【追憶 〜 The reminiscence 〜】

Written by Black

1.プロローグ

ここは音大生が好んで借りるというマンション。防音設備は完璧で入居者のほとんどが女性ということもあって、清潔感あふれる装いである。
 その一室、小早川という表札がかかるこの部屋の中ではそんな装いに似つかわしくなく、淫靡な時間が何時間も続いていた。
「ひっ、いやっ、あっ、もう…」
「霞、どうしたの…イッちゃいそうなの?」
 霞と呼ばれた少女は、どう見ても14,5歳のあどけない体をしていた。
 しかし、その両腕はベッドの上に付けられた手枷につながれ、まだ未成熟な胸には麻縄がきつく食い込み乳房を不自然な形に絞り出していた。
 そしてこの部屋の主、葉月はボンデージを身にまとい、アソコにはペニスバンドがつけられ、少女を責めていた。
「また…またぁ…イきそうですぅ」
「私の許し無しにイッたら許さないわよ」
そう言うと霞の乳首をきつくつねった。
「いっ、痛っ…」
「痛い?気持ちいいの間違いでしょう。さっきより濡れてるわよ」
―――ヌチュッヌチュッ
指摘された通り霞のアソコからは先ほどより蜜があふれていた。
「あっ、あっ…いやぁ」
「いやらしいわね、牝犬ちゃん」
「あ〜、ダメ…や、もう…ご主人様ぁ…ぁん…イかせてください」
「仕方ないわね」
―――パンパンパンパン
葉月の腰の動きが激しくなった。
「ひゃ、あん、奥に…ダメ、ダメェ…イッちゃう、ご主人様ぁ」
「イきなさい」
葉月は腰を深く突き込むと唇を重ね、クリトリスを指で捻り上げた。

「ん、ん、んん〜」
―――ビクッビクッ
霞の体がピンクに染まり体を弓なりにそらせた。
一瞬の静寂…
「はぁっ、はぁっ、はぁ」
葉月は興奮で荒い息をついていた。
―――ヌチャッ
男性をかたどった物を霞のアソコから抜いた。
「うふふ、よかったわよ。牝犬ちゃ…!?」
キスしようと顔を近づけたとき、霞が気を失っているのに気付いた。
葉月は無理に起こすようなことはせず、ガウンをはおりベッドの端に腰掛けた。
すぐ右手の窓からは月明かりを受けた夜桜が見える。
(初めて会った頃は何も知らない娘だったのにね…)

2.アクシデント

―――キーンコーンカーンコーン
  「じゃ、先生、さようなら」
プールサイドから元気な声がかかる。
「はい、さようなら」
顧問と思しきスーツを着た女性が笑顔で生徒の声に答える。
葉月だった。
人もまばらになったとき、一人の少女がプールから上がり更衣室へと向かうために葉月の方に歩み寄ってきた。
「あ、立山さん。ちょっといいかしら」
「はいっ」
霞は元気が有り余っているといった返事を返してきた。
「あなたには期待しているのよ。大会も近いし、もう少し付き合うから練習していかない?」
「はい」
いやな素振りなど微塵も見せず、霞は飛び込み台の方へ歩いていった。
そのときに葉月の口元に笑みが浮かんだ。
「うふふ、がんばってね」

もうあれから30分は経っただろうか。葉月は霞の表情を見逃さなかった。
(この娘、もしかして)
葉月は霞の表情からあることを考えていた。
(どうやって私のモノにするか悩んでたけど、これは使えるわ)
顔はもはやサディストの顔だった。
「立山さん、じゃあ最後に500mながして終わりにしましょう」
「え、あの……」
霞は少し青い顔で何か言おうとしていた。
「どうかした?」
「トイレに行ってきてもいいですか?」
「どうせ最後なんだし、泳いでから行きなさい」
「…はぃ」
断ろうと思えばできたはずだが、我慢できると考えたのか、それとも…
葉月は確信を抱いていた。

(この娘、私が思った通りだわ)
霞は一心不乱に泳ぎつづけていた。
(ダメ、ダメ、こんなの…もたないよぉ…)
トイレに行きたいが為に急ぐが、それが逆にパニックになり全然前に進まなかった。
(…もうダメ)
―――ザバッ
プールから上がると不自然な内股で足早にトイレを目指していた。
「どこにいくの?」
―――ドン
前をよく見てなかったので、思いっきり葉月にぶつかった。
「ひぁッ……………いやぁぁぁぁぁぁぁぁっ」
その衝撃が致命的だった。
―――シャアァァァァァァァ、ビチビチビチ
両手で顔を隠すと濃紺のスクール水着の股間から水とは違う黄色いものがすごい勢いで落ちた。
「もうヤダ、ひっく、ふえぇぇぇぇん」
泣き出すとペタンと湯気の立つおしっこの中に尻をついた。
「あらあら、汚いわね。中学生にもなってお漏らし?恥ずかしくないの?」
霞は答えずに泣きつづけていた。
「みんなが知ったらどう思うかしら」

「えっ…」
霞は虚を突かれたように涙目で葉月の顔をうかがった。
「…そんな…」
「黙ってあげてもいいけど条件があるわ」
「なんでもします。だから言わないで…」
勝った。葉月はそう思った。
「立ちなさい」
よろよろと立ちあがると、うつむき、両手で股間を隠そうとした。
別に濡れている水着なのだから尿と水の区別はつかないが、思春期の少女の恥じらいなのだろう。
葉月はおもむろに抱きつくと水着の横から霞のアソコに指を這わせた。
「ひゃっ、先生、何するんですか」

