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    ▼HONDA Updates過去記事検索

    (提供:ホンダネット

    2005年7月のバックナンバーです

    Jul-31

    ホンダが、F1ハンガリーGPの予選結果をレポートしていました。ポールポジションを獲得したのはM.シューマッハ(フェラーリ)で、タイムは2番手以下を0.9秒近く上回る1分19秒882。2番手はJ-P.モントーヤ(マクラーレン・メルセデス)の1分20秒779、3番手はJ.トゥルーリ(トヨタ)の1分20秒839。B・A・R Honda勢はJ.バトンが1分21秒302で8番手、佐藤琢磨は1分21秒787で10番手から決勝レースをスタート。前戦ドイツGPでトップを快走しながらリタイヤしたK.ライコネン(マクラーレン・メルセデス)は4番手、ポイントリーダーのF.アロンソ(ルノー)は6番手からのスタートとなります。

    ホンダが、F1ハンガリーGP初日フリー走行の結果をレポートしていました。午前中のフリー走行1ではA.ブルツ(マクラーレン・メルセデス)が1分21秒411でトップタイム。B・A・R HondaはJ.バトンが1分23秒028で3番手、佐藤琢磨が1分23秒679で9番手のタイム。午後のフリー走行2ではR.ゾンタ(トヨタ)の1分20秒409がトップタイム。バトンは1分22秒544で9番手、佐藤はセッション途中にドライブシャフトのトラブルが発生し1分23秒560で17番手のタイムでした。


    Jul-30

    国土交通省が、自動車の「ご当地ナンバー」について、要望の出されていた20地域のうち来年度から下記の18地域へ導入することを決定したと発表していました。
    ・仙台ナンバー(宮城県)
    ・会津ナンバー(福島県)
    ・高崎ナンバー(群馬県)
    ・つくばナンバー(茨城県)
    ・那須ナンバー(栃木県)
    ・柏ナンバー(千葉県)
    ・成田ナンバー(千葉県)
    ・川越ナンバー(埼玉県)
    ・金沢ナンバー(石川県)
    ・諏訪ナンバー(長野県)
    ・伊豆ナンバー(静岡県)
    ・岡崎ナンバー(愛知県)
    ・豊田ナンバー(愛知県)
    ・一宮ナンバー(愛知県)
    ・鈴鹿ナンバー(三重県)
    ・堺ナンバー(大阪府)
    ・倉敷ナンバー(岡山県)
    ・下関ナンバー(山口県)

    Honda Worldwideが、アメリカのオシュコシュで開催されている航空ショー「EAA AirVenture 2005」でHondaJetのデモフライトを行い、初めて一般公開したと発表していました。HondaJetは、翼の上部にマウントされたエンジン、自然層流(NLF - Natural Laminar Flow)を利用した翼とノーズ、進化したコンポジット構造の機体により、軽量でコンパクトなビジネスジェット機で、燃費が良く、内部のスペースが広く、従来機よりも速く飛べるのが特徴。HondaJetのプロジェクトリーダーであり、Honda R&D Americaの副社長である藤野道格氏は「HondaJetの一般公開は、ホンダが長く抱いてきた航空機への夢を進化させ続けた結果である。我々はこの夢とホンダの技術を航空業界と共有できることに喜び興奮している。」とコメントしています。Honda Worldwideでは、HondaJetの飛行中の様子などを記録した写真を4枚公開しています。

    日本自動車工業会が発表した6月の四輪車生産台数は、全体では前年同月比1.7%増の95万1206台で6ヶ月連続で前年実績を上回りました。ホンダは同2.1%増の11万1071台でした。


    Jul-29

    ホンダが、6月の四輪車生産、販売、輸出実績を下記の通り発表していました。
    ・国内生産:11万1071台(前年同月比2.1%増で、8ヶ月連続の前年実績超え)
    ・海外生産:19万2640台(同21.3%増で、17ヶ月連続の前年実績超え)
    ・国内販売:7万148台(同21.4%増で、3ヶ月連続の前年実績超え)
    ・輸出:4万7029台(同4.4%増で、10ヶ月連続の前年実績超え)

    ホンダが、今週末に開催されるF1ハンガリーGPのプレビューを掲載していました。今回のチームの目標は「表彰台に再度立つこと」とし、追い抜きが難しいコースであることから佐藤琢磨は「予選順位がかなり重要になります」とコメントしています。

    ホンダが、F1の現場監督である中本修平HRDエンジニアリング・ディレクターによるドイツGPのレポート「悲喜こもごものドイツGP」を公開していました。オープニングラップのクラッシュで下位に沈んだ佐藤琢磨と、3位表彰台を獲得したJ.バトンのレース展開を振り返り、最後に「ルノーとの差は、少しずつですが詰まっています」とコメントしています。

    ラジオNIKKEIによれば、新光証券がホンダの投資判断を「2+」から「1」(強気)に引き上げたそうです。格上げの理由として、アメリカでガソリン価格が高騰し燃費の良い小型車に人気が集まっていることが今秋にモデルチェンジを迎えるシビックに追い風となることが挙げられています。

    石油情報センターが、7月25日現在の全国のガソリン小売価格調査結果(リンク先はPDFファイル)を発表していました。全国の平均価格はハイオクが0.1円/L上昇し136.6円/L、レギュラーも0.1円/L上昇し125.4円/Lとなり、小幅ながらも4週連続で上昇しています。

    日本道路公団が、高速道路の給油所での石油製品販売価格の上限価格を8月1日から改定すると発表していました。今回の改定ではハイオクが137円/Lとなり3円/Lの上昇。レギュラーは125円/Lで2円/Lの上昇となっています。


    Jul-28

    ホンダが、27日に発表した2005年度第1四半期連結決算の概況を公開していました。第1四半期の連結売上高は国内外での販売が増加したことで5年連続の過去最高となる2兆2645億円(前年度比9.2%増)を記録。増収に伴う利益の増加やコストダウン効果が、販売費・一般管理費・研究開発費の増加を抑えて営業利益は1703億円(同6.5%増)を記録しています。しかし税引前利益は長期金利の下落によるデリバティブ関連評価損益の変動影響などから1443億円(同17.1%減)に落ち込み、当期純利益は1106億円(同3.1%減)となっています。また2005年度の業績見通しについては、売上高を9兆4300億円(従来見通しは9兆3000億円)、営業利益を6650億円(同6500億円)、税引前利益を6200億円(同6150億円)、当期純利益を4700億円(同4500億円)にそれぞれ上方修正しています。

    ホンダが、平成17年度第1四半期決算報告書をWeb上で公開していました。

    ホンダが、7月27日に開催された取締役会で自己株式を取得することを決議したと発表していました。今回の自己株式の取得は資本効率の向上などを目的としたもので、8月2日から10月14日までの期間中に470万株、210億円を上限に実施されるそうです。


    Jul-27

    25日の日刊自動車新聞紙面によれば、NSXの生産終了が発表されてから駆け込みでの受注が相次ぎ、7月12日の発表から1週間程度で国内の受注台数が年内生産分に達したため、ホンダが国内での注文受付を終了したと発表したそうです。

