◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ERAIDの説明 ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
RAIDとは1987年にカリフォルニア大学バークレー校のデビッド・A・パターソン、ガー
ス・ギブソン、ランディ・カッツらがまとめた論文「A
Case for Redundant Arrays of Inexpensive
Disks」に由来し、この論文の中でRAIDを1から5までのレベルに分類している。
表1に示すRAIDレベルを通称「BERKLEY RAID LEVEL」という。これ以外
にもRAID0、RAID6、RAID7、RAID10などがある。
○:よい
△:う〜ん? ×:だめ
表1 RAIDレベル別特徴
現在は、その機能的性質上「Redundant
Arrays of Independent Disks」の略称としてRAID
という単語が現在広く使われている(The
RAIDbook p18)。
下記にそれぞれのRAIDレベルの概要をしめします。MTBFRAIDの計算にはDRAIDの
メリットでの条件を使用しています。また、他のRAIDレベルとの比較を容易にするためRAID2
以降はデータ用HDDを4台とします。