あまりに突然の出来事に霞はパニックに陥っていた。
(濡れてる…)
葉月の指先は、体は嫌がっていないという証拠を感じていた。
「霞はオナニーしてるのかしら?」
突然呼び方が“立山さん”から“霞”に変わっていることなど今の霞に理解できるはずもない。
「オナニーって何ですか?」
霞に嘘をついている素振りはまったくなかった。
「あら、そんなことも知らないの?マスターベーションって習わなかった?」
「な…マスタ…」
霞は激しく狼狽した。
確かに性教育で習ったことはあるが、男の子がするいけない事だと思っていたのだ。
「そ、そんなことしてません」
顔を真っ赤にして否定した。
葉月は予想していたとはいえ純真無垢なこの少女を自分の手によって堕とす事に至上の快楽を感じていた。
「恥ずかしがらなくていいのよ。こうされると気持ちいいでしょ?」
ぴたりと閉じた霞のアソコをかき分け、指で入り口をなぞる様にして上下させた。
「あっ、ダメ、そんなトコ汚いよぉ」
「うふふ、霞のここは汚いの?」
「えっ、だっておしっこがついてるよ」
「そうね、霞はこんなところでお漏らししちゃう変態だもの」
―――ジュン
霞のアソコからまた蜜があふれてきた。
「私、変態じゃないもん」
気丈にも言い返してきたが、葉月にとってそれは滑稽意外の何者でもない。
「変態じゃなかったらこんなことで濡らしたりはしないものよ」
―――クチュッ、クチュッ、クチュッ
「あっ、あっ、何?、こんな……変態じゃないよぉ」
水着の肩紐をずらし上半身を露出させた。
まだ成熟していない乳房の上でピンと立った乳首がとてもエロティックだった。
「感じてるじゃない」
胸を軽く愛撫するとピンク色の乳首をツメで弾いた。
「あん…感じてなんかない…」
こんなことで感じてる自分が不思議だった。
葉月の視線が厳しくなった。
乳首を指で捻り上げる。
「いやぁ、痛い…先生、やめて」
「霞は変態よね?」
「ちが…痛っ」
葉月の指に力がこもる。
「変態よね?」
「……」
更に力が加わる。

「あっ、やっ、痛い、先生、許してください」
「乳首、千切っちゃおうか」
「ひっ……」
霞は葉月の顔を見た。ゾクリとするような冷たい目…
「…ん……です…」
「聞こえないわよッ」
葉月の平手が少年のようなお尻に飛ぶ。
―――パシーン
「ヤッ………変態です」
「誰が?」
「霞は変態ですぅ」
霞は今にも泣き出しそうなくらい目に涙が溜まっていた。

「よく言えたわね、偉いわ」
「え…」
急にやさしい言葉をかけられた霞は驚きを隠せなかった。
葉月は真っ赤になった乳首をそっと舌で舐め始めた。
「あっ…先生……ふぇぇぇぇん、恐かったよぉ」
霞は極度の緊張から解き放たれ、葉月に抱きついて泣きじゃくった。
「ふふっ、ご褒美をあげるわ」
乳首を舌先で転がすようにしながら、蜜をすくいクリトリスを押し潰すように愛撫した。
「ひゃあ、先生、ダメェ、頭の先が痺れちゃいそうなのぉ」
―――クチュ、クチャッ
葉月の指はベトベトになっていた。
「お尻を上げて」
水着を脱がせると、胸からヘソ、そして下腹部へと舌が降りてきた。
「あ…あ…」
間近で見る霞のアソコは陰毛もほとんどなくピタリと閉じたオマンコから白い蜜が流れ出している様はすごく卑猥だった。
―――ペチャ、ピチャ
まるでネコが水でも飲むように舌の長さを目いっぱい使ってクリトリスを舐めあげた。
「あっ、あ〜っ、あん、はっ、先生、何か来ちゃう」
(この娘、初めてでイきそうなんて先が楽しみだわ)
―――ペチャ、ペチャ、ペチャ、ペチャ
舌の動きが激しくなる。
「あん…あん、ダメ…はん…ヤ…あ…」 無意識なのか霞は両手で葉月を股間に押しつけていた。
葉月はビクビクしている霞のクリトリスを甘噛みした。
「ひゃう、ダメェェェェ…飛んじゃうぅぅぅぅぅ」
霞の腰がピクッピクッと動き、先ほどしたばかりなのに失禁していた。
もちろん口をつけていた葉月の顔を汚した。
「はぁ、はぁ……先生ごめんなさい」
「いいわよ別に。ちゃんと掃除してくれたらね」
霞はすぐ隣にあったタオルを取ろうとした。
「違うわよ。あなたのモノなんだからちゃんと舐めて」
「へ…」
一瞬躊躇したが、舌を伸ばして舐め取り始めた。
自分の中にあった何かが壊れていくことに霞は気付いていなかった。

3.バース

―――ヒュー
心地いいくらいの風が吹く。
目をつぶる者すら少ない緩やかな風だったが、一人だけスカートの裾を押さえていた。
霞である。
(ヤッ…もう…)
確かに丈は短いが、女子校であるこの学校でスカートがまくれても実害は無い。
不自然にカバンでスカートを押さえ歩いていく様は、まるで共学の階段を上っているようだった。
(…はぁ……私、何してるんだろ…)
それは昨日の秘め事の後にさかのぼる。

「先生、それで条件って何ですか」
制服に着替え、いつもの霞に戻ったあとに思い出したかのように尋ねた。
「そうねぇ、1週間、私の言うことを聞いてくれればいいわ」
「えっ…」
霞は少し考え込む。しかし、自分に選択肢は無い。
「死ねとかじゃなかったら…」
発想は子供である。
「うふふ、そんな事言わないわよ」
「じゃあ、わかりました」
表情が少し明るくなる。
「明日はスカートの下に何もつけないで学校に来なさい」
「え…」
「簡単でしょ。それとも素っ裸にしましょうか?」
「わ、わかりました。明日はそうします」
(大丈夫よ。スカート押さえてればいいんだから…)

