-------------------◆◆◆◆◆①-2 STRIPING ARRAY◆◆◆◆◆◆---------------
データを細分化して複数のHDDに同時R/Wを実行する方法。この場合のデータ転送速度は、
HDD一台当りのデータ転送速度×HDD台数
となる。また、アクチュエータが複数あるのでトランザクション性能も向上可能。しかし、デー
タの復旧は不可能。また、データの信頼性は台数が増えると低下する。
MTBFSTRIPINGARAAY=(MTBFDISK)/HDD台数
性能とビットコストが第一で信頼性は二の次といった用途で使用されている。
この方式はRAID LEVEL 0 と同じである。
-------------------◆◆◆◆◆①-3 MIRRORING ARRAY◆◆◆◆◆----------------
同じデータを2台のHDDに重複して書き込む方法。高いデータ信頼性があり、トランザクショ
ン性能も単独HDDの最大2倍が可能である。しかし、HDDの冗長度が50%となり、ビットコ
ストが高い。この方式はRAID LEVEL 1と同じである。