----------------------◆◆◆◆◆RAIDレベル2◆◆◆◆◆---------------------
エラー訂正方法としてデータから生成したハミング・コードを使用することで、不良HDDの特定
やエラーデータの訂正が可能である。R/W命令が終了しないとつぎのコマンドに移れない。また、
RAIDレベル1にくらべてドライブの利用効率が良く、大量データ向きだがデータ信頼性でRAID
レベル3、4、5と同じであるのに冗長用HDD台数が多くビットコストで不利なためほとんど商品化
されていない。
MTBFRAID2=約3万4千年
データ転送速度=元のHDDの転送速度×HDD台数
冗長率=2/7=28.6%
図−4 RAIDレベル2のシステム構成図