朝早く登校した霞は葉月との待ち合わせの場所、音楽室の前にきていた。
―――トントン
「入りなさい」
葉月の顔を見た瞬間、昨日のことを思い出して霞は頬を朱に染めた。
「ちゃんと約束は守ってるわね」
葉月が強い口調で尋ねた。
「はい…」
霞は葉月を見つめながらうなづいた。
「じゃあ、そこでスカートをめくって見せなさい」
「……」
霞のスカートをつかむ手に力が入る。
(そんなの、できないよ…)
「霞」
冷たい口調で葉月の言葉が飛んだ。
霞は目をつぶり顔をそむけながらスカートを上げていった。
「ダメじゃない、言い付けを守らなかったわね」
「え…そんな、ちゃんとノーパンで来ました」
「何言ってるの?何もつけるな、と言ったのよ。なのにこれは何かしら」
葉月は霞のほとんど何も無い下腹部に手を伸ばすと陰毛を引っ張った。
「ッ…」
「ついてるじゃないの。そんないけない子にはお仕置きが必要ね」
「そんな…」
「まだ口答えするの?これはきついお仕置きにしないとね」
そう言うとバッグの中からピンクローターを取り出した。
「次の時間は授業が終わるまで外に出てはダメよ」
ピンクローターを霞のクリトリスに当て、紙テープで固定した。
「落とさないようにね」
無線ボックスを太ももに固定する。
(ちょっと変な感じだけど着けるだけなら我慢できる…)

ローターを見たことも無い霞にとってそれが動くことなど知る由も無い。
「あとこれを飲みなさい」
葉月のポケットから出てきたのは赤と白のカプセルだった。
「……」
しばらく手の上のカプセルとコップの水を交互に見つめていたが、意を決して飲み下した。
「あの…ひとつ聞いてもいいですか」
「なに?」
「何の薬ですか?」
「心配無いわ。ただの利尿剤よ」
「利尿剤?」
「おしっこしたくなる薬」
「!」
「学校にいる間は私の許可無しに排泄することは許さないわ」
そのとき予鈴がなった。
「ほら、急がないと遅刻するわよ。次の時間、楽しみね」
霞はスカートを整えると足早に音楽室を出ようとした。
「わかってるわね、退出は許さないわよ」
「はい…」
軽くお辞儀するとスカートを押さえながら走っていった。

霞の1時限目は理科だった。
「……を、結ぶと夏の大三角と言われる星座が……」
熱心に黒板に書いているのは先ほどまでとは違う表情の葉月だ。
チラッと霞の様子をうかがう。
青い顔をして必死に耐えている。
(あぁ…まだ15分も…早く、早く…)
葉月はポケットに手を入れるとローターのコントローラのスイッチを入れた。
―――ヴーーーン
授業は静かに進んでいるとはいえ、その音は隣にも聞こえないほどわずかなものだろう。
しかし、何の予告も無しにクリトリスに加わる刺激に思わず声をあげた。
「ひゃっ」
クラスのみんながいっせいに霞の方を向く。
「どうかしましたか、立山さん」
葉月が笑みを浮かべながら尋ねる。
「いえ、何でも…ぁ…ぁ…ありません…」
スイッチのオンオフを繰り返しながらその言い訳を聞く。
「はい皆さん静粛に。授業を続けます」
―――カッカッカッ、カリカリカリ
再び黒板に書く音だけが響く
霞は顔を真っ赤にしてうつむき、両手で股間を押さえている。
(ヤ…これ動くんだ………おしっこちょっと出ちゃったよぉ…)
我慢を続けていたところに強い刺激が加わったので少し漏らしていた。
霞はハンカチを取り出すと尿を吸い取り、そのままいすに置いた。
女性にとって少し出たおしっこを止めることは難しい。
(あぅ……もう出ちゃう…)
―――シャアァァァァァ
厚めのハンカチを敷いているが、流れ出るおしっこには無力だった。
(どうしよう…みんなに変態だと思われちゃう…)
とっさに自分のスカートを押さえ、水分を吸い取らせた。
その瞬間、ローターのスイッチが入った。
「ッッッッッ、んっ」
霞は机に突っ伏すようにして袖を噛み必死で声を押し殺していた。
(がんばるわね…)
葉月はリズムをつけてスイッチを操作した。
「んっ、んっ、んっ」
霞の頭の中が真っ白になる。
(私…こんな、授業中なのに…おしっこ漏らしちゃってるのに……気持ちいい…)
―――キーンコーンカーンコーン
授業終了のチャイムが鳴る。
葉月はスイッチを最強にした。
「んっ、んっ、んっ、んんん〜〜〜〜」
少し声が大きかったが、チャイムに打ち消され誰も気付く者はいない。
「はぁ、はぁ、はぁ…」
思考が徐々に戻り始める。
クラスメートは次の授業の教室に移動していて、この教室にいるのは霞だけである。
(こんなスカートじゃ授業に出れない…)
一人でこれからのことを考えているときに後ろから声をかけられた。
「霞、私の授業中に何してたのかしら?しかもイッちゃうなんていやらしい娘」 「だってそれは先生が…」
「普通は授業中なんかにイけないわよ」
「……」
霞は反論できなかった。
気持ちよかったのは事実である。
霞の脳裏にある言葉が浮かぶ…。
『変態』
(ちがう…私、変態じゃない…)
「じゃ、行きましょうか」
霞の思いを断ち切るかのように葉月が言った。
「え……」
「え、じゃないでしょう。そのままでいる気なの?」
指摘されてまた恥ずかしくなり、カバンで前を押さえながら歩き始めた。
もう次の授業が始まっているらしく廊下には誰もいず、辺りは静まり返っていた。
「霞、隠さずに歩きなさい」
「で、でもぉ…」
おずおずと手を下ろすと一部が色の変わったスカートが現れた。
「ふふふ、それでいいわ」