    ホンダアクセスが、8月5日(金)から7日(日)まで東京ビッグサイトで開催される「オートギャラリー東京2005」にホンダブースを出展すると案内していました。ブースにはModuloやDOOVのパーツでカスタマイズされた新型ステップワゴンとエアウェイブが展示されるほか、ASIMOが登場してのイベントも行われるそうです。


    Jul-26

    J.D.パワー アジア・パシフィックが2005年の米国自動車サービス満足度調査結果(リンク先はPDFファイル)を発表していました。この調査ではアメリカで新車購入後3年間に、販売店から受けたアフターサービスへの満足度を「入庫時対応」「サービス・アドバイザー」「サービス実施中の経験」「サービス・デリバリー(サービスにかかる時間とサービス後の車両返却)」「サービスの質」「ユーザーに親切なサービス」の6つの観点から調査したもので、今回の調査では2002年から2004年に新車を購入した9万9550人に調査を実施。調査結果は1000ポイント満点で集計され、トップはリンカーンの915ポイントでリンカーンは2年連続のトップ、2位がキャデラックで911ポイント、3位はサターンの905ポイント。ホンダ関連ではアキュラが896ポイントで8位、ホンダが883ポイントで13位、業界平均は871ポイントでした。

    ホンダが、中国の現地法人である本田技研工業(中国)投資有限公司で2006年春からAcuraブランドの四輪車を輸入販売すると発表していました。中国では富裕層を中心に高級車への需要が高まっていることから既存のホンダブランドに加えてAcuraブランドを新規に投入するもので、販売開始が予定される2006年春までにAcura専用のディーラー網が構築され、初年度は3000台の販売を見込んでいるそうです。販売車種については現在の時点でRL(日本でのレジェンド)のみが発表されていて、その他の車種については「順次投入を予定」とされています。

    日本自動車工業会が、10月21日から11月6日に開催される「第39回東京モーターショー−乗用車・二輪車−(2005年)」の開催概要を発表していました。今回のショーはテーマを「"Driving Tomorrow!" from Tokyo みんながココロに描いてる、くるまのすべてに新提案。」とし、会期は週末を3回組み入れて従来よりも4日長い17日間に設定。参加・体験型の特別企画として燃料電池車などクリーンエネルギー車の試乗会や、小学生向けのモーターサイクルスポーツスクールなどが予定されているほか、前回の乗用車ショーでも実施されたオリジナルカーメーカーのカロッツェリア展示や、報道関係者招待日2日目となる10日20日午後に車いす利用者のための特別見学会が実施されるそうです。前売り入場券は10月1日に発売され大人は1000円、中学・高校生は500円となります。なお今回のモーターショーで乗用車・二輪車ショーの開催は最後となり、次回の2007年からは商用車も含めた総合ショーが隔年開催されることになります。

    FIAが、F1アメリカGPを欠場した7チームに下されていた有罪判決が取り消されたと発表していました。7月14日付のリリースでFIA会長がミシュラン勢の代表と会合を行い6月29日に下された有罪判決を取り消すようFIA世界モータースポーツ評議会に推挙したことが発表されていましたが、これを受けてモータースポーツ評議会で投票が行われた結果、圧倒的多数でこの案が可決されたそうです。

    NIKKEI NETによれば、経済産業省と環境省が自動車用を含むバッテリーのリサイクルをメーカーに義務付ける方針を明らかにしたそうです。国内メーカーに加えて輸入品は輸入会社にリサイクルが義務付けられ、不法投棄を防ぐために回収・再資源に必要なコストは各メーカー・輸入会社の負担になるそうです。

    M-TECが、昨日行われたスーパーGT第4戦で、チーム監督が競技役員に暴力行為を働き罰金30万円と今レースの取得シリーズポイントを抹消する裁定を受けたことについて、#0 EBBRO M-TEC NSXの熊倉淳一チーム監督を昨日付で解任したと発表していました。


    Jul-25

    ホンダが、F1ドイツGPのレース結果を掲載していました。雨天が予想されていた決勝レースでしたが、曇り空の下ドライコンディションでレースはスタート。B・A・R Honda勢はJ.バトンが2番手、佐藤琢磨は8番手からスタートし、バトンは1コーナーまでにF.アロンソ(ルノー)、さらにM.シューマッハに抜かれて順位を4位まで落としてしまう。さらに佐藤は1コーナーで軽い接触があった後、3コーナーでG.フィジケラ(ルノー)と接触しフロントウイングを破損。すぐにピットに戻りレースを再開するがこれで順位を18位まで落としてしまう。混乱のスタートでしたがポールポジションからスタートしたK.ライコネン(マクラーレン・メルセデス)は快調なペースでラップを刻み、7周目には2番手のアロンソとの差を4秒、4番手のバトンは11秒以上の差をつけられてしまう。ライコネンのペースはさらに上がり12周目には1分15秒192、19周目には1分14秒台に突入し、1分16秒前後で周回を重ねる4番手バトンとの差は20秒以上に広がる。20周目にバトンがピットインを行うと、その後5番手のD.クルサード(レッドブル)、アロンソ、M.シューマッハ(フェラーリ)、フィジケラと上位陣が次々にピットイン。トップのライコネンは25周目にピットインを行い、2番手アロンソに10秒以上の差をつけてコースに復帰する。上位陣で最後にピットインを行ったのは27周目のJ-P.モントーヤ(マクラーレン・メルセデス)。予選でクラッシュし最後尾からのスタートとなったモントーヤは1回目のピットインを終えた時点で5番手まで順位を上げる。バトンは4番手のポジションをキープし、前を行く3番手M.シューマッハとの差は約2秒。ペースの上がらないM.シューマッハに接近していくが、7.5秒後方からはモントーヤがこの2台を優に上回るペースで差を詰めてくる。バトンがM.シューマッハのすぐ後ろに追いついた頃の35周目、トップを快走していたライコネンがコース上で突然ストップ。ライコネンはそのままリタイヤし、アロンソがトップ、2位M.シューマッハ、3位バトンと、バトンが表彰台圏内に順位を上げる。しかしバトンの後ろから迫るモントーヤのラップタイムはバトンより1秒程度速く、37周目に3.9秒あった差は2.9秒→2.0秒→1.5秒と縮まり、41周目には1.1秒。M.シューマッハ、バトン、モントーヤの3台が並ぶ展開になる。そして45周目、ついにバトンがヘアピンでM.シューマッハをパス。その後バトンはM.シューマッハに2秒の差をつけて47周目に2回目のピットイン。バトンはこの後ピットインを行うM.シューマッハに逆転を許さぬよう、ピットアウト直後からハイペースで周回を続ける。そのM.シューマッハは50周目にピットイン。短いピット作業でコースに戻った位置はバトンのわずかに後ろで、バトンはポジションを守ることに成功する。しかしバトンとM.シューマッハの後ろにいたモントーヤは軽くなった車体でバトンより1秒以上速いペースで走行し、バトンに対し十分なマージンを築いて56周目にピットイン。モントーヤはバトンの前でコースに復帰し2番手までポジションを上げる。ペースの上がらなかったM.シューマッハは最終ラップでフィジケラに抜かれて5位に後退。上位3台はそのままの順位でチェッカーを受け、ルノーのF.アロンソが今シーズン6勝目を獲得。最後尾20番手から決勝レースをスタートしたJ-P.モントーヤ(マクラーレン・メルセデス)が2位、B・A・R HondaのJ.バトンは3位となり今シーズン初の表彰台を獲得。佐藤琢磨は12位でした。

