「サクラ大戦3 ベッドに咲く美しき淫華」
 
 
 
 
 
 
 その夜、俺は一晩での射精回数の自己ベストを大幅に更新した。

「くぅう! グリシーヌ! いくぞ!!」
「ああっ 一郎どのぉ!! 来てぇ!!」
    どくぅっ どぴゅ どぶぶっ
 グリシーヌの腰に俺の腰をぶつけるようにして最奥を突き上げながら俺はまたグリシーヌのナカでイッた。
「あはぁああっ 感じる! 熱い精がっ!!」
 喉をのけぞらせながらグリシーヌも気を遣っていた。キツイ締めつけで胎内の精液と愛液が搾り出されて隙間から噴き出して俺の下半身に飛び散る。
    びゅるっ ぴゅっぴゅっ
「ああっやだっ! お尻がっ!!」
 下半身が緊張と弛緩を繰り返すなか、グリシーヌの尻からさっきぶちこんだ精液が漏れ出していた。
「ふふふ、こっちにもたっぷりとだしてやったからなぁ」
 グリシーヌの尻に手を伸ばし、くるくると菊門の周囲をこすり立てると、再びぶぴゅっと精液があふれ出て、シーツに染みを作っていく。
「あっ い、今はだめだ!」
 尻に力を入れられないのか、珍しくグリシーヌが泣き言を言う。菊門だけでなく、俺のモノが引きぬかれた膣穴はぽっかりと口を開けたまま、出されたばかりの精液を垂れ流してしまっていた。

 先ほど胸の谷間に挟まれながら果てたときに飛び散った白濁液は美しい顔と豪奢な金髪までをも汚し、それも構わずグリシーヌを抱きしめたため、グリシーヌの豊かな乳房も俺の胸も精液でべとべとだ。
 濃厚な雄と雌の淫臭があたりに立ちこめ、くらくらする。
「シャワーでも浴びるか」
「ああ、それはいい考えだ。それならメイドたちを呼んでくれ」
 グリシーヌはベッドサイドのテーブルの上の呼び鈴を示した。24時間だれかが待機しているという。

 呼び鈴を押してしばらくすると、ドアがノックされ、メイドが入ってきた。
「失礼いたします。お呼びでしょうか、お嬢さま」
「ああ、身体を清めたいんだ。何人か呼んでくれ」
「承知いたしました。しばらくお待ち下さい」
 グリシーヌの指示に、メイドが一礼して出ていく。
 先だってメイドたちに清められたように、やはり貴族は自分一人で入浴などしないものらしい。
    (シャノワールでの狭いシャワールームはきっといい経験だろうな)
 などと考えているうちに10名ほどのメイドがやってきて入浴の準備をする。その中にはさっき俺を洗ってくれたメイドたちもいた。
 バスルームは十分な広さがあるが、さすがに10人は多過ぎだ、と思っていたら、俺たちの世話をするのは3名ずつで、後はシーツなどを持ってきてベッドメイクをしているようだ。