そして再び歩き始めた。
―――ビクッ
先ほどから曲がり角を曲がるたびに霞の体が小刻みに震える。
授業中とはいえ誰にも会わないとは限らない。
廊下の小さな袋小路まで来たとき、葉月が我慢できないと言った顔で霞のスカートに手を入れてきた。
「やっぱり濡らしてたわね」
葉月の手に暖かい液が触れる。
「やぁ…先生、こんなところで…見られちゃうよぉ」
「いいじゃない。さっきも誰かに見られることを想像して濡らしてたんでしょ。変態ね」
「お願いです。ここじゃ嫌です」

「しかたないわね。お漏らししちゃうあなたにはここね」
すぐそばにあった女子トイレに入ると一番奥の個室に入った。
「ちょうどいいわね」
バッグから手枷を取り出すと、上にあるパイプを通して霞の腕につけた。
「こんな…」
言葉をさえぎる様に葉月の手が霞の股間に伸びた。
「あん…」
「ちょっと声が大きいわね。聞こえるわよ。これでもくわえてなさい」
そういうと霞の口に先ほどたっぷりとおしっこを吸ったハンカチを押し込んだ。
「ん〜ん、んぁ〜」
首を左右に振りながら必死にハンカチを出そうとした。
「もしハンカチを落としたら口で掃除させるわよ」
「ひっ」
霞は慌ててハンカチをくわえた。
「ふふっ、自分のおしっこ飲んで感じてるのね」
オマンコからはどんどん蜜があふれていた。
「ん〜ん、ん〜ん」
顔を真っ赤にして否定するがオマンコが全てを物語っていた。
「あらぁ、霞、お腹膨れてるじゃないの。便秘?」
霞はうつむいてしまった。
「私は優しいから直してあげるわ」
ポケットに手を入れるとピンクの容器が現れた。
「これが何か知ってるわね」
霞の目の前でその容器を見せつける。
(え…かん…ちょう…)
さすがに知っていたが、そのせいで呆然となる。
葉月は霞のオマンコからあふれている液をすくうと、アヌスに塗り込んだ。
「いくわよ」
すっとイチジクの先をさし込むと一気に液を注入した。
「んッ……」
(ひゃっ…冷たい…)
「霞、我慢したままでイきなさい。イク前に出したらお仕置きよ」
(そ、そんな……)
―――ペチャペチャ
葉月の舌が霞のオマンコを舐めあげる。
「んん〜」
霞は奥歯をかみしめた。
たっぷりと水分を含んだハンカチから自分の出したものが口の中に広がった。
(うえぇ…しょっぱい…)
先を尖らせた舌で勃起したクリトリスを突付く。
「ん、んん〜…んぁ…んっ、んっ」
葉月は女の子の急所を知り尽くしている。
経験の浅い霞にとってそれは激しすぎる刺激だった。
―――グルグルグル
そのとき霞のお腹が無気味な音を上げた。
「!」
(うあぁ…ダメ…おトイレに…)
「ん〜ん、ん〜、んぁぁ、ん〜」
必死に葉月に伝えようとするが言葉にならない。
「どうしたの、何か言いたいの」
葉月は舌を止めると話し掛けた。
「んっ、んっ」
霞は首を思いきり縦に振っていた。
「いったい何?」
霞のおしっこと涎でベトベトのハンカチを取った。
「先生、お願いです。おトイレに、おトイレに行かせてください」
「何を言うかと思えば…ココがトイレよ」
葉月はハンカチを戻すと再び責め始めた。
霞は排泄欲求が高まり思考能力が低下していた。
(ダメ…ダメ…こんな所で……先生が見てるのにぃ…)
葉月は舌を霞の膣の中に入れた。
「ん〜」
(痛……そこはダメェ…)
太ももで葉月の顔を締め付けた。
「霞、ココもちゃんと洗わないとダメよ。ん?あなたまだ処女なのね」
葉月は宝物を見つけたときのように目を輝かせていた。
―――グルルルルル
「いずれ私がもらうわ」
(やぁ…ダメ…ダメ…我慢できない…)
霞にその言葉は聞こえていなかった。
「霞、お尻の穴がヒクヒクしてるわよ。何か入れて欲しいのかしら?」
(ヤッ…そんな事いわないで…私…そんな…)
葉月の目の前でオマンコから多量の蜜が出る。
(ふふふ、いいわぁ、あなたは私のモノよ)
葉月の顔がトロンとしていた。
太ももからは透明な液体が伝っている。
(ダメ…ホントに出ちゃう…出ちゃうよぉ…)
葉月は自分のスカートの中に手を入れると反対の手で霞のクリトリスをギュッとつまみあげた。
「ああああっ、イク、イクゥゥ」
すごい早さで擦ると絶頂へと向かっていった。
「あなたも、あなたもイきなさい」
霞の腹部を強く押しこんだ。
(いやぁっ)
「んんんんんん〜」
―――プシュッ
「イク、イクイク、イッちゃうゥゥゥゥ」
葉月の体がピンと伸びて2、3回痙攣すると同時に霞の中から茶色く染まった液体が迸った。
―――ブリブリブリッ
液体が噴出が途切れ、アヌスを押し広げて柔らかくなった軟便が便器の中へと落ちていった。
(やだぁ、出ちゃう…もう、もう、止まってよ〜)
霞の目に涙が浮かぶ。
しかし便秘していたと言うのは本当らしくすごい量が排泄された。
ものすごい臭気の中、二人は数分間、荒い息を吐くばかりだった。
『はぁっ、はぁっ、はぁっ』
それは見事に同調していた。
葉月が自分のパンティの中から手を抜くと霞の顔に塗りたくりながら話し始めた。
「イク前に出したわね。どうなるかわかってるでしょうね」
霞は微かに震えていた。
葉月のカバンからいろいろなものが取り出される。
葉月は赤いロープを使ってM字開脚に縛り上げた。
そしてハンカチを取りギャグを噛ますと鼻フックで豚のような鼻にした。
「私は授業があるから行くわ」
そういうと個室から出ようとした。
「ふぇんふぇい、ふぉえをはうひふぇうあふぁい」
「ダメよ。お仕置きなんだから。楽しみなさい」
霞はガチャガチャ暴れるが全身を拘束されている以上便座から落ちることすらない。
葉月はなにかを思い出したように立ち止まる。
「そうそう、私が出たらカギは閉めてね。ここは滅多に人来ないけど見られたら大変よぉ」
「ふぉんあ〜、わふぁひやひうぇあえあいれふ」
「何言ってるのかわかんないわ。じゃあね」
葉月は出ていった。しかし扉が1cmほど開いていた。
(先生、ひどいよぉ〜)
霞は何とかしてカギを閉めようとするがまったく動けなかった。
手は天井のパイプに鎖が引っかかってるし、足は縛られている。助けを呼ぼうにも今の姿を見られたらおしまいである。
(誰も来ませんように…)
もはや祈るしかなかった。

