GEAR戦士電童
「消えたデータウェポン - エリスの受難」
 
 
 
 
 
    カチャカチャ……カチャカチャ……

「…うーん、ダメ……どこにも見つからないわ……」
 エリスはキーボードを打つ手を止め、悔しげにつぶやいた。

 11歳にして地球防衛組織GEARのデータウェポン研究の主任研究員を務める天才少女エリス・ウィラメットは、実物のデータウェポンを研究するためGEARアメリカから日本基地に赴任していた。
 日本基地で電童の少年パイロット:草薙北斗と出雲銀河からデータウェポン『ユニコーン・ドリル』と『レオ・サークル』を預かって研究している最中、2体のデータウェポンを基地のコンピュータ内に逃がしてしまったのだ。

 その直後、敵襲を受けた電童はデータウェポン無しで闘うはめになり、手酷いダメージを受けてしまった。
 電童にとどめを刺そうと迫るナイトオーガとガルファ重機獣軍団。副指令ベガの機転で敵の目をそらし、退却に成功した。なんとか基地に帰還した電童は、現在急ピッチで修理が進められている。
 しかし、修理が完了してもデータウェポンなしでは次の戦闘での敗北は必至だ。

「……呼び寄せるエサさえ見つかれば、なんとかなるのに
 ……なにかないの!?」
 と再びキーボードを打ちはじめるエリス。データウェポンをおびき寄せる『何か』を探し続ける。
 その時、ドアが開いて銀河が部屋に飛びこんできた。
「エリス〜ゥ なんてことしてくれたんだよ!」
 噛み付かんばかりの勢いで銀河がエリスに迫ってきた。
「ぎ、銀河……ちょ、ちょっと!」
「どういうことだよ、俺のレオ、どこやっちまったんだよぉ!?」
 と、まるでだだっ子のようにエリスの上着の襟を掴んでゆさぶる。
「まったく、今日は死ぬかとおもったよ。ベガさんのおかげで助かったようなものだね」
 銀河の背後から現れた北斗がソファーに身体を投げ出した。
「北斗まで……なんであなたたちここにいるのよ!」
「決まってんだろ! 俺のレオを返してもらいにさぁ!!」
 とギアコマンダーをエリスに突き付ける。
「あ…、ご、ごめんなさい!! データウェポンはまだ見つかってないの。追跡プログラムは完成してて、世界中を捜してるんだけど、まだ……」
「ごめんで済むか! バカヤロウ!!」
 エリスも自分のしたことの重大さはよく分っている。だからこそ研究室兼用の自室に詰めてユニコーンとレオの行方を懸命に探していたのだ。なじられて、エリスの瞳に涙があふれてくる。
「でも、わたしだって、わたしだって」
「え、あ、おい、泣くなよ〜」
 銀河は目の前で女の子に泣かれておろおろしだした。
「銀河、エリスだってワザとやったわけじゃないんだから」
 北斗がそばに寄ってきて、銀河をとりなした。
「ところで、エリス。実は今、僕たち2人はデータウェポンよりも、差し迫った重大な問題を抱えているんだ」
「!?」
 北斗の言う重大な問題とは? 何の事かわからないエリスが首をかしげていると、
「それは、だあああ!!」
 いきなり銀河がエリスに飛びかかってきた。
「きゃあっ!」
 悲鳴をあげて身をすくませるエリスを両腕ごと胴を抱きしめる。
「へへへ、掴まえた〜〜」
「な、なにするの! 離して!銀河!! 北斗!見てないでどうにかして!!」
「どーにか、ねぇ…たとえばこうかな?」
 言うなり北斗はエリスに唇を重ねた。
「むっ!んん…んむ」
 エリスは頭を振ってキスから逃れる。
「な、何するのよ! 北斗!!」
「だーかーらー、こーいうコトだってば」
 エリスを抱きしめたまま、銀河がエリスの太腿に股間を擦りつける。
「ひっ!」
 パイロットスーツごしにエレクトして熱く固いペニスが太腿に押しつけられた。
 見れば目の前の北斗の股間もそれとわかるカタチに脹らんでいた。
 それを見て、エリスはゾッと寒気がした。
    − このままだと2人に犯される!? −
 エリスはなんとか振りほどこうと暴れ出した。
「この!この! 離しなさい! このヘンタイ!!」
「くっ! 痛て! こいつ、暴れるな!」
 足を蹴られ、業を煮やした銀河は一度エリスを突き放し、
「はぁ!!」
 気合一閃、エリスのみぞおちに正拳を突き入れた。(もちろんそれなりに手加減してだ)
「あぐぅっ!!」
 苦しげな声を上げてエリスが床に崩れ落ちる。
「う、ううっ!」
 エリスはうめいたまま動けなくなった。投げ出した足がピクッピクッと痙攣している。