 バスルームで先ほどと同じように2人の全身が清められ、ほのかに薔薇の香りのする水でうがいも済ませると、俺は湯船に浸かった。湯に入れられた柑橘系の香水が香り、身体の疲れが溶けていくようだ。
 グリシーヌはというと、まだ例の椅子に座ったままだ。ホースの付いたガラスの容器とポットが持ちこまれ、グリシーヌのそばでメイドがなにやら準備をしている。
 ガラスの容器から伸びたホースは容器の中に入れられた金色の棒状の物に繋がっていた。
 ガラスの容器にポットからぬるま湯が注ぎ込まれて容器を満たすと、湯に浸かった棒の先端から泡が出た。
 メイドが金属棒を容器から取り出した。先端が丸まって脹らんだそれはまるでエラの張っていないペニスだ。
 メイドはビンから透明なゼリーを手にとって金色ペニスに万遍なく塗りつけると、
「グリシーヌさま、失礼いたします」
 と言ってグリシーヌの股間にそれを押し当てた。今宵、幾度となく俺のイチモツを受け入れていたグリシーヌの膣は何の抵抗も見せず、擬似ペニスは押し込まれるままにズブズブとグリシーヌを犯した。
「くふっ・・・はっ・・・ん、よいぞ」
 最奥に金属棒の先端を感じたグリシーヌの合図でメイドがガラスの容器の底に付いている器具を操作した。ガラス容器を満たしていた液体がホースを流れ金色ペニスの先端の穴から噴き出し、グリシーヌの胎内に注ぎ込まれていった。
「あっ んぅ・・・ふっ」
 膣奥で微温湯が噴き出す刺激にグリシーヌはため息をもらす。金色ペニスはまるで精液を噴き出すように膣奥を湯が叩き、性感が蘇る。
 グッと息むと、湯が押し出されて胎内の精液や愛液と共に噴き出した。力を抜いて湯を奥に受け入れ、力を入れて湯を追い出す。まるでお湯でできたペニスに犯されているような心地よさに、グリシーヌは頬を上気させていた。
 膣穴から出る液体が透明に澄んでくると、今度は腸内の洗浄だ。メイドは金色ペニスを抜いてグリシーヌの背後に移動した。先ほどのゼリーを指にすくい取ると
「グリシーヌさま、後ろのほう、失礼いたします」
 そう言ってゼリーにまみれた指でグリシーヌの菊門を揉みほぐし、中に押し入れた。指で輪を描いて肛門の柔軟度を確かめる。十分ほぐれていることを確認し、再びゼリーを塗りたくった金色ペニスを押し当てる。わずかな抵抗だけで菊門は擬似ペニスを受け入れ、押しこまれるままに腸内に入り込んでいく。
「くふぅ・・・やってくれ」
 再びグリシーヌが合図をすると、腸奥に微温湯が噴きだした。
「ん・・・」
 グリシーヌは腸内を満たす湯の圧力に耐えながら尻の力を抜く。奥で噴き出した湯は腸内の精液を押し出しながら中を満たしていく。
    ぷしゃぁぁぁっっ
 腸内の湯の圧力が勝り、擬似ペニスで広げられていた肛門から腸内を満たしていた湯が精液と共に噴き出していく。
「うはあっ んっふぅ ん、んう・・・」
 噴き出す湯で肛門を擦られる快感がグリシーヌを襲い、グリシーヌは堪えきれずに善がってしまう。
 容器の中の湯が減るとポットの湯が容器に足され、なおも腸内洗浄が続けられる。
「はっあぁ、くっ・・・も、もうよいぞっ」
「はい」
 肛門を犯す棒が引き抜かれると、緩みきった肛門から中に残った湯が流れ出て、ようやく胎内の内の洗浄が終わった。
 その後尻と股間が再度シャボンで清められ、全身にも湯を浴びて、ようやくグリシーヌは中も外も奇麗になった。