―――キーンコーンカーンコーンB ついに休憩時間になってしまった。

もう霞の顔は涎でグチャグチャになっていた。
便座の下には先ほど自分がしたモノが臭気を放っていた。
(臭いよぉ…)
便秘で発酵した臭いはすごく臭かったが鼻フックを着けられていてはどうしようもない。
―――ガチャッ
誰かが入ってきた。
「うえ〜、なんか臭くない?」
「だれかやったんじゃないの。ここ人来ないし」
「他のトコ行く?」
「あれ、あそこ少し開いてない?誰かいるんじゃないの」
「あはは、扉を閉めないでするなんて変態じゃん」
(いや…来ないで…)
霞の鼓動が早まる。
しかしそれとは裏腹にアソコから蜜が分泌されつづけていた。
足音が近づいてくる。
霞は目をきつく閉じうつむいた。
「やめときなよ。多分詰まってるんだよ。臭いがついたら大変よ」
「そうね、行こっか」
二人組は出ていった。
(はぁ…よかったぁ)
―――キーンコーンカーンコーン
休み時間も終わりこのまま葉月が来るのを待つだけだと思っていた。

30分ほど経った時だった。
―――ガチャッ
(やっとこんな怖いことが終わるのね…)
霞がそう思った瞬間だった。
―――ギィィィー
「いや、何?」
扉を開けたのは葉月ではなかった。
(え…)
霞の頭の中が真っ白になる。
「ひああぁぁぁぁぁぁぁっ」
霞は涙を流して泣き叫ぶ。
そっと抱きしめると目じりからこぼれおちる涙を舐め取った。

