今回は更科さんから調教テキストをいただきました。
ひとり身悶えする深雪が可愛いです。ありがとうございました。
今回は単純な拘束具の組み合わせの割に、すごく厳しめの責めです。
ラバースーツを着せられ、オーラルバルーンの付いた口枷付きの全頭マスクを被せられて放置されています。
でも、本来長時間放置のための装具ではないので、それぞれがキツくて、とても辛いです。
せめてもの救いは、調教部屋の床ではなく、ベッドの上だということでしょうか。
腕は後ろ手に伸ばされた状態で、アームザックの代わりにベルトで締め上げてあります。
すでに、下になってる左腕は痺れていて、感覚がありません。
足はハイヒールを履かされ、革製の丈夫な足枷とチェーンで拘束されています。
チェーンは普通の長さなので、もぞもぞと足を組み替えることはできます。
しかし痺れた左腕を治そうと、寝返りを打ちたいのですが、手がつかえてうまく寝返りが打てません。
もう少ししたら一旦ブリッジのようにして、回転させてみようと思います。
今回着せられているラバースーツは1サイズ小さめなので、バイブレーターも何も突っ込まれてないのに、
アソコが圧迫されて、股の合わせ目が食い込んで、すごくみだらな刺激を送ってきます。

「身動き出来ない自分の存在を噛みしめ、そして楽しんでごらん」
ご主人様の言葉が耳に残ります。

目の穴すらない球形の暗闇の中で、キツいスーツに圧迫された苦しい呼吸を繰り返します…
鼻をつくラバーの匂い…
口一杯に拡がるバルーン…
フンンーっ
フンンーっ
フンンーっ
フンンーっ
苦しい呼吸。
少しからだをひねるたびに、あそこに食い込んだラバーの合わせ目で、ゆるく頭をもたげた木の芽が擦れます。

ああ、わたし、全身拘束を受けてるんだ…
お許しがでるまで、ずっとこのままなんだ…
体を締め上げるラバーは無機的に力を発揮し、まるでゆるむことはありません。
あッ!
クリトリスが大きくなってきちゃった…
ちょうど股の合わせでラバーを接合してある生地の盛り上がりに、微妙にクリトリスが当たる…
こんな閉鎖された、もがくこともできない空間に居るのに、なんでこんなに興奮してるの? わたし…
ドクン…
ドクン…
ドクン…
ドクン…
ドクン…
あはッ!
動悸がどんどん速くなる…
き…
気持ちいい…
だめだとわかってても、微妙に股を動かして、クリトリスを刺激します。
ウンッ…
ウンッ…
ウンッ…
ウンッ…
ああっ!もどかしい!
腕を強引にお尻の方に引き寄せ、背中に密着させて、なんとか仰向けになってみます。
苦しいけど、なんとかできました。
ふんッ!
ふんッ!
ふんッ!
ふんッ!
鼻の穴だけの呼吸じゃ限界ですぅ〜!
膝を立て、チェーンの許す限り足を開いて、体をゆすり、くねらせます。
あ!
イイ!
こすれる!!
ウンッ…
ウンッ…
ウンッ…
ウンッ…
ウンッ…
ウンッ…
ウンッ…
ウンッ…
あぁ。
ぼうっとしてきた。
このままイケるかも…
このみじめな…圧迫の空間の中で…
自分で体を揺すってオナニーする惨めさ…
でも…止められない…
お股はヌルヌルのドロドロで、お尻の方までいやらしい液が回ってきました。
クリトリスは尖りきっていて、ラバーの上を粘液の薄膜を介して、
ヌルヌル、トロトロ、ツルツルと刺激されています。
ああああ、だめだ…
気持ちよすぎる…
腰が止まらない…
あ。
熱くなってきた…
ウ…
ア…
イク…
こんな不自由で惨めなカッコで、何やってるんだろう、わたし…
視界も奪われた暗闇の中で…
膝の動きが早くなります。
ハイヒールの踵が高いので、凄くお尻が持ち上がっています。
開けない足首を猛烈に突っ張って… 絶頂が… きた…
ア…
イ… ク…
…
…
思ったより低めの山…
余韻を噛みしめる…

足を延ばす…
アッ!
もう一つ来た!
ン!
ア!!
アアアア!!
全身の締めつけを噛みしめ!
股の強烈な圧迫を感じて!
んんんん!
イク!
またイクっ!!
ハイヒールをベッドの生地の食い込ませ!
チェーンをめいっぱい引っぱって!
開かない足首を開き!
足を突っ張って!
顔をのけぞらせ!
けいれん!
けいれん!
けいれん!
けいれん!!
アアアアアアアアアアアア!!
ッッ!!!

…
ん…
…

フンッ!
フンッ!
フンッ!
フンッ!
フンッ!
フンッ!
フンッ…
フンッ…
フンッ…

フンッ…


フンッ…

息が苦しい。

ゴロリと右を下にして横を向きます。
どうしよう…
ご主人様のお許しなくイッちゃった…
答えもだせぬうち、この漆黒の、締めつけだけが支配する空間の中で、
股のぬるぬるもかまわずに眠ってしまったのでした。


完全拘束の夜

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