守護聖、会議中 〜 聖獣編


■某所御礼用ミニ創作でした。既読の方はもうしわけありません。


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エルンスト「Web拍手をしてくださったみなさんへの、お礼の出し物を相談する、というのが今日の議題です」
レオナード「あぁん?なんで俺らが相談しなくちゃならねんだよ。管理人が考えりゃいいだろ」
エルンスト「妄想ばかりしている割に、こういったアイディアは枯渇しているようですので。あまりに哀れなので協力してさしあげてくださいと、神鳥の宇宙からも依頼が来ています」
フランシス「…… 管理人はともかく、ここに訪れてくれるレディのために …… と、考えれば。協力、致しましょう…v」
ユーイ「オレも賛成だ。やはり、拍手への感謝の気持ちはあらわさないとな」
レオナード「はん。勝手にしろ」

ヴィクトール「管理人の発想の貧困度合いは仕方ないが、実際問題どのようなことをするべきなんだ?」
チャーリー「一般的にはちょっと甘めの囁きなんか、多いで〜」
セイラン「悪いけど、それなら僕はパス」
アリオス「俺もごめんだ」

セイラン、アリオス以外の全員、心の中で
(世間一般はともかく、『天球儀』の来客傾向からして、セイランとアリオスの甘い囁きがあっても …… (以下略))

メル「ここに来てくれるお客さん達の、僕らのなかで人気がある人に頑張ってもらうのはどう?」
ティムカ「それはいい考えですね。賛成です」

レオナード「おおっ、で、誰が人気あんだぁ?俺様か?」
フランシス「あなたには関係のない話題です。いつものように寝ていては … どうですか」
レオナード「あんだと、コラ」
ヴィクトール「こら、やめるんだ。しかし、確かに誰が人気があるんだ?」

エルンスト「それが、情報が少なく …… 神鳥の皆さんなら、クラヴィス様、ルヴァ様、ジュリアス様 あたりが有力候補かと」
レオナード「おやじばっかかよ」
ユーイ「外見年齢なら、レオナードのほうがおやじだぞ」
レオナード黙れ

メル「年長の人が人気あるのかな。じゃあ、ヴィクトールかエルンスト?」
ヴィクトール「どうせ三四だ ……」
エルンスト「どうせ三十です …… 」

セイラン「メル、本当のことは時として人を傷つけるものだよ。人間とは複雑だね」
フランシス「セイラン、あなたの台詞が追い討ちをかけているようですよ …… 」
アリオス「そういえば、ちょっとした情報がある。アウローラ号の船長がけっこうな人気らしいぜ」

全員心の中で
(あなどれない、伏兵がいたな ……。しかし、やはりおやじが好まれるのか?)

チャーリー「俺の情報網やと、ちょっと違う結果がでとるで〜」
ユーイ「おっ、誰だ、誰だ?」
チャーリー「ティムカちゃん。あと、次点 ユーイ」

ティムカ「えっ、え?!わ、私ですか?」
ユーイ「それにオレ?!」

ティムカ、ユーイ以外心の中で
(…… なにがおやじ好きなんだ? いきなり年少組みかよ)

フランシス「ああ、ではティムカと陛下のあまあまーで耽美なSSなど ……」
ティムカ「あ、あはっ、照れてしまいます」

新キャラ三人+ティムカ以外「却下!」

ティムカ「そ、そうですか。ではユーイとエンジュの甘いSSなどは如何でしょう」

レオナード、フランシー「却下!」

セイラン「なかなか意見が一致しないものだね」
エルンスト「そういえば、神鳥での会議の議事録にはティムカを拉致して…… とありますね。やはりティムカが人気なのでしょうか」
ティムカ「ら、拉致って。私はいったい何をすれば」
エルンスト「あれ?発言が削除されてますね。うっすら読めますが。ええと、『腰タオ』…… 推測するに、『腰タオル』かと」

ティムカ「!!!!」

レオナード「あー、めんどうだ、それで決定!首座の守護聖命令!早速実行!」

ティムカ「そ、そんなっ、う、うわっ」(以下フェードアウト)

―― 合掌

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◇ 「虚無の本棚」へ ◇

アリオスとセイランの方、スマヌ(笑)