「泣かないで霞ちゃん。誰にも言わないから」
「ふぇ…」
声の主に目をやる。
「うふひふぇんふぁい」
学校では美人で有名な睦月だった。
そのために下駄箱にはラブレターが毎日あふれ、交際を申し込む女子が絶えなかった。
とても物静かな感じなのに噂ではウケではなくタチ役ということになっていた。
「大丈夫?」
睦月は霞につけられたギャグと鼻フックを外した。
「ありがとうございます。むつ…」
言葉を言い終わる前に睦月の唇が重ねられた。
「ん…」
とても長いキスだった。
睦月の舌が霞の舌を愛撫した。
「ぷはぁ…」
唇を離すと二人の間に糸を引いた。
霞の顔は真っ赤だった。
「霞ちゃんいやらしいわ。口の中おしっこの臭いがするもの」
「え…あの…それは…」
「あなたも変態なのね。うれしいわ」
「へ…」
(ちがう…私変態じゃない…でも、こんな事してたら…)
そのとき霞は睦月の言葉の内容に首を傾げた。
「あなたも?」
「うふふふ、可愛い乳首」
ギャグを噛んでいたために胸は涎で覆われていたがそれも全て舐め取るように睦月は胸を責めていた。
―――ピチャッ、ピチャッ、ピチャッ
「あっ、あっ、睦月センパイぃ、切ないのぉ」
「まだ小さいのね。でも感度はいいわ」
小さいながらも乳首はピンと立っていた。
両手でヌルヌルと霞の胸を愛撫した。
「はっ…あん…ダメェ…」
睦月の手から見えたり隠れたりする乳首がとてもいやらしい。
「あぅ…ん…はっ…はっ…」
睦月の舌がだんだん降りてきた。
霞はそのままオマンコを舐めてもらえると期待していた。
「えっ、そこは…」
予想とは裏腹に睦月の舌はアヌスまで降りてきた。
「えっ、ダメ、睦月センパイ、そこは汚いよぉ」
「霞ちゃんのモノなら何でも汚くないわ」
固まりかけていた便を唾液で少しづつほぐしていく。
「ダメェ、やめて…そんな事おかしいよ」
「あら、どうして。霞ちゃんもこんなに濡れてるのに」
霞のオマンコに指を2本入れようとする。
「あれ、霞ちゃんまだ経験無いんだ」
「だって…男の子と付き合ったこと無いし…」
「私だってそうよ。じゃあ、女の子とだったらいい?」
霞にはその言葉の意味が理解できなかった。
「え………キャッ」
睦月がスカートを脱ぐとそこには男の子がついていた。
霞は目をそらしながら質問した。
「睦月センパイは男の子だったんですか?」
睦月は可笑しそうにクスッと笑うと静かに答えた。
「いいえ、私は正真正銘女の子よ。生理だってあるし声も低くは無いわ」
「じゃあ、それは…」
「うふっ、別に手術したわけじゃないわよ。ただ生まれたときから付いていただけ…」
睦月の声が小さくなっていった。
霞は聞いては行けないことを聞いたような気がして謝った。
「ごめんなさい。わたし、そんなつもりじゃ…」
「謝らなくていいわ。別に悲しんでないのよ。男の子と女の子、両方体験できて結構嬉しいと思っているわ」
睦月は気丈におどけて見せた。
しかし、実際はものすごいイジメにあっていた。
葉月の妹とあってサド性を持っていたが、葉月の強いサド性と過去のイジメの為にM性も併せ持ってしまったのである。
「ね、霞ちゃん。これを舐めてくれる」
霞の目の前にあまり元気の無いペニスがつきつけられた。
普段の霞なら断っていただろう。
しかしいまは興奮し、睦月に悪いことを言ったという気持ちが首を縦に振らせた。
おそるおそる舌を伸ばし先をチロチロと舐め始めた。
「ん…」
霞の舌技は素人のそれだった。
しかし一生懸命に奉仕する姿に睦月は感じペニスは大きくなっていった。
「睦月センパイ…これ、すごく熱くて大きくなってきたよ…」
もしかすると同年代の男子生徒でも驚くぐらいに大きく勃起していた。
「霞ちゃん、くわえて」
霞はそのまま口いっぱいにほおばった。
だがそこで霞の動きが止まってしまった。
どうすればいいのかわからないのである。
睦月はいつも女生徒にふりまくような微笑みを見せ丁寧に指導した。
「軽く顔を動かして」
言われた通りに顔を前後させる。
「いいわ、舌で下の根元から先にかけてなぞる様に…」
睦月のモノが大きすぎて根元に届かないので一度ペニスを出してから裏筋をなぞる。
「ああっ、そうよ、くびれた所に歯を立てて」
亀頭を軽く噛むように愛撫を続ける。
「そう、上手よ、それをもっと早く」
霞は大きくくわえると上目使いに睦月を見た。
「あん…ふぇんふぁいうぉふおいおおひい…」
口元から涎が垂れていた。
―――チュッ、チュパッ、チュパッ
睦月は初めての霞にこれ以上させるのは止そうと思い、出すことにした。
「はぁっ、はぁっ、霞ちゃん、もう出すわ。ちゃんと飲んでね」
(!?)
霞は射精などと言うものを知る由も無くおしっこを飲ませられると思っていた。
霞が顔を引こうとした瞬間。
「あっ、イクわ…イク、イクッ」
睦月は顔を両手で押さえペニスを深く突き込んだ。
霞はのどの奥を突かれ涙目になる。
「ん、ん…ん〜…」
―――ドクッ、ドクッ、ドクッ
睦月が引きぬくと同時に霞は口の中の汚液を吐き出そうとした。
しかし睦月の唇がそれを阻止する。
「んんんん…」
睦月は自分の唾液を送り込み精液と一緒に霞の口内で撹拌する。
(うえっ…苦い…でも、睦月センパイのなら…)
霞は目を閉じ睦月のされるがままになっていた。
少しのどに引っかかるのを感じながらも必死で飲み込んだ。
それを感じ取った睦月は唇を離した。
二人の間に唾液より粘り気のある白い糸を引く。
「うれしいわ。全部飲んでくれたのね」
睦月のペニスはまだ元気だった。
「霞ちゃん…」
潤んだ目でみつめあいながら睦月は霞のオマンコにいきり立つペニスの先を押し当てた。
「あ…睦月センパイ…私…」
「力を抜いて…もっと霞ちゃんを感じたいの…」
入り口で焦らしながら霞の反応を楽しんでいた。
「あっ…あっ…やん…」
「じゃあいくわね」
―――ズプッ
亀頭が少し入りペニスの先に処女膜を感じていた。
もう少し力を加えれば完全にひとつになることが出来る。
そのとき不意に扉が開いた。
「なにやってるの、睦月。霞は私のモノよ。勝手なことしないでくれる」
その声にすごい早さでペニスを抜くと必死に弁明していた。
「え…お、お姉様?」
「あなたにはもう居るでしょう。それなのに私のモノを取るわけ…」
「お姉様、私は別にそんなつもりは…」
「ふん、どうかしらね」
睦月は青い顔をして必死に謝っている。
「許してください、お姉様ぁ」
「ダメよ、そんな躾の悪い娘にはちゃんとした罰がいるでしょう?」
葉月はカバンの中から浣腸器を取り出すとグリセリン溶液を1リットル睦月に浣腸した。
「今日は電車で帰りなさい。家までは排泄も着替えもオナニーも許さないわ」
「そんなぁ、お姉様、せめて栓を…」
―――キッ
葉月が厳しい目で睨みつける。
「わかりました…」
睦月は既に浣腸の効いてきたお尻を押さえながらヨロヨロとトイレを出ていった。
霞は呆気に取られながらも頭の中を整理していた。
(お姉様ってどう言うこと?睦月センパイの苗字は小早川…えっ…)
「ごめんなさいね。妹が悪い事をしたみたいで…」
「いえ…そんな…」
「でもそれと浮気したのは別よ」
葉月は服を脱ぐと豊満な胸と黒光りするペニスバンドが現れた。
「睦月と楽しんだのならどうすればいいかわかるわね」
ペニスバンドを霞の鼻先に持っていくと霞は静かにそれをくわえた。
睦月に教えられたように奉仕する。
「浮気するとどうなるかたっぷりと教えてあげる」
葉月は霞の頭をつかむと激しく動かした。