 テキパキと道具を片付けたメイドが出ていく。手馴れたものだ。やはりこういう後始末も日常茶飯事なのだろう。

 グリシーヌが湯船に入ってきた。俺の横に並んで身体を伸ばそうとするところをグリシーヌの手を引いて俺の胸の中に抱き寄せた。
「こら! 危ないであろう・・・んふ、こうか?」
 グリシーヌは俺を咎めながらも位置を合わせて俺の身体に柔らかい肢体を押し付けてきた。
 俺は背後から湯の中で浮かぶ豊かな乳房をすくって優しく揉みしだき、尖り切った乳首を虐める。
「あぁ・・・んふぅ・・・ふふふ、貴公のペニスはすっかり回復したようだな」
 背中に当たる俺のイチモツを感じたグリシーヌが笑う。
「ああ、グリシーヌが金色のペニスに犯されるところをじっくり鑑賞させてもらったからな」
「あっ・・・い、言うな!
 あんなところ、本当は見せるものではないのだぞ。
 だが、貴公は貴族の「性の世界」を何も知らぬゆえ、しばらくは全てを見せてやろうと思うのだ」
 そういうものか、とその「性の世界」とやらに思いをはせる。
「屋敷のメイドたちはみな貴族の男たちの相手が務まるよう、教育を施しておる。私が貴公といたせぬ時はメイドを抱きながらいろいろと教えてもらうがいいぞ」
「ええ!? メイドさんたちを抱いていいっていうのかい?」
「無論だ。もうこの屋敷のモノは全て貴公のものでもある。人も物も、もちろんこの私もな」
 身体の向きを変えて俺に抱きつき接吻をするグリシーヌ。湯の中で俺を深々と迎え入れて腰をくねらす。
「あ、はぁあっ ふっ・・・んはぁ・・・」
 先ほどの膣内、腸内の洗浄で下半身の興奮が覚めやらぬグリシーヌは擬似ペニスとは比べ物にならない太い本物に奥まで貫かれて善がっている。
    (ふっ、すっかり好きモノの本性を見せたな。
     貴族といってもメルやシーと変らないな・・・なら!)
 俺はグリシーヌの身体を浮かせて胎内から抜いてしまった。
「あ、こら。抜くでない」
「どうやらグリシーヌを満足させるには、俺でもまだ役者不足のようだ」
「え? そんなことはないぞ。貴公は私がムコに足る男と見こんだのだ」
「それでも経験豊富なグリシーヌを満足させるには俺だけの力では無理だ。しかし1人じゃなく大勢ならグリシーヌも満足できるんじゃないかな?」
「ん? それはどういうことだ?」
「すぐに分る。 おい、メイドさんたち、集合!」
「はい!」
「はーい」
「ただいま」
 汚れ物を持って出ていったメイドを除く総勢9名の娘たちがバスルームに集まった。服を着たままの数人にはさらに裸になるよう指示する。
「君たちはこれからグリシーヌを愛撫してくれ。全身を万遍なく可愛がってやるんだぞ。おい、グリシーヌ、そこに寝そべるんだ」
「お、おい・・・」
「いいから、俺の言う通りにしてくれ。別にメイド相手がいやじゃないんだろ?」
「・・・ん・・・まあいい、わかった。貴公の指示に従おう。
 ・・・おい、だれかマットを敷いてくれ」
「はい、お嬢さま」
 タイルの床に柔らかいマットが敷かれた。バスルームでメイドが全身で『ご奉仕』する時のために常備されているものだ。
 グリシーヌがそこに横たわる。その周囲にメイドたちが立ち並ぶ。その中にいた先のメイド少女の腕を掴んで引き寄せる。
「え!?」
「お前は俺の相手だ」
「は、はい! よろしくお願いします!」
 嬉しげに返事をしてお辞儀をする少女。早々におれの目にひざまずいて股間のものをさすり出す。
「じゃあ、ほかのものはグリシーヌの全身を舐めるんだ。膣も尻穴もたっぷり指でほじってやれ。
 そこの君は唇を合わせて舌を吸うんだ」
「そんな!グリシーヌさまの唇に触れるなんて!恐れ多いことです!」
「構わぬ。一郎どのの指示通りにしろ。他の者もだぞ。さあ!」
「は、はい! グ、グリシーヌさま・・・失礼いたします」
 メイド娘は頬を染めながら恋人に口付けるようにグリシーヌに唇を触れ合わせ、おずおずと舌を伸ばす。逆にグリシーヌが積極的にその舌に吸いつき、メイド娘の口内を舐め出すのだ。
「ああ・・グリシーヌさまぁ・・・」
 グリシーヌの激しいキスにメイド娘も意を決して舌を絡めだした。グリシーヌは鼻を鳴らせてメイドの舌を吸い、あふれてくる唾液を飲み下す。
 その間にも乳房には左右それぞれメイドが取りつき、乳首に吸いつきながら乳房を絞り出し、わき腹に自らの乳房を押し付ける。
 腕を掴んだメイドは細い指を舐めしゃぶり、足を掴んだメイドたちはそれを左右に広げて内股を撫でながら足指を咥える。
 『大』の字に四肢を伸ばすグリシーヌの股間のあいだに入ったメイドは陰唇を左右に広げて肉の芽を吸い上げた。緩みきっている菊門と膣穴に指を挿入する。
「む・・・んふぅ・・・うあぁ・・・んむぅ・・・」
 唇を口内を、乳房を乳首を、淫核を膣穴を、菊門を、手足の指までをも同時に攻められたグリシーヌは全身から押し寄せる快感に急速に高まっていく。
 すでに十分ほぐされていた身体は触れられるだけで感じてしまい、グリシーヌの全身はさくら色に色づいて震え、しきりに悶えている。
 メイドの唾液で濡れ光る乳房はひと回り大きく腫れて血管を浮き上がらせ、乳首はプックリと腫れて乳輪まで盛りあがっている。
 尻穴にはメイドの指が2本、根元まで埋まり、膣穴は同じく2本の指が激しく出入りして胎内を描き回す。腸内の指と膣内の指がその間の肉襞を挟んで擦り合わされると気が遠くなりそうな快感が脳天を直撃する。蠢く尻穴の隙間からは先ほどの出し残りを垂れ流し、ひくつく淫花はとろとろと愛液を滴らせていた。肉芽は痛いほど尖り、ヒクヒクと痙攣している。メイドがそれに吸いついたとたん
「はぁあっ! くぅうう!!」
 グリシーヌが背を反らせて善がった。尻と膣を犯す指をぎゅっっと締めつけながら頂点に達し、手足もぴくぴくと痙攣させて悶える。
「ほぉ・・・もうイッたか・・・さすがのグリシーヌも多勢に無勢では形無しだな」
「・・・・・・」
 チラリと非難がましい目を送るが、それを無視してメイドたちに愛撫を続けるように指示を出す。
「くんっ・・・ふうっ! んふぅふうっ・・・」
 絶頂直後の身体を愛撫されると、高ぶりが持続したままになってしまう。腰が自然と動き、膣から愛液が止めど無くあふれる。

