直球で行こう!〜喧嘩編

あとがき



大学時代、ソシアルダンス部でした。
ラテン専門だったので、モダン(ワルツやクイックステップ)はさほど詳しくないですが、今回書いていてひどく懐かしく、踊りたくなってきました。
ああ、ティムティムに是非リードして欲しい……(うっとり)
でも、優雅なようで、非常に足腰の筋力を要します。
今ヘタに踊ったら足つりそうですね。しくしく。

たわごとはここまでにして。
久々に、長目の話を書いた気がします。
そして、ラブコメで複数話というのははじめてで、ずっと書きたい形態ではありました。
ですので、ここまで読んでくださってありがとうございます。

『キス編』を書いた時点で、正直これじゃ『男前エンジュと天然無敵ユーイの最強カップル・ラブコメディ』という煽り文句に偽りがあるなぁ、と思っておりました。だってほとんどエンジュでてこないし。
だから、今回書いた話が、私の本来のイメージに近い『直球で行こう!』なのかもしれません。
とはいうものの、次回からまた『キス編』と同じパターンの単発ギャグになっちゃいそうなんですけれどね(笑)
(それに、このシリーズのエンジュは、「男前」というほどでは、ない、よね。元気で真っ直ぐではあるけど、すごく女の子だ。煽り文句修正したほうがいいかなぁ^^;;)

しかし、今回もユーエンだかティムコレなんだかよくわかんない話ですよね。
私が書く限り、仕方ないと思ってください。もう。(開き直り)
あと、クラリモでなくジュリリモなのは、クラだとなんだか「クラヴィス様の馬鹿ぁ!」っていう展開がイメージしにくかったからです。だって、一旦ラヴラヴになったら、彼はもう完全に他の女は目に入らないでしょう(笑)ジュリアスと違って女王候補だから相談にのらなければ、とかってコレットと時間を過ごすことすら想像できないんです。私の中で(笑)
当初は、ルヴァリモで考えていたのですけれど、需要調査(?)の末、ジュリリモに。

それと、「女性同士の友情モノが読みたい」というリクエスト頂いておりました。
男性の友情モノは山と書いていましたが、いざ女性の友情を書こうと思うと難しい!
結果、なんだか中途半端になっちゃった。
ごめんなさい〜。

2005.07.01佳月拝

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