●追記
ぼくは、古いダンロップのドームタイプ(3?4人用)、モンベルのアルパインテント(3人用)、それに小川テントのツーリングテント(ソロ用)の三種をシチュエーションに応じて使い分けています。
ダンロップは、高校時代から、もう20年以上愛用しているものですが、ポールの破損が一度と、たき火の火の粉でフライシートに穴があいたのを補修したくらいで、いまだに現役で頑張っています。クロスフレームに本体を吊り下げる構造のこのテントは、設営が非常に容易なのが特色です。
モンベルのアルパインテントは、本格山岳での使用を主目的に設計されていて、耐風性が非常に高いのが特徴です。また、喚起バランスも良く(内部の暖まった空気を外へ逃がしにくいけれど、必要な外気循環性は確保されている=使われている生地やそのコーティング、設計ジオメトリーがいい証拠)、山岳キャンプのときは、もっぱらこれを愛用しています(現在は、モンベルのラインナップが変わって、ぼくが使っているタイプのモデルはなくなりました。代わりに、オーソドックスなクロスフレームのドームタイプで生地にゴアテックスを採用した『アルパインドーム』と独特のフレーム構造で居住空間を広くとった『キーバテント』、二つのラインナップとなっています=1999年2月現在)。
ツーリングテントは、テントそのものの性能はさほど高くなはありませんが、オートバイやMTBでツーリングするときの基本条件である、軽量、コンパクトという要素では抜きんでています。
ぼくのキャンプのスタイルは、ソロかもしくは夫婦二人だけということが多いので、ファミリースタイルの装備はあまり使いません。グループでオートキャンプをするときは、ロッジタイプテントをレンタルしています。