    SUPERGT.netに、スーパーGT第4戦のレースレポートレース結果が掲載されていました。優勝は#37 DYNACITY TOM'S SUPRA、2位は#39 デンソー サード スープラGT、3位は#36 DYNACITY TOM'S SUPRAで、スープラ勢が表彰台を独占する結果となりました。NSX勢は全車がNAエンジンにスイッチし予選で速さを見せていましたが、上位を走行していた#100 RAYBRIG NSXは#18 TAKATA 童夢 NSXと接触し、NSX同士のクラッシュで2台がリタイヤ。レース後半に2位を走行していた#32 EPSON NSXは、#6 エッソウルトラフロースープラに押し出されてスピンしコースアウト。これで大きく順位を落とし13位。#8 ARTA NSXは6位でした。GT300クラスでは#31 吉兆宝山MR-Sが優勝。#0 EBBRO M-TEC NSXは、パンクによるピットイン時にオフィシャルがリアウイングに接触しウイングが外れるトラブルなどがあり2位でした。ただしレース結果によると、#0 EBBRO M-TEC NSXのチーム監督が競技役員に暴力行為を行ったため、罰金のほか今大会の取得シリーズポイントが抹消されるという処分が下されたようです。


    Jul-24

    ホンダが、F1ドイツGPの予選結果を掲載していました。B・A・R Honda勢は佐藤琢磨が5番目、J.バトンが16番目のアタック。佐藤は1分15秒501のタイムで暫定トップに立つとしばらくトップの座をキープするが、9番目、10番目に出走したBMWウィリアムズの2台に立て続けにタイムを更新されてしまう。16番目にバトンが出走した時点でのトップタイムはM.シューマッハ(フェラーリ)の1分15秒006。バトンはセクター1、セクター2でシューマッハを上回り、タイムは1分14秒759で暫定トップ。バトンのタイムは残る4台のうちルノー勢2台は上回ったが、18番目のアタッカーK.ライコネン(マクラーレン・メルセデス)が1分14秒320でトップタイムを更新。ラストアタッカーのJ-P.モントーヤ(マクラーレン・メルセデス)はセクター2まではライコネンに匹敵するタイムを記録していたものの最終コーナーでスピンしクラッシュ。バトンは2番手の位置から決勝レースをスタートすることになりました。ポールポジションを獲得したのはK.ライコネン(マクラーレン・メルセデス)、2番手にJ.バトン、3番手はF.アロンソ(ルノー)。佐藤琢磨は8番手からの決勝レースをスタートします。

    SUPERGT.netに、スーパーGT第4戦の予選レポート予選結果が掲載されていました。GT500クラスのNSX勢は4台ともNAエンジンを搭載し、初日のフリー走行から4台揃って好タイムを記録。公式予選でも4台がスーパーラップに進出しました。結果は#12 カルソニック インパル Zが1分15秒994でポールポジションを獲得。#32 EPSON NSXは1分15秒810のトップタイムを記録したもののスーパーラップ中に給油を行ったことでグリッド降格となり2番手、#22 モチュール ピットワーク Zが3番手。その他のNSX勢は#100 RAYBRIG NSXが4番手、#18 TAKATA 童夢 NSXと#8 ARTA NSXはスーパーラップ中のコースアウトでタイムを残せず、それぞれ11番手、12番手からの出走となります。なお降格処分を受けた#32 EPSON NSXは、ウォームアップ中に他車のコースアウトで走行が中断。アタックのやり直しに向けてピットに戻り、オフィシャルの許可を受けた上で本来は禁止されている給油を行ったが、この行為についてNISMOチームから抗議が出され、審議の結果1グリッド降格し2番手から決勝レースをスタートすることになったそうです。

    ホンダが、F1ドイツGP初日フリー走行の結果を掲載していました。午前中のフリー走行1ではA.ブルツ(マクラーレン・メルセデス)が1分14秒277のトップタイムを記録。B・A・R Honda勢はJ.バトンが1分15秒851で4番手、佐藤琢磨は1分16秒795で9番手のタイム。午後に行われたフリー走行2でもマクラーレン・メルセデス勢が速く、またもブルツが1分13秒973でトップタイム。バトンは1分16秒752で13番手、佐藤は1分16秒992で18番手でした。


    Jul-23

    ホンダが、F1の現場監督である中本修平HRDエンジニアリング・ディレクターによるレポート「去年以上のパフォーマンス発揮と行きたいです。」を公開していました。先週行われたヘレステストの様子が簡単に紹介され、トルコGP(8月21日決勝)かイタリアGP(9月4日決勝)で「本格的に性能アップした」というエンジンを投入する予定であると紹介されています。


    Jul-22

    newratings.comによれば、ゴールドマン・サックスがホンダの格付けを「Outperform」から「Inline」に引き下げたそうです。引き下げの理由として、アメリカ市場でビッグ3メーカーとの競争が激化する中で販売奨励金の負担が予想より重くなること可能性があることや、ガソリン価格が高騰していることで低価格で燃費の良い車の販売比率が増し、その結果収益が低下することなどが挙げられています。

    石油情報センターが、7月19日現在のガソリン小売価格調査結果を発表していました。全国の平均価格はハイオクが136.5円/L、レギュラーが125.3円/Lで、どちらも前週より0.2円/L高く3週連続の上昇。都道府県別の平均価格では、変動なしかわずかに値下がりする地域が徐々に増えてきています。

    ホンダが、新型ステップワゴンの一部車種で燃料タンクのブリーザーホース継ぎ手部で、ジョイントの嵌合が不十分なため燃料満タン時にジョイント嵌合部から燃料が漏れるおそれがある、またパワステギアボックスをサブフレームに組み付けるボルトの締め付けトルクが不足しているため、ステアリングの据え切り操作でボルトがゆるみ、そのまま使用を続けるとボルトが折損し確実な操舵ができなくなるおそれがあるとして、リコールを届け出たと発表していました。対象となるのは平成17年5月11日から7月7日に生産された新型ステップワゴン(DBA-RG1、RG2、RG3、RG4)の計2万1179台で、ユーザーの方にはダイレクトメールで案内が行われるそうです。


    Jul-21

    レスポンスによれば、20日の年央記者会見で福井社長から発表されたNSXの後継車は2003年の東京モーターショーに出展されたコンセプトカー「HSC」をベースに開発されていて、価格は1000万円前後になるそうです。

