2001.10.15//日本フライ級タイトルマッチ VS 八尋
~後楽園ホール


今日は坂田選手にとって、二度目の防衛戦。
相手はまたもや世界戦を経験しているベテラン、帝拳ジムの八尋選手。
色々なサイトを観に行ったけど、どこでも愛されているボクサーでした。
愛されるって言う事は、それだけの事をしてきたボクサーって事でしょ。
うぅぅん、、やっぱり考えれば考える程緊張してきてしまうんです。。。

そして今日もテレビ放送なし。
タイトルマッチぐらい全部放送して頂きたいものですけど、どうにかならないんでしょうかね。
そのせいなのか、休憩も取らずにすぐファイナルへ。
ちょ・ちょ・ちょっと待って(^^;;;;;って感じでした(笑)

そして、、八尋選手入場…。なんかベテランの風格が。。。
ドキドキしている間に、今度は坂田選手の入場。
いつものように、全身黒で…って思ったら、なんと今回は衣装が違ってビックリ!
綺麗なブルーで統一された、坂田選手。もちろんトランクスもシューズも新しかったです。
思ってた格好と全く違う格好だったので、少し緊張もほぐれました。
ありがとう(笑)>坂田選手

お互いの名前が呼ばれ、いよいよ試合開始のゴング!
1R、いきなり坂田選手前に勢い良く出て行く。
今日は最初から飛ばして行くなーーーっ!って感じでした。
ちょっとパンチが大振りっぽくも見えたんですけど、、力入ってたのかな?

3R、坂田選手のパンチがいきなり連続でヒット!
ワン・ツーから、左・左ボディ、右…と、気持ちがいいパンチ。
八尋選手は左を伸ばして距離を取ろうとしている様子だったけど、入り込んで右をヒット。
坂田選手が常に前に出て行き八尋選手を追う形でした。

4R、ゴングとともに勢い良く出て行く坂田選手
早いパンチがとても良く出ていて、それがまた決まる、決まる。
相変わらず前に出て行く坂田選手に対し、苦しそうな八尋選手。
終了まぎわコーナーに追い詰めた坂田選手が、物凄い連打。猛ラッシュをかけるがゴング。
この頃から「倒せるかも」って思いが私の中に出て来ました。

5R、坂田選手もKOを意識している様子に見える。
坂田選手の右でロープに寄り掛かる感じに腰を落とす八尋選手。
ダウンする感じではないんだけど、坂田選手の応戦に手が出てない。その後のラッシュで八尋少しグラつく

6R、いきなり坂田選手の左がヒット。続いてロープ際で凄い右ストレート。
離れた所からのボディで、倒れ込むようにしがみついてくる八尋選手。
細かいパンチで追いかけ、またしても見事な右炸裂。

8R、相変わらずの坂田選手、アッパー、フック使い分けてロープに追い込んでいく。
八尋選手、かなりガードが下がって来た。
やっぱりスタミナが全然違うな~~~って思いました。
接近してワン・ツー、離れて右がバッチリ決まる。
その後もワン・ツーが決まるもグラつかない、倒れない八尋選手。

9R、左でぐらつく八尋選手。コーナーに追い詰め、坂田選手のラッシュ。
…と、ここでレフェリーストップ!!!見事TKO勝利を収めました!!!!!!!

TKOタイム、9R30秒。
KO勝利が決まった後、叫んでた坂田選手。
私も知らぬ間に両手を上に突き上げて喜んでました!
坂田選手を観に行くようになってから、KO勝利って言うのを観た事がなくて…
きっと本人もそれが一番嬉しい勝ち方だろうな…って思ってたのもあるし、本当嬉しかった!!!!

私のへぼレポートでは、あんまり伝わってないと思うんだけど(^^;;
とにかく今日の坂田選手は最高!!でした!
1Rからのあのエンジンのかかりかた、余裕のスタミナ、早いパンチ、そして力強さ!!!!
私が観た坂田選手の試合の中で、今日が一番良かったです!
すっごいかっこよかった!!!!!!

『やっぱり相手が凄く上手くて、最後までかかるかと思ったけど
練習でやってきた事をやったらこういう結果になりました』
『自分でも前半乗ってこないのは分かっていたので、練習で克服しました。』
『KOは意識してないけど、やっぱりTKOっていうちゃんとした形で試合を終わらせられたのは嬉しい』
『まだまだ世界なんて口に出来ないんで…もっと力をみてもらって
みんなに認められるように頑張りますので応援よろしくお願いします』