中国(09/01/10~09/01/12) 2日目(蘇州)

2日目は上海から西へ100kmの所にある蘇州の一日観光ツアーに参加。蘇州は東洋のベニス(ヴェネツィア)と呼ばれる運河の街。朝食をホテルで済ませて、8時半にホテルのフロントへ集合。9時前に出発。道路は日曜ということもあって空いていたが、日本と違って運転はかなり荒い。見てて怖い。


留園
(9:55)蘇州に到着。まず最初は蘇州古典園林の一つ留園に行く。入口の建物を出ると早速、池が広がる。しかしこの日はかなり冷え込んでいて、池の表面が凍っていた。

留園
(10:00)庭園は公的な客人対応用、私的客人用、家族用と別れているらしい。

留園
(10:10)冠雲楼と呼ばれる建物の中。こちらは客間。

留園
(10:10)まるで山水画のように書かれた感じになっているが、これが一枚の石でできている。

留園
(10:15)冠雲峰と呼ばれる名石。

留園
(10:20)揖峰軒と呼ばれる建物の中。清の末期の頃、このベッドでアヘンを女主人が吸っていたらしい。

留園
(10:20)部屋の間仕切り。なかなか趣がある。

留園
(10:20)こちらは主人が個人的に落ち着くように作られた庭。シンプルに作られている。

留園
(10:25)格子から覗ける池。こういうこっそり覗く感じが趣がるということになっているらしい。

寒山寺
(10:35)留園を後にし、寒山寺へ。

蘇州市街
(10:40)寒山寺の前を流れる運河。綺麗な水を想定していたが、生活用水を兼ねているよう。

蘇州市街
(10:40)用水にかかる橋。この橋も趣がある。

寒山寺
(10:40)寒山寺の門の前で。寺の壁の色は黄色ということになっているらしい。

寒山寺
(10:45)門の建物の中に立つ四天王像。日本と違い、色遣いが派手目かも。

寒山寺
(10:55)本殿の中に並ぶ像。

寒山寺
(10:55)除夜にも突かれる鐘がある鐘楼。

寒山寺
(11:00)鐘を突くには別料金。ここでもお金が消えていく...ちなみにこの鐘は、日本から奉納されたものらしい。

寒山寺
(11:10)書道の販売コーナーにはジャッキー・チェンと福原愛が写っている写真が。

寒山寺
(11:20)五重の塔からの眺め。週末は2層目までしか登れない。

蘇州遊覧船
(13:20)蘇州は絹の産地らしく絹工場を見学した後、地元料理の昼食を。食事後、運河を遊覧船で移動。といってもこの遊覧船はツアーには入っていない別料金で、財布の中が厳しいので、安くしてもらった(^^;

蘇州市街
(13:25)運河は広い所があったり。

蘇州市街
(13:25)狭いところがあったり。

蘇州市街
(13:45)運河は生活の場になっているので、写真だとわかりにくいけど、鶏が天日干しされていたり。

蘇州遊覧船
(13:45)運河はそこそこに船が行きかう。

虎丘
(13:50)遊覧船はいたるところで降りられるようになっていて、虎丘と呼ばれる王の陵墓の前に到着。

虎丘
(13:55)ここのシンボル 雲岩寺塔。なんとなく右に傾いている。東洋のピサの斜塔と呼ばれている所。

虎丘
(14:00)まっ平らに見えているのはコンクリートではなく、奥も含めて一枚岩。千人岩と呼ばれるぐらい、大きい岩。少し赤く見えるが、伝説で王の墓の秘密の口封じの為に、千人余りを切り捨てた血の色らしい。ちなみに、未だに王の墓は見つかっていないらしい。

虎丘
(14:05)王の剣が埋められているという伝説がある剣池。

虎丘
(14:10)間近で見る雲岩寺塔。近くで見ると傾いていないように見えるが。

虎丘
(14:10)土台を見ると明らかに傾いているのが分かる。15度傾いているらしい。虎丘を後にし、蘇州の名品の一つになっている刺繍を作っている蘇州刺繍研究所へ。残念ながら門外不出の技術ということで写真撮影はできなかったが、すごく綺麗な刺繍だった。

上海市街
(18:50)ツアーの料金はこれまでの旅行と違って初の現地払い。完全に財布の中身が空港までたどり着くかどうかの状態に。ホテルに帰るもまだ夕方なので、時間にまだ余裕が。幸い泊ったホテルは日系で、JTBの窓口があったので、上海雑技団の公演を紹介してもらった。もちろんカード払い。会場までタクシーで10分ぐらいと言われたが、そんなお金は持っていないので場所を聞いて歩いて行く。写っているのはトローリーバス。

新上海馬戯団
(21:00)上海雑技団の公演は1時間半。なかなか見ごたえがあった。


帰りも当然歩いてホテルへ。途中暗い道もあったが、日本と変わらない感じ。ホテルの前でハプニングもあって、部屋に戻ったのは23時頃。お金もないので、日本から持ってきた非常食を夕食代わりに(*_*)

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