    Honda Worldwideが、7月25日から31日までアメリカのオシュコシュ市で開催される航空ショー「EAA AirVenture Oshkosh 2005」の会場で、28日にホンダの航空機「HondaJet」を世界初公開すると発表していました。HondaJetのプロジェクトリーダーでありHonda R&D Americaの副社長である藤野道格氏は「飛行機は長い間ホンダの夢であり、HondaJetはこの夢を具体化したものだ」と語り、初公開の場にこのイベントを選んだ理由として「研究・開発の観点から、ホンダの新しい技術を飛行機コミュニティの中で共有するため」と述べています。

    アメリカのCCC Information Servicesが、2004年にアメリカで最も盗難が多かった車のランキングを発表していました。盗難件数が最も多かったのは1999年モデルのAcura Integraで、Acura Integraは1994年モデルから2001年モデルまでの8種が上位20位までにランクされています。Acura Integraが上位に集中している理由として、年式が異なっても共通して使えるパーツが多いことや、ストリートレースの人気が高まっていることからスピードの出る車が狙われやすいことなどが挙げられています。またセグメント別の盗難数ランキングでは、燃料費が高騰している情勢を反映して燃費の悪い車が含まれる「Heavy Duty Station Wagon」の順位が11位以下に落ち、代わって燃費の良い車の多い「Basic Economy」の順位が上がったそうです。

    SUPERGT.netが、今週末に宮城県のスポーツランドSUGOで開催されるスーパーGT第4戦のプレビューを掲載していました。前回のセパンでは4台のNSX勢の1台だけがNAエンジンを搭載し好結果を残しましたが、今回は「残る3台もNAになる予定。」と紹介されています。

    ファンファンラボが、「Enjoy Honda」の開催期間中である今週末の23日(土)、24日(日)にASIMOプロトタイプのステージショーを開催すると案内していました。

    ホンダが、タイにある「ホンダオートモービル(タイランド)カンパニー・リミテッド」のエンジン生産能力を2006年春に現在の倍増となる30万基に拡大すると発表していました。

    ホンダが、福井社長の年央記者会見でのスピーチの概要を発表していました。今回のスピーチでは2005年春から始まった3ヵ年計画(第9次中期計画)について発表され、具体的な取り組みについて下記の内容が発表されています。
    <新型車>
    ・NSXの後継車として「V10エンジンを搭載した新時代のスーパースポーツを3、4年後には披露したい」
    ・新型シビックは日本国内はセダン、北米向けには北米用2ドアと4ドア、アジアには4ドア、ヨーロッパには専用の3ドアと5ドアを投入する
    ・新型シビックのパワートレインには、世界各地区の特性に合わせてガソリン、ディーゼル、ハイブリッド、圧縮天然ガス(CNG)に加えて「アルコール」に対応したラインナップも
    <四輪車用エンジン>
    ・バルブ開閉タイミングを自在に連続可変制御し吸入エア量をコントロールする進化型VTECを投入し、05年通常i-VTECエンジン比約13%の燃費向上を目指す
    ・休止気筒数をバリアブルに切り替える新可変シリンダーシステム「進化型VCM」を投入し、05年通常V6エンジン比約11%の燃費向上を目指す
    ・これらの技術は第9次中期計画の末頃に市販車に投入
    <二輪車用エンジン>
    ・世界最高レベルの低フリクションエンジン「超低フリクションエンジン」を開発し、05年比約13%の燃費向上を目指す
    ・ハイパーVTECと融合させた二輪車用可変シリンダーシステム(VCM)を大型二輪車向けに開発。05年比約30%の燃費向上を目指す
    ・これらの技術は第9次中期計画の末頃に市販車に投入
    <燃料電池>
    ・燃料電池を搭載した二輪車を2009年にリース販売する
    <代替燃料>
    ・どのようなアルコール混合率のアルコール燃料でも走行可能なFlexFuel車を2006年中に投入する
    <北米市場>
    ・今年秋にパイロットのマイナーチェンジ
    ・10月からブラジル製のフィットをメキシコに導入、来春には日本製のフィットをアメリカとカナダで販売


    Jul-20

    B・A・R Hondaが、ヘレスサーキットで行われた合同テスト3日目の様子をレポートしていました。3日目のテストは佐藤琢磨、A.デビッドソン、E.ベルノルディの3名のドライバーが参加。佐藤はタイヤ評価を行い、午前中にエンジントラブルが発生したもののトータルで118周を走行、デビッドソンは空力パッケージの評価とマシンのセットアップで120周、ベルノルディは2006年用システムのテストで59周を走行したそうです。ホンダのサイトでは3日間のテストをまとめてのレポートと各ドライバーのコメントが掲載されていました。

    B・A・R Hondaが、今週末に開催されるF1ドイツGPのプレビューを掲載していました。前週に行われたテストの様子や、ドライバーとチーム関係者のコメントが掲載されています。


    Jul-19

    @CARSに新型ステップワゴンの試乗インプレッションが掲載されていました。モデルチェンジで車高が下げられたことによる効果や、室内設備の使い勝手などについてレポートされています。

    B・A・R Hondaが、先週木曜日に行われたヘレス合同テスト2日目のレポートを掲載していました。この日はJ.バトンと佐藤琢磨がドライバーを担当。バトンは空力パッケージの評価テストで103周、佐藤は2台のマシンを交互にドライブし、マシンのコンディション調整を終えてからボディーワーク・クーリング評価テスト、タイヤ評価テストなどを行い89周を走行したそうです。


    Jul-18

    NIKKEI NETが、ホンダが2007年度の四輪車の世界販売台数を、2004年度比で約2割増となる400万台に拡大すると伝えていました。この内訳として、主な地域での販売計画台数が下記のように紹介されています。
    ・日本:2007年半ばにフィットの全面改良を行い、2004年度比1割増の約80万台
    ・アメリカ:2006年に発売されるフィットが年間6万台の販売が見込まれるほか、Acuraの新SUVなどで2004年度比15%増の約160万台
    ・中国:シビックの生産を開始し、2004年度比100%増の約50万台
    ・欧州:ディーゼルエンジン搭載車を拡大し、2004年度比3割増の約35万台


    Jul-17

    SUPERGT.netに、スーパーGT第3戦でNSXの1台がNAエンジンを搭載した件について、ホンダの白井裕NSX-GTプロジェクトリーダーとTeam Honda Racingの中村卓哉監督へのインタビューが掲載されていました。GT-NSXのNA化は昨年の最終戦の結果から検討が行われてきたもので、今シーズンの開幕戦の結果から勝つためにはNA化が必要と判断。ゴールデンウィーク中に行われた第2戦直後からNAエンジンのベンチテストが行われていたそうです。このNAエンジンはすでに最大出力がターボエンジンを上回り、トルクはターボの方が出しやすいものの、重量配分や空力特性の面などからトータルで見るとNAの方が有利であるそうです。7月23日〜24日に行われる第4戦では「できれば4台ともNAにしたい」という意向があり、4台全てが間に合わない場合でも「18号車(TAKATA 童夢 NSX)はNAにします」とのコメントが掲載されています。


