ただし、一部トラック、輸入車では詳しい点検が出来ない場合がありますのでご相談下さい。

----スキャンツールは私たちのなければ仕事が出来ない必須の工具となっております。----

弊社は、スキャンツールを活用して自動車の高度な電子診断が可能な整備事業場に対して認定する
コンピュータ・システム診断認定店≫の認定店となりました。

弊社でも下記のような数台のスキャンテスターで点検や故障診断を実際に活用しております。

高性能自動車電子機器スキャンツール
インターサポート社製G-SCAN
現在弊社にて通常使用しているのがこれとなります。
全国産車と一部輸入車までかなりの車種が点検できます。
エンジンチェックランプが点灯したらこのテスターの出番となります。
ほとんどの異常個所が特定できすばやい故障診断に活躍いたします。
24VトラックなどのDPF異状時の強制燃焼等にも対応できます。



LANCHTECH製 X-431

現在は古い輸入車のみに使用しております。
チェック可能なメーカーは下記のとおりとなっております。
このテスターでの点検可能なメーカーは
国産車はトヨタ、ダイハツ、日産、ホンダ、三菱、スズキ、マツダ
輸入車ではベンツ、BMW、VW、AUDI、OPELとなっております。


 

 このX-431は簡単な操作でほとんどの世界の車メーカーの電子制御関連の点検が
出来るようになってます。(不可能なものも有ります)
 私たちはエンジン等ちょっと調子が悪い車が入庫すればまずこのX-431を繋いで
異常なところがないかを出してみてから作業をはじめます。
事故でエアバックが開いたとき、全て部品を交換してもワーニングランプは消えないこともあります
こんなときにはこのテスターを繋いで消去することも出来ます。

トヨタ専用GTS
 
トヨタ車専用の車両診断機となります。
ディーラーと同じ様な点検診断が可能なものです。
スマートキーの登録や簡単なシステム変更も可能となっております。
スマートキーの追加登録は新品のみの対応です。
中古車でスペアキーがないときの追加登録が可能です。


日産CONSALTIII
日産車専用車両診断機となります。
ディーラーとほぼ同じ様な点検診断が可能となっております。
ECUの書き換え等は未対応です。


VW アウディ用 VCDS
 一部限定コーディング可能