「うっ…ご…えっ…」
のどの奥を突かれ苦しさに涙が流れ、酸っぱいものがこみ上げてくる。
「ふふふふ、ほら、ほら、もっと奉仕なさい」
葉月は怖い笑みを浮かべ霞の口内を犯している。
「そろそろかしら」
霞の口内を責めていたものが引きぬかれる。
「げほっ、げほっ」
激しくむせていた。
(私が悪い事したから…)
霞は考え方が次第に奴隷に近づいていた。
葉月は拘束を手早く外した。
「便座に手をついてお尻をこっちに向けなさい」
葉月の厳しい声が飛ぶ。
(また浣腸されるのかな……)
霞はおそるおそる言われた通りにした。
葉月の手がお尻にかかる。
「…いくわよ」
「えっ…」
その言葉と共に葉月は一気に霞の中に進入した。
―――ブチッ
処女を失った事を示す音が感じられた。
「いやあぁぁぁぁぁっ」
霞には何が起こったのか理解できなかった。
突然自分のお腹に熱いモノが走った。
「痛ッ、痛ッ、やあぁぁぁっ、抜いてくださいぃ」
葉月が一突きするたびに鈍い痛みが下腹部を襲った。
「お仕置きなんだから痛いのは当然でしょ」
「ひっく、酷いよぉ…」
「お願いしてごらんなさい。ご主人様気持ちよくしてくださいって」
「こんなこと気持ちよくないもん」
―――パンパンパンパン
葉月が腰を激しくうちつける。
「ひ、えぐっ…ッ…いや、いや、いやぁ」
泣き叫んでみても葉月は笑顔で責め続ける。
「…先生、気持ちよくしてくださいぃ」
―――パチ〜ン
平手が霞の尻に飛ぶ。
「教えた通りに言いなさい」
「先生ぇ……」
―――パチ〜ン
両の尻に葉月の手跡が赤く残る。
「ご…」
霞の顔は涙に濡れている。
「続きは?」
「ご主人様…グスッ…気持ち…よく…してください…お願いします…」
「まぁいいわ。これから私の事はご主人様と呼びなさい」
ペニスバンドについているスイッチをいじると擬似ペニスの先からドロリとしたモノが流れ出した。
「ひぅっ…」
霞が突然変な声をあげた。
「ご…主人様…これは…何ですかぁ…」
霞の顔は真っ赤になっている。
「即効性の媚薬よ」
「あんっ…媚薬?」
「気持ちよくなる薬」
「あん…ダメ…なんだか…変な気持ち…」
霞は右手で自分の胸を揉み出した。
葉月は両手で霞の尻を叩いた。
「誰が許したの?あなたはもう私の許し無しには何も出来ないのよ」
「はい…」
素直に手を遠ざけた。
「いい娘ね。ご褒美よ」
―――ヌチュッ、ヌチュッ、ヌチュッ
自然になのか媚薬でなのか、霞のオマンコからは液体が滴り落ちていた。
「あっ、はぁ…いい…あん、あん、あん」
「いやらしいわね。牝犬ちゃん」
「はぁん、やん…そんな事言わないで…」
太ももに伝う液を指にすくいクリトリスに塗りこむように愛撫した。
「うふふ、胸もクリトリスも男の子みたいに立ってるわよ」
「やぁっ、そこぉ…ダメ、ダメなのぉ…」
「どうしたの?」
人差し指と中指で挟むようにクリトリスを愛撫する。
「ひぁっ、あぁん、そこ、電気が走ってるのぉ…」
「電気なんか使って無いわよ」
―――パンパンパン
腰をうちつけ、中指でクリトリスを激しく擦るようにする。
「あっ、あっ、あっ、ダメッ、そんなにしたら…」
「どうなるの?」
息を弾ませながら葉月が尋ねる。
「あ…頭の中が…ぁん…真っ白になって…体の中が…いっぱいに…あぁん…なっちゃうの…」
「それをイクって言うのよ」
「あ〜ん、もう、もうイッちゃうのぉ…」
そのとき、葉月の腰がピタリと止まる。
「えっ、どうしてェ…」
媚薬に犯された体は刺激を欲しがり自然と腰が動く。
「イかせて欲しい?」
「はい…お願い、もっと…」
「私の奴隷になる?」
「え…そんな…奴隷なんて…」
「じゃあこれでお終いね」
葉月は霞から擬似ペニスを引きぬく。
「ぁん…どうして…」
「私が可愛いがるのは奴隷だけよ」
葉月が個室を出ようとする。
「……します…」
「ん?何?」
「お願いします。奴隷になりますから見捨てないで。私もう…」
葉月は少し考える素振りを見せる。
「私の命令は絶対よ」
「はい」
「じゃあ、いまココでひざまずいて私の靴を舐めなさい」
ここはトイレである。
いかに掃除が行き届いているとはいえ生理的嫌悪感は否めない。
霞は逡巡する。
しかし答えは決まりきっている。
トイレの床に正座すると葉月のハイヒールを唾液で覆い尽くした。
もう一方のハイヒールも舐めようとする。
それを葉月が静止した。
「もういいわ、合格よ。お尻をこっちに向けなさい」
霞は先ほどと同じ姿勢になる。
葉月はまた一気に挿入した。
「あん…」
先ほどと違って痛みは無い。
ゆっくりと動きながら胸を愛撫する。
「はっ…はぁ…ん…ん…」
背筋に舌を這わせる。
「ひぁぅ…」
葉月は指を舐めると霞の窄まったアヌスにいれた。
「あっ…そこは…そこは…」