    Jul-16

    FIAが、F1アメリカGPを棄権したミシュラン勢の7チームに対して6月29日に下した有罪の評決を取り消すと発表していました。これは14日にモナコで行われた会合で決定したもので、この会合ではB・A・R Hondaを含む6チームの代表者としてロン・デニスと、ミシュラン勢のもう1チーム、レッドブルのクリスチャン・ホーナーがFIA会長と協議を行い、ミシュラン勢から提出された新たな証拠で「ミシュラン勢が契約上タイヤメーカーの指示を守らなければならなかった」ことと「タイヤメーカーはインディアナポリスの認可されたコースでのレースにチームが参加することをはっきりと禁止した」ことにFIA会長が納得し、FIA会長は「チームへの懲罰の手続きを進めることが適切ではなくなり、もはやスポーツにとっても利益にならない」として有罪評決を取り消すことになったそうです。これによりFIA会長はモータースポーツ評議会に有罪評決取り消しを推挙し、数日中に評議会でFAXによる投票が行われるようです。

    日本道路公団が、お盆時期(8月10日〜23日)の全国の高速道路の渋滞予測を発表していました。今年は特に下り線では8月12日(金)〜14日(日)、上り線では8月13日(土)〜16日(火)に渋滞が多く発生することが予測され、8月13日(土)朝には関越自動車道下り線 花園IC付近で最長50kmの渋滞が予測されています。日本道路公団では「ドライブカレンダー」のページで、日ごとにより詳しい渋滞予測の情報を公開しています。

    ホンダが、F1の現場監督である中本修平HRDエンジニアリング・ディレクターによるイギリスGPのレポート「早く琢磨に、点を取らせたい。」を公開していました。フォーメーションラップ中に誤操作でエンジンが停止してしまった佐藤琢磨ですがレース中のペースは悪くなかったことや、ルノーとマクラーレン・メルセデスの上位2チームと比べるとまだ力に差があることなどが語られています。


    Jul-15

    B・A・R Hondaが、スペインのヘレスサーキットで3日間の合同テストに参加するとアナウンスしていました。初日水曜日のテストはJ.バトンとA.デビッドソンがドライブ。午後のセッションが度々赤旗で中断されたため距離は伸びなかったものの、バトンは空力評価テストなどで78周、デビッドソンはサスペンション評価などで62周を走り、この日はテストに参加した14台のうちバトンが2番手のタイムを記録したそうです。2日目となる木曜日はデビッドソンに代わって佐藤琢磨が走行を行う予定と案内されています。なお@niftyなどによれば、この合同テストでは一部のチームが来季のレギュレーションにあわせた2.4L V8エンジンのテストを行っているそうです。


    Jul-14

    asahi.comによれば、石油連盟の渡文明会長が会見を行い、原油高や円安により石油元売り各社の調達費用が上昇していることから、現在の原油価格水準が続いた場合は8月のガソリン卸価格が7月に比べて3.5円/L程度上昇するとの見通しを示したそうです。

    石油情報センターが、7月11日現在の全国のガソリン小売価格調査結果(リンク先はPDFファイル)を発表していました。今回の調査では、全国の平均価格がハイオクは136.3円/L、レギュラーが125.1円/Lとなり、どちらも0.6円/L上昇。卸価格の値上げにより平均価格が値上げに転じた前週に続いて、2週連続での値上がりとなります。

    ホンダが、フィットやモビリオ、モビリオスパイクなどの一部車種で、CVTの金属ベルトを構成する駒のプレス加工が不適切で駒のボディ部が変形したものがあり、走行時の負荷が集中して亀裂を生じ、最悪の場合は破断して破断片が金属ベルトとプーリーの間に噛み込み、走行不能となるおそれがあるとしてリコールを届け出たと発表していました。対象となるのは平成15年6月から10月に生産されたフィット(LA-GD3、GD4、UA-GD1)、モビリオスパイク(LA-GK1、GK2)、モビリオ(UA-GB1)、シビックハイブリッド(ZA-ES9)、フィットアリア(LA-GD6、GD8、GD9)の計4832台で、ユーザーの方にはダイレクトメールで通知が行われるそうです。


    Jul-13

    米Acura英ホンダもNSXの生産が年内で終了することを発表していました。英ホンダの発表によれば、イギリスでは生産終了までに割り当てられたNSXが残り12台となり、この内11台はこれまでイギリスでは発売されなかった色の組み合わせで発売されるほか、この最後の12台を購入したオーナー全員に対し、11月にB・A・R Hondaのファクトリーでテストドライバーであるアンソニー・デビッドソンが出席しての特別な納車イベントが行われるそうです。

    B・A・R Hondaが、クイズに答えるとJ.バトンと佐藤琢磨の両ドライバーのサインが入ったフロントウイング・エンドプレート(B・A・R Hondaの本物のF1パーツ)が当たるプレゼントを実施すると案内していました。応募締切は8月8日です。

    ホンダが、NSXの生産を2005年12月末で終了すると発表していました。NSXは1990年9月に量産車としては世界で始めてオールアルミ・モノコックボディを採用したモデルとして発売。その後マイナーチェンジを繰り返し、1992年には「NSXタイプR」を発売、1997年には排気量を3.2Lにアップするなどしてきましたが、発売から15年が経過する今年末で生産が終了することになります。NSXの後継モデルについては「ホンダの最新技術を採用した新たなスポーツカーとして、現在開発を進めている」とだけ紹介されています。


    Jul-12

    サーチナによれば、中国で広州本田が販売しているアコード(雅閣)の6月の販売台数が1万2117台となり、中高級車の売り上げ台数で14ヶ月連続となるトップを記録したそうです。アコード(雅閣)に加えてフィット(飛度)、新型オデッセイ(新奥徳賽)の販売も好調で、広州本田車の人気の理由として「省エネレベルが高いこと」が挙げられています。


