棋譜検討[9]本部N 対 分室K

「箕面囲碁クラブ千葉分室」で1997年6月7日から 8月7にかけて行った対局です。

本部Nさんからの着手が E-mail で届きます。
その着手とそれに対する応手をホームページの盤面上で更新します。


【 】内は、本人(kiyo)のコメントです。



      白:本部N(6段)
      黒:分室K(1級〜初段)  6子局 
                  黒 中押し勝ち

第1図 (1手から36手まで)

変化図1   

本部Nさん:
 黒14では、変化図1の黒1とコスミツケてスミを
 守ってから A または B に打つ方が良いと思います



第2図 (37手から62手まで)

【黒38のボウシは中央指向の手です】

【黒38でシマリやハサミを打つと白38にトバれそうです】



第3図 (63手から75手まで)

【黒72のボウシは気持ちがいい手です】

本部Nさん:
 黒が大分よさそうです
 (白73のときのコメント)



第4図 (76手から100手まで)

【黒100で中央が結構いい地になりそうです】



第5図 (101手から120手まで)

【黒2では3にハネたい気もしますが マギレそうなのでおとなしく受けました
 形勢が不利だと外ハネを必死で読んで決行したかもしれません】

【黒10は11の右のワリコミが狙いです。
 この手で直接ワリコミむのはうまくいかないような気がします】



第6図 (121手から136手(終局))

本部Nさん:  黒が10目以上リードしているようです
 (白121のときのコメント)

【その後のヨセでも黒はあまり大きな間違いをしなかったようです】




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