腰の動きに合わせてリズミカルに指を出し入れする。
「こっちでも感じられるようにしないとね」
直腸と膣の間の壁を擬似ペニスと指で両側を擦り上げる。
「ひっ…う…ダメ…あぁん…ダメェ…」
「直腸も濡れてるわよ」
「そんな事…無い…」
キュッとアヌスと膣が締まる。
「そんなに締めたら痛いじゃないの」
「ご、ごめん…んぁ…なさい…」
締まりをコントロールするなどさっき処女を失った霞に出来るはずも無い。
葉月はチラリと腕時計を見た。
(もうすぐ授業が終わるわね)
―――ヌプッ
霞のアヌスから指を抜くと口元へ持っていった。
「わかるわね」
葉月の指は少し黄色くなっていた。
空ろな目でそれを見た霞は指をくわえた。
「そうよ、ちゃんとキレイにしてね」
「ん…ん…ん…」
汚物で汚れた指を丹念に舐めていく。
「イかせてあげるわ」
葉月の腰がスピードアップする。
「あん…あぁん…あっ…やぁ…はん…あぁぁ」
口から指を離すと激しくあえいだ。
「大きな声ね。きっと廊下まで聞こえてるわよ」
「あぁ…やぁ…そんな…んッ…」
「みんな霞だって気付いてるかもね」
「ヤッ…やだぁ…」
そんな言葉に霞は感じていた。
葉月は霞の腰に手を当てると深く腰を動かす。
「あ〜っ、ダメ…ダメ…ダメェ」
―――パンパンパンパン
葉月の下腹部が霞の尻にあたって激しい音が鳴る。
「や…あぁん…あっ、そこ…そこぉ…変なのぉ」
長いツメでクリトリスを弄ぶ。
「ひぅ…もう、もう、ダメェ…」
「イきなさい」
「あぁん、ダメ、イク…イッちゃうの」
もはや狂乱状態である。
トドメとばかりに乳首とクリトリスを捻り上げた。
「やぁぁぁぁぁぁっ、イク、イクぅ…ああぁぁぁぁぁ」
ビクッとなったあと、霞は膝から崩れ落ちた。
腰が抜けたらしい。
「ほら、霞、まだよ。ちゃんとキレイにしなさい」
見上げる先には自分の純潔を奪われた証しである血と愛液に染まった擬似ペニスがあった。
霞はそれをチロチロとキレイに舐め取っていった。
「霞、もう一度聞くけど私の奴隷になるわね」
「はい…」
今度は躊躇しなかった。
「じゃあちゃんと誓いなさい」
しばらく考えていたが口上を口にする。
「私はご主人様の奴隷です。ご主人様の命令には逆らいません」
「うふふ、それでいいわ。じゃあ私のモノだとマーキングしてあげるわ」
ペニスバンドを外すと逆三角形に手入れされた陰毛が現れた。
霞は全てを察し葉月の下にひざまずいた。
「全部飲むのよ。こぼしたら承知しないわ」
そして葉月の放尿が始まった。
―――ジョボボボボボボ
霞の小さい口の中がすぐにいっぱいになる。
飲み込もうと口を閉じたとき、おしっこを顔から浴びることになった。
制服には自分のおしっこと葉月のおしっこが染み込み、髪もビショビショに濡れた。
「ゲホッ、ゲホッ」
口の中のモノも少ししか飲み込めなかった。
「こぼしたわね。たっぷりお仕置きしてあげるわ」
「はい…ご主人様…」
「そのままで帰る?」
「ご主人様がそうしろというなら…」
「ふふふ、冗談よ。明日からはお尻を教えてあげるわ」
「はい…」
牝奴隷・霞の誕生の瞬間だった。

4.エピローグ

―――ヒュー
窓から吹き込む風が冷たい。
月明かりに映える葉月の顔をスッと撫でていく。
(ずいぶん冷えてきたわね)
ベッドの上で全裸で眠っている霞に布団をかける。
寝顔を見れば無邪気な少女である。
この無邪気さを失わせずに牝奴隷へと調教できた事に非常に満足していた。
(あなたは私のモノ…私だけのモノ)
そっと唇を重ねる。
「ん…」
霞が反応する。
「…」
葉月はベッドの脇にガウンを置くとバスルームへと向かった。
―――シャァァァァァァ
シャワーを頭から浴びながら考えていた。
(明日は日曜日か…何をして遊ぼうかしら…)
豊満な体にはり付く髪が大人のいやらしさをかもし出していた。
(そろそろ外に連れ出す?それとも睦月を呼んで…)
考えがまとまらない。
タオルで髪をまとめ、ベッド脇に腰掛けた。
(頼んでおいた玩具が届いたからあれを使って…)
スウスウと寝息を立てる霞が愛しい。
霞の前髪をそっとかきあげる。
(好きよ、愛してるわ。でも、私にはこんな愛し方しか出来ないの)
一瞬、表情が子供を見る母親のように優しくなる。
奴隷の前では絶対に見せない葉月の素顔が見えた気がした。
「…ご主人様」
霞が不意に目を開けた。
「な、何…」
少しアタフタしながら表情をいつもの葉月に戻す。
「ご主人様…好き…」
「ふふふ、ありがと。目が覚めたならシャワーを浴びてらっしゃい」
「はい」
―――トタトタトタ
「あ、ちょっと霞」
「何ですか」
「明日はショッピングに行くわよ」
「はい」
そう答えてバスルームに消えていった。
―――シャァァァァァァァ
まもなく霞から声がかかる。
「ご主人様〜、一緒に入りませんか〜」
葉月と一緒に入るという事が何を示しているのか霞にもわかっているはずだ。
(若いっていいわね…)
開きっぱなしになっている窓を閉めようとした。
ふっと桜花の香りが鼻腔をくすぐる。
春はもうそこまで近づいていた。

END


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