    Jul-11

    ホンダが、F1イギリスGPのレース結果を掲載していました。B・A・R Honda勢はJ.バトンが2番手、佐藤琢磨が7番手と好位置からのスタート。しかしフォーメーションラップの最終コーナーで佐藤のマシンがコース上で停止し、オフィシャルによってピットレーンに戻されるがその間にレースはスタートしてしまう。3番手からスタートしたJ-P.モントーヤ(マクラーレン・メルセデス)が1コーナーまでにバトンをパスし、2コーナー過ぎでポールポジションのF.アロンソ(ルノー)を抜いてトップに立つ。佐藤のマシンを安全に撤去するために1周目の後半にはセーフティカーが入り、佐藤はピットで給油した後、1週遅れでレースに復帰する。翌周にセーフティカーは解除されレースが再開。上位3台はモントーヤ、アロンソ、バトンの順。上位陣は各車が1秒前後の間隔で並ぶが前戦と同様に6番手のJ.トゥルーリのペースが上がらず、トゥルーリ以下のマシンが数珠つなぎになる展開。モントーヤ、アロンソは1分22秒台中盤のペースで走り2台の差は1秒強で変わらず。バトンは22秒台後半のペースで少しずつアロンソから遅れ始める。上位陣では18周目に4番手R.バリチェロ(フェラーリ)が最初のピットイン。20周目にはバトンも最初のピットインを終え、トップのモントーヤは22周目、2番手アロンソは23周目にピットイン。アロンソはモントーヤのわずかに後ろでコースに復帰。G.フィジケラ(ルノー)は上位陣がピットインする間にペースを上げて周回を重ね、25周目にピットインするとバトンの前でコースに復帰する。1回目のピットインを最後に行ったのが、エンジン交換で12番手からのスタートとなったK.ライコネン(マクラーレン・メルセデス)。ライコネンはハイペースで他車を追い上げ26周目にピットインし、6番手の位置でコースに戻る。1回目のピットインを終えた時点での順位はモントーヤ、アロンソ、フィジケラ、バトン、バリチェロ、ライコネンの順。しかし5番手のバリチェロだけは3回ストップ作戦を採り、32周目に2回目のピットイン。これでライコネンは5番手に。トラブルの影響でピットで燃料を積んで最後方からのスタートとなった佐藤はマシンが軽くなってきた30周目には1分22秒台のタイムを記録。33周目にピットインを行い、レースを走りきる燃料を積んでコースに戻る。34周目、バトンは前方のフィジケラとは8.6秒、後方のライコネンとは7.4秒の差。しかしライコネンのペースはバトンより1秒近く速く、あっという間にこの差が縮まり40周目には1秒差。バトンも42周目には自己ベストの1分21秒台のタイムを記録し翌周には2回目のピットイン。しかしライコネンは45周目にピットインを行うと、バトンの前でコースに戻る。トップのモントーヤは44周目にピットイン。ルノー勢は3番手フィジケラが46周目ににピットインを行うがピットアウト時にエンジンストール。すぐにレースに戻るがライコネンに3番手のポジションを奪われてしまう。2位のアロンソは49周目のピットイン。4.9秒のピット作業でコースに戻るがモントーヤを抜くには至らず2位のまま。レースはこのままの順位でチェッカーを受け、マクラーレン・メルセデスのJ-P.モントーヤが今シーズン初優勝。ルノーのF.アロンソが2位、12番手からのスタートとなったマクラーレン・メルセデスのK.ライコネンが3位。B・A・R Honda勢はJ.バトンが5位、佐藤琢磨はミナルディとジョーダン勢の3台を抜いて16位でした。


    Jul-10

    ホンダが、F1イギリスGPの予選結果を掲載していました。B・A・R Honda勢はまず佐藤琢磨が10番目にアタック。佐藤のタイムは1分21秒114で、この時点でJ-P.モントーヤ(マクラーレン・メルセデス)に次ぐ2番手のタイムを記録する。バトンは17番目に出走すると1分20秒207のタイムでモントーヤを上回り暫定トップ。バトンのタイムはその後2台に破られ、ポールポジションは1分19秒905を記録したF.アロンソ(ルノー)、2番手にK.ライコネン(マクラーレン・メルセデス)、3番手にJ.バトン。佐藤琢磨は8番手でした。しかし2番手のライコネンはこの日のフリー走行後にエンジン交換を行ったため、前戦と同様に10番手降格。これにより3番手以降のスタート順位が一つずつ繰り上がり、バトンはフロントロー2番手、佐藤は4列目7番手からのスタートとなります。

    ホンダが、F1イギリスGP初日フリー走行の結果をレポートしていました。午前中に行われたフリー走行1ではP.デ・ラ・ロサ(マクラーレン・メルセデス)が1分19秒205でトップタイム。B・A・R Honda勢はJ.バトンが1分20秒211で3番手、佐藤琢磨は1分21秒582で8番手。午後のフリー走行2ではデ・ラ・ロサが1分18秒530のタイムで再びトップ。バトンは1分21秒186で11番手、佐藤は1分22秒795で19番手のタイムでした。


    Jul-9

    8日の日刊自動車新聞が、ホンダが四輪車の燃費と走行性能の両立を目的に四輪車用のエンジン全てにVTEC機構を採用する方針を固めたと伝えていました。現在フィットの1.3Lエンジンやライフの660ccエンジンにはツインプラグのi-DSIエンジンが搭載されていますが、ホンダではこれを順次i-VTECに切り替えていくそうです。

    今週末にF1イギリスGPが開催されるシルバーストンサーキットが、7日にロンドンで発生したテロを受けて「シルバーストンは全ての観客と関係者の安全を最重視し、警察や関係機関と協議し詳細に計画された安全対策を確立しており、この対策は全員の安全を保証するのに十分なものであると確信している。」との声明を発表していました。F1オフィシャルサイトに掲載されているスケジュールによれば、金曜日のフリー走行から日曜日の決勝レースまでは予定通りのスケジュールで行われるようです。

    ホンダが、F1の現場監督である中本修平HRDエンジニアリング・ディレクターのレポート「実力通りの結果でした。」を公開していました。このレポートではフランスGPの結果について、4位を獲得しながらもJ-P.モントーヤ(マクラーレン・メルセデス)がリタイヤしなければ5位であったJ.バトンの順位について「現状のわれわれの実力通りの結果」とコメントしています。


    Jul-8

    ホンダが、今週末に開催されるF1イギリスGPのプレビューを掲載していました。チームとJ.バトンにとってのホームGPとなるレースに向けて、関係者の意気込みが紹介されています。

    ホンダが、自動車用エアバッグモジュールや内装用樹脂部品の主要取引先である日本プラスト株式会社の第三者割当増資を引き受けたと発表していました。日本プラストの発表(リンク先はPDFファイル)によれば、ホンダが取得した株式は400万株で、ホンダは日本プラストの20.6%の株式を保有する筆頭株主となるそうです。この取引関係強化の理由についてホンダは、エアバッグモジュールや樹脂部品には軽量化・多機能化がより重要となっているほか、アジアを中心に需要の拡大が見込まれることから、競争力の強化と迅速な現地生産を行うことを目的に第三者割当増資を引き受けたと説明しています。この取引強化により今後は両社が長期的な技術戦略に基づく効率よい開発体制を整備し、開発力の強化と品質・コスト・物流領域の体質強化が進められるそうです。


    Jul-7

    石油情報センターが、7月4日現在の全国のガソリン小売価格調査結果(リンク先はPDFファイル)を発表していました。7月に入りガソリンの卸値が引き上げられた影響で、全国の平均価格はハイオクが135.7円/L、レギュラーは124.5円/Lとなり、どちらも前回調査時の6月27日と比べて1.4円/L上昇しています。都道府県別の平均価格も四国地方の一部を除いて上昇し、2円/L以上の値上がりも多くの地域で見られます。

    レスポンスによれば、小型ハッチバック市場はフィット級が主流となっていることから、新型シビックは日本では4ドアセダンのみを投入するとの方針をホンダの幹部が明らかにしたそうです。