 一方、俺のほうもメイド少女に睾丸をしゃぶられながら竿をしごかれて、かなり興奮が高まっていた。グリシーヌが言う通り、この少女は教え込まされた貴族相手のテクニックで俺を攻めてくるのだ。
 しかし簡単に少女の口でイってしまっては面白くないので、逆にこのメイド少女を愛撫してやることにした。小さなエプロンを腰に付けただけの少女を立たせると、かろうじて股間を隠すエプロンの下に手を挿し入れた。
「あっ うんぅ・・・はぁ」
 メイド少女の下腹を撫でまわすと、驚いたことにあるはずの叢がまったくなくてスッキリとしてる。直接肉の合わせ目に指が触れて少女が喘ぎ声を上げる。俺のをしゃぶって興奮したのか、奥から溢れ出た蜜が俺の指を濡らす。
 腰のエプロンを外させると、なるほど股間はつるつるで、肉の合わせ目から陰核の鞘肉が盛りあがっている様子が丸見えでなかなかに淫靡だ。
 聞けばそういうのが好みの客のために、何人かのメイドは下の叢を脱毛しているのだという。
 珍しい無毛の股間をしげしげと眺めながら指でいたずらをする。メイド少女は快感に足を震わせながら懸命に立っているが、いまにも崩れそうだ。かなり敏感な体質なのだろうか、溢れ出る愛液が太腿を伝って足元まで流れ落ちている。
「よし、後ろを向け。入れてやる!」
「はい!・・・失礼します」
 ほっとした表情を浮かべながら後ろを向いて腰を突き出し、そそり立つ俺のモノににじる寄る少女。手を竿に添えてピタリと膣口を亀頭に触れさせる。
「入れさせていただきます」
    ちゅぴっ ぐぷっ
 自ら亀頭を迎え入れる淫花は限界まで広がりながら太い先端を受け入れ、開ききっているエラまでずっぽりと飲みこんでしまった。
「んはっ・・・あはっ、やっぱり大きいですぅ・・・う、はぁっ」
 腰をひねって竿に適度な刺激を与えながら腰を落としてズブズブと太い肉棒を飲み込んでいく。半ばで奥に突き当たる感触があったのに、押しこめばなおも肉襞が伸びていき、尻が俺の腰に付いて結局根元までが暖かい柔肉に包まれてしまった。
「おおっ す、すごい! くっ 全体が吸いついてくる! これは!?」
「うふふ、お気に召して頂けましたでしょうか?」
 俺に身を預けている少女が振り向いて微笑んだ。なおも下腹に力を入れると、根元を痛いほどに締めつけ、最大限に膨れ上がった亀頭には子宮口のコリコリとした肉を押しつけて敏感な先端を攻めている。広がったエラの裏側に肉襞がまとわりついて、全体はうねうねと蠢いて俺を責めるのだ。
「ああ、じつに素晴らしいよ。女の子のナカがこんなに動くなんて知らなかったよ」
「ふふ、これも訓練の賜物ですわ。お屋敷にいらっしゃるお客様はどなたも舌の肥えた方ばかりですもの。並のご奉仕ではお嬢さまの恥になってしまいますからね」
「ああ、これならどんな男も満足してくれるだろうね」
「ありがとうございます。嬉しいですわ」
 頬を染めて笑みをこぼしながら、きゅうっと胎内の肉棒を締めつける少女だった。

