く、苦しい・・・。 体を締め付ける、ラバースーツ。 体をよじる度に、ビチビチとラバーが軋む。 全頭マスクで視界を塞がれ、よろよろとよろめきながら、部屋の中で立たされている。 恐ろしく高いピンヒールは、私の足下をさらに不安定にする。 お姉様は、私を残して部屋を出ていってしまった。 何度も膝をつきそうになるけど、もし倒れてしまったら立ち上がれない。 それ以上に、お姉様のお仕置きの方が恐ろしい。 「くふぅ・・・んふ・・・」 口に押し込まれたボールギャグの隙間から、涎と共にため息が漏れる。 拘束された不自由な姿で、部屋の中に立ちつくしてお姉様の帰りを待ち続けた。
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