    日本自動車販売協会連合会が、6月の車名別新車販売台数ランキングを発表していました。6月のトップはとの他のカローラで1万4081台、2位はステップワゴンの1万3167台、3位はトヨタのヴィッツで1万1200台でした。その他トップ30内ではフィットが1万968台で4位、エアウェイブが5722台で17位、オデッセイが4925台で20位にランクされています。

    webCGが、新型ステップワゴン「G Lパッケージ」と「24Z」の試乗レポートを掲載していました。

    asahi.comに、動画によるエアウェイブのレポートが掲載されていました。

    モーターマガジンmedialogに、バモス ターボ Sパッケージの試乗レポートが掲載されていました。


    Jul-6

    FIAが2008年のF1レギュレーション案を関係組織やドライバー、チームなどに配布したと発表していました。今回の草案では現在のレギュレーションとの主な変更点(リンク先はPDFファイル)について下記のように紹介されています。
    ・FIA指定のエンジン制御用ECUを使用
    ・FIA指定のギアとデファレンシャルを使用
    ・ギアチェンジはギアボックスと機械的につながったマニュアル方式のみ可
    ・クラッチ操作はフットペダルとクラッチのリリース機構が機械的に接続された方式のみ可
    ・ダウンフォースレベルは現行よりも10%程度低減
    ・ボディの最大、最小寸法が明記されることで、バージボードやフリップアップ、ウイングレットなどのパーツが使用できなくなる
    ・タイヤ供給メーカーは1社になる
    ・路面がドライの場合はスリックタイヤが利用可能
    ・扁平タイヤの利用が可能に
    ・FIA指定のブレーキディスク、ブレーキパッド、キャリパーを使用
    ・ピットからマシンのテレメトリー(遠隔計測)は禁止
    ・コース上で停止したドライバーが再始動できるよう、外部からの補助なしでもエンジンをかけられるスターターシステムを搭載
    ・スペアカーは禁止され、イベントで使用できる車は2台までになる
    ・テスト走行は年間3万kmの走行距離に制限
    ・他のコンストラクターから完成車を買うのもパーツを買うのも自由

    ホンダが、今回発表された1.8L i-VTECエンジンと新Hondaハイブリッドシステムの仕組みや内部の様子などを3DCGを利用した動画で公開していました。

    ホンダが、1.8Lのi-VTECエンジンを新開発し、今秋に発売が予定されている新型シビックに搭載すると発表していました。このエンジンでは発進時・加速時には吸気効率が最大となるバルブタイミングで最高出力140PS、最大トルク17.7kg・mのパワーを生み出し、クルーズ走行などの低負荷時は吸気バルブを閉じるタイミングを遅らせて1.5Lエンジン並みの低燃費を実現しているそうです。またエンジン自体の軽量化やコンパクト化も徹底され、現行シビックに搭載された1.7Lエンジンよりも重量・全長が低減され、さらに細幅サイレントカムチェーンなどの採用により静粛性が向上しているそうです。

    ホンダが、3ステージi-VTECエンジンと大幅に小型効率化されたIMA(インテグレーテッド・モーター・アシスト)を組み合わせた「新Hondaハイブリッドシステム」を新開発し、今秋に発売が予定されている新型シビックハイブリッドに搭載すると発表していました。「3ステージi-VTECエンジン」は走行状況に合わせて低回転・高回転・気筒休止の3段階でバルブ制御を行うもので、減速エネルギー回生量を従来よりも約10%向上。モーターはコイルの高密度化や高性能磁石などを採用することで従来モデルと同サイズで出力が約1.5倍になり、これに独自に開発したインバータや小型化されたバッテリーなどが組み合わされているそうです。新Hondaハイブリッドシステムでは、走行状態によって下記のような制御が行われるそうです。
    ・停車時:エンジンが停止
    ・発進加速時:低回転バルブタイミングでのエンジン走行+モーターアシスト
    ・急加速時:高回転バルブタイミングでのエンジン走行+モーターアシスト
    ・ゆるやかな加速や高速クルーズ時:低回転バルブタイミングでのエンジン走行
    ・減速時:エンジンは4気筒ともバルブを止めて燃焼を休止+モーターが減速エネルギーを回生し蓄電


    Jul-5

    nikkeibp.jpによれば、ホンダが中国の合弁会社である本田汽車(中国)有限公司が欧州への輸出用に生産するJazz(日本でのフィット)は、プレス部品や前後バンパーなどの大型成形品が広州本田から、エンジンは東風本田から供給されるなどし、現地での生産率が60%に達しているそうです。


    Jul-4

    ホンダが、F1フランスGPのレース結果を掲載していました。70周の決勝レース、B・A・R Honda勢は佐藤琢磨が4番手、J.バトンが7番手からのスタート。スタートでは大きな混乱はなかったものの、佐藤は5番手からスタートしたR.バリチェロ(フェラーリ)に抜かれて5番手に後退。バトンも8番手からスタートしたJ-P.モントーヤ(マクラーレン・メルセデス)に抜かれ8番手に後退。ポールポジションからスタートしたF.アロンソ(ルノー)は毎周2番手以下を1秒以上離すペースで徐々にリードを広げ、6周目には早くも2番手との差が7秒に広がる。その2番手J.トゥルーリ(トヨタ)はペースが上がらず、抜きどころの少ないコースのため2番手から12番手のマシンまでが各車1秒程度の間隔で並び、トップのアロンソは独走、2番手以下は数珠つながりというレース展開に。15周目にアロンソとトゥルーリの差は21秒。この辺りから1回目のピットストップが始まり5番手の佐藤は15周目にピットイン。上位陣のマシンも次々にピットインを行い、2番手トゥルーリと、トゥルーリのペースに付き合わされていた3番手M.シューマッハ(フェラーリ)は18周目に同時にピットイン。M.シューマッハはピットでトゥルーリの前に出ることに成功する。佐藤よりも多めに燃料を積んでいたバトンも19周目にピットインを行い、同時にピットに入ったG.フィジケラ(ルノー)の前でコースに復帰する。トップのアロンソは2番手に29秒の差をつけて20周目にピットインし、余裕を持ってトップでコースに復帰。ここでトップのアロンソに続き、モントーヤが2番手、13番手からのスタートとなったK.ライコネンが3番手となりマクラーレン・メルセデス勢が上位に浮上する。この時点で7番手を走行していた佐藤は23周目のヘアピン入口でバリチェロのインを突いて6番手に浮上。ペースの上がらない5番手トゥルーリを追う。ピットインを遅らせていたマクラーレン・メルセデス勢は25周目にモントーヤがピットイン。マクラーレン・メルセデス勢は2回ストップ作戦を採る模様。トゥルーリを激しく追い上げていた佐藤は27周目にヘアピンで抜きにかかるがオーバーランしコースアウト。これで10番手まで順位を落としてしまう。2番手のライコネンは28周目に1回目のピットイン。そのままの順位でコースに戻り、1位アロンソ、2位ライコネン、3位モントーヤ。バトンは7位、佐藤は9位の位置。34周目にはM.シューマッハと佐藤が2回目のピットイン。41周目にはアロンソがピットに入りトップのままでコースに復帰。バトンは46周目にピットインを行いトゥルーリを逆転してコースに戻る。バトンはこれが最後のピットストップとなる模様。47周目にはここ数ラップでペースが一気に落ちていたモントーヤがコース脇にマシンを止めてリタイヤ。これによりM.シューマッハが表彰台圏内、バトンは5番手に順位を上げる。51周目、前車の巻き上げた砂に乗った佐藤がコースオフ。そのままレースに復帰するが順位を11番手に落としてしまう。バトンの前、4番手にはピットストップがもう1回残っているフィジケラ。フィジケラはバトンとの差を広げにかかるが、バトンもペースを上げ差を12秒程度にキープする。58周目に佐藤が最後のピットイン。この周アロンソも最後のピットインを行いトップでコースに戻る。続いて4番手のフィジケラもピットイン。しかしピットアウト時にエンジンをストールさせてしまい大きくタイムロス。これでバトンが楽に4位にポジションを上げ、このままの順位でチェッカー。レーススタートから一度もトップを譲ることのなかったルノーのF.アロンソが4番手以降を周回遅れにする走りで今季5勝目を獲得。2位には13番手からスタートしたK.ライコネン、3番手はM.シューマッハ。B・A・R Honda勢はバトンが4位に入りチームにとって今シーズン初となるポイントを獲得。佐藤琢磨は11位でした。