「さすがだね、銀河は。さてと、いまのうちに」
 北斗は部屋のソファーの背もたれを倒して簡易ベッドに変形させた。
 倒れたエリスを抱き上げそこに運んで寝かせると、手早くエリスの服を剥いでいく。GEAR隊員服の上着とシャツを脱がせ、ホットパンツのチャックを降ろして、脚から抜いていく。
「や、やめて…くっ…」
 2人がかりで脱がされ、思うように力が出ないエリスはあっと言う間にブラジャーとパンティだけにされてしまった。
 可愛らしいAAカップの子供用ブラを取り去ると、現れたエリスの胸は乳頭を中心に盛りあがりかけているが、まだブラジャーが必要なほどではなかった。(アメリカ人の11歳としては成長不足なので少し気にしている)
「いやぁ、見ないでぇ」
 胸を隠そうとするエリスの腕を銀河が掴んでエリスの頭の上で押さえつける。
「やっぱ、胸ないなぁエリスは。栄養が全部頭のほうに行っちゃったのかな?」
「ひ、ひどい! 気にしてるのに」
「まあ、まだ11歳だしね。僕たちに揉まれたら少しは大きくなるかも(笑)」
 と軽口を言いつつ北斗はいよいよパンティに手をかけた。
「そ、それだけは、許して!」
 今度はさすがにエリスも必死に抵抗してきて、北斗が脱がせられずにいると、銀河がパンティを無理やりに引き千切ってしまった。
「いやぁ!!」
 自由になった手で股間を覆い隠すエリス。
「もう、銀河は乱暴なんだから…」
 北斗はテーブルの上で脱がしたエリスの服をたたみながら銀河をたしなめる。
「ベガさんがいつも言ってるだろう、相手をしてくれる女の子は優しく扱えって」
「へへっ コイツは愛子ちゃんたちとは違うだろ?
 それにこれはレオたちを逃がした『おしおき』なんだし」
 などと言いながら、銀河と北斗もパイロットスーツを脱ぎ捨て、全裸になった。
「ひっ」
 初めて見る臨戦体勢の男性シンボルに、エリスが息を呑む。
 2人の股間はまだ恥毛もなく、ピンク色で細いペニスではあるが、ちゃんと亀頭の皮がむけて最大限に勃起して天を仰いでいた。
 その股間のモノがエリスの目の前に近づいてきて、エリスはぎゅっと目をつぶって丸まり、ガタガタと震え出してしまった。
「ふふふ、こんなに丸まっちゃって…、まるでウサギ小屋で震えているウサギさんだね」
 北斗がベッドの端に腰掛けた。銀河はベッドの上に乗って、エリスのそばにどっかと座った。
「なぜ…、なんでこんな…基地の人に見つかったら、あんたたち、タダじゃぁ済まないわよ!!」
「へ!?」
 きょとんとして見詰め合い、そして笑い出す2人。大爆笑だ。
「な、何が可笑しいのよ!? こんな、こんなことが許されると思ってるの!!」
「くっくっくっ、エリスは何にも知らないんだね?」
「あははは、許されるかって? 許されるんだなぁ…これが」
「そ!そんな!?」
 愕然として、半身を起こして北斗と銀河を見つめる。
「電童のパイロットの僕たちは、替えがないのさ。
 だからエリスを犯そうが、どうしようが、許されるんだよ。 知らなかった?」
「って言うか、エリスは俺たちにあてがうために日本に呼ばれたんじゃないか?」
「そんな!そんなバカなことが!!」
「北斗、アレ見せてやれよ」
「あれ? ああ、アレね。OK!」
 北斗はコンピュータコンソールに近づき、基地のDBから電童パイロットのデータを呼び出す。何層かのセキュリティの先にあるファイルを呼び出し、映像データを再生する。
「エリス、見てごらん」
「………えっ!?………うそ!!」
 スクリーンに映し出された映像はエリスの想像外のものだった。

『くん、くぅん、あん、あん、北斗くん、いいよぉ』
 全裸の女性が北斗の上に跨って、身体を上下に揺すっている。
 北斗が下から小振りだが形のよい乳房を掴み、やわやわと揉みしだくと、女性が歓喜の声を上げてスレンダーな肢体をしならせた。
 カメラが切り替わり、別の隊員服の女性が四つん這いになっているシーンを映した。その背後で銀河が腰を動かしている。
    パシッ パシッ パシッ 
 尻たぶに腰を打ち付ける音が響く。
『おー! 銀河くん、もっと、もっと突いてぇ!』
「こ…、こんな…」
 エリスは驚愕の表情を浮かべてスクリーンを見詰めた。
 小学生の北斗と銀河がSEXしているだけでも驚きなのだが、その相手はGEAR隊員、レーダー監視オペレータの早瀬久美子と電童発進オペレータのリンダ・スーだった。
『くっ、もう出そうだよ!』
 それを聞