 俺はメイド少女を引き寄せ手ごろな大きさの乳房を愛撫しながら、メイドたちが群がるグリシーヌの様子を眺めていた。
「うぁあっ! はぁあん!」
 グリシーヌがまた達したようだ。もう何度イったのか、全身汗だくで手足を痙攣させている。イクたびに膣内に溜まった愛液が絞り出されて潮を吹く。
「休ませるなよ。グリシーヌがどこまで耐えられるか、それを見たいんだ」
「は、はい!」
 グリシーヌを気遣って手を休めていたメイドたちが愛撫を再開する。
「あっはぁああ! ああ!いいっ! あくっ! あ、ああっ!!」
 グリシーヌは何秒もしないうちにまたイった。
 乳首を吸われ甘噛みされただけで、恥骨付近を内側から押し上げられて、くりくりと指がいらうだけで、グリシーヌは連続的にエクスタシーを感じてしまう。全身が性感帯になってしまったようだ。
 身体がバラバラになってしまいそうな性の奔流に、ついにグリシーヌの脳が灼きついて真っ白になり・・・
「かっ・・・っはあああっっ はあっ んああああっっ!!
    びゅっ ぴゅっ
 膣を犯すメイドの指をきつく締めつけながら、奥からどっとあふれた愛液を噴き出した。手足が引きつり、腰が跳ねる。そして・・・
    ぷしゃぁあああ・・・
「グリシーヌさま!」
「お、お嬢さま!」

    (グリシーヌが失禁した!!)

 メイドたちの呼びかけも聞こえぬようで、グリシーヌが股間を突き出して尿をしぶいている!
「んはあ・・・うあ・・・」
「おお! グリシーヌ!! お、うおおっ!!」
 絶頂を極めて失禁するグリシーヌの姿に俺の興奮も頂点に達した。メイド少女の腰を掴んで、きつく締めつける肉壷の中をしゃにむに突き上げると、いいかげん出来あがっていた俺もすぐに絶頂の時を迎えた。
「でる!! くおっ! おおおっっ
    どくうっっ
 雄叫びを上げながら少女の奥で果てた。絞りきった弓を射るように、精液が勢いよく迸った。
「ああっ んはぁあ・・・」
 最奥で迸りを受けて少女も高みに昇っていく。きゅっきゅっと子宮口が亀頭に吸いついてきて、俺の腰が快感に痺れる。
    どっぴゅぅ ずびゅっ
 イチモツは何度もしゃくりあげながら少女の胎奥目掛けて精液をぶち込んでいった。

 簡単に身を清めさせて、グリシーヌを抱きあげて湯船に浸かった俺は、グリシーヌの乳首をいらいながら興奮を鎮めていた。グリシーヌはまだぐったりとしたままだ。
「・・・ふ・・・ふふふ・・・」
「ん? グリシーヌ。 大丈夫か?」
「案ずるな・・・しかし、こんなにすごい絶頂を感じたのは初めてだ。私もまだ修行が足りなかったようだな」
「ははっ、ここのメイドたちが優秀だからだよ。それも8人掛りだしね」
「そうだな・・・ならば貴重な体験をさせてもらったと思うことにしよう。
 これもチームプレイというものか?」
 チームプレイと聞いて、思わず巴里華撃団の全員が俺の全身を愛撫する様を想像してしまった。甘美な想像だが、身が持ちそうにない。
「グリシーヌ、頼むから俺にはメイドたちを差し向けないでくれよな」
「なんだ、仕返しに『貴公も経験が必要だ』とメイドたちを呼ぼうかと考えたのだが、見抜かれた? ふふふ、いや、残念だ」
「は、はははー(やっべー)男は女ほど耐久力はないし、快感の感じ方も違うからな。あれをやられたりしたら、いっぺんで腎虚になってしまうよ」
「ふむ。子種を出し尽くしてしまうのは、私も望むところではない。勘弁しておいてやろう」
「ははは、ホント頼むよ(ドキドキ)」
「そのかわり、この後、また子種を所望するぞ」
「ああ、お望みのままに、お嬢さま♪」

 風呂からあがった俺たちは、メイドたちが整えてくれたベッドの上で再び睦み合い、ゆっくりと全身を愛撫しあった。
 俺の上で下で、グリシーヌは美しい髪を振り乱して踊り狂った。
 高まった俺はグリシーヌを組み伏せて、胎内にたっぷりと子種を植え付けてやった。グリシーヌは俺の腰に足を巻きつけたまま離さず、繋がったまま俺の回復を待っては腰を振り、そして奥で子種を受けては果てた。
 何度目だろうか、俺の上で膣奥に飛沫を感じたグリシーヌは俺の胸に顔を伏せ、「一休みする」と言って目を閉じたとたん、静かな寝息が聞こえてきた。
 すやすと眠るグリシーヌの乳房の柔らかさとぬくもりを胸に感じながら、俺も目を瞑ると、急速に意識が遠のいていくのだった。

 俺はこの夜、一晩での射精回数の自己ベストを大幅に更新した。しかしその数字は俺にもわからなかった。

 

 
 
 −ルドモ−