    Jul-3

    ホンダが、F1フランスGPの予選結果を掲載していました。B・A・R Honda勢は今回の予選では佐藤琢磨が9番目、J.バトンが12番目のアタック。9番目に出走した佐藤は1分14秒655とここまでのトップを大きく上回るタイムを記録するが、すぐ次にアタックを行ったF.アロンソ(ルノー)が佐藤を上回るタイムを記録。12番目に出走したバトンは1分15秒051で佐藤のタイムを下回りこの時点で4番手のタイム。その後8台がアタックを行うもアロンソのタイムは破られることなく、ルノーのアロンソがポールポジションを獲得。2番手にトヨタのJ.トゥルーリ。3番手にマクラーレン・メルセデスのK.ライコネン。B・A・R Honda勢は佐藤琢磨が5番手、J.バトンが8番手のタイムでしたが、3番手のタイムを記録したライコネンが初日のフリー走行後にエンジン交換を行い10グリッド降格となるため、決勝レースは佐藤が2列目4番手からのスタート、バトンは7番手からのスタートとなります。

    ホンダが、F1フランスGP初日フリー走行の結果を掲載していました。午前中に行われたフリー走行1では、マクラーレン・メルセデスのP.デ・ラ・ロサが1分14秒778でトップタイム。B・A・R Honda勢は佐藤琢磨が1分15秒530で4番手、J.バトンが1分16秒038で6番手のタイム。午後のフリー走行2では、P.デ・ラ・ロサが1分14秒460で再びトップタイム。バトンが1分16秒597で12番手、佐藤が1分16秒890で14番手のタイムを記録しています。両ドライバーやチーム関係者のコメントからも、マシンの仕上がりに良い手応えを感じて初日を終えることができたようです。

    F1アメリカGPで棄権した6チームが、世界モータースポーツ評議会から2つの有罪裁定を受けたことについての合同声明を発表していました。声明ではこの裁定について「大変遺憾に思う」とし、有罪とされた2つの項目についての反論を述べ「これらの裁定に対して控訴を申し立てるつもり」と明記しています。


    Jul-2

    ホンダが「今まで販売した車」のリストにエレメントを追加していました。

    The Car Connectionが、テスト走行中と思われる新型シビックの写真を掲載していました。掲載されている写真は2ドアクーペと4ドアセダンがあり、2ドアクーペは今年2月のシカゴオートショーで公開された「Civic Si Concept」と非常に似たスタイルで、ホンダがコンセプトカーのスタイルに忠実に市販車の開発をしていることが確認できたそうです。

    日本自動車販売協会連合会が発表した6月の新車登録台数は、全体では前年同月比8.6%増の35万1061台となり3ヶ月連続で前年実績を上回りました。ホンダは同28.1%の大幅増となる4万6045台でした。

    全国軽自動車協会連合会が発表した6月の軽自動車販売台数は、全体では前年同月比5.1%増の16万6378台となり3ヶ月連続で前年実績を上回りました。ホンダは同10.3%増の2万4111台でした。

    ホンダが、F1の現場監督である中本修平HRDエンジニアリング・ディレクターのレポート「シーズン前半を振り返る」を公開していました。2レースの出場停止やアメリカGPの棄権などで1ポイントも獲得できずに終わった前半戦を振り返り、後半戦の課題が「空力」であるとコメントしています。

    ホンダが、7月23日(土)、24日(日)にツインリンクもてぎで開催する「Enjoy Honda MOTEGI 2005」の開催プログラムを発表していました。ツインリンクもてぎ内の各施設で行われるイベントが紹介され、両日の19時30分からはオーバルコースの中央でオリジナル花火を打ち上げることが案内されています。

    石油情報センターが、6月27日現在のガソリン小売価格調査結果(リンク先はPDFファイル)を発表していました。全国の平均価格はハイオクが134.3円/L、レギュラーが123.1円/Lでどちらも0.1円/Lの値下がり。都道府県別の平均価格でもほとんどの地域で0.1〜0.3円/L程度のわずかな値下がりが見られます。

    ホンダが、有価証券報告書(リンク先はPDFファイル)をWeb上で公開していました。


    Jul-1

    ホンダが「今まで販売した車」のリストにシビックハイブリッドを追加していました。

    J.D. Power and Associatesが、アメリカで新車購入後3年が経過したユーザー5万635人を対象にトラブルの発生件数を調査した自動車長期品質調査結果を発表していました。調査結果は自動車100台当たりの問題発生件数で評価され、業界平均値は2004年よりも32件少ない237件となり信頼性が大きく向上。ブランド別の評価では「Lexus」が139件で11年連続のトップ、2位は「Porsche」で149件、3位は「Lincoln」で151件。「Honda」は201件で9位、「Acura」は203件で10位にランクされています。乗用車のカテゴリ別の評価では、Entry SUV部門で「Honda CR-V」がトップに評価されています。

    日本自動車工業会が発表した5月の四輪車生産台数は、全体では前年同月比4.4%増の78万6946台で5ヶ月連続で前年実績を上回りました。ホンダは同11.8%増の9万5834台でした。

    ホンダが、新型オデッセイのMタイプをベースにHDDナビなどの特別装備を追加した特別仕様車「HDDナビ エディション」を今日30日から発売すると発表していました。特別装備の内容は下記の通りです。
    ・リアカメラ付き音声認識Honda・HDDナビゲーションシステム+プログレッシブコマンダー+TV/AM/FMチューナー付DVD/CDプレーヤー+6スピーカー
    ・1列目シートアームレスト
    ・木目調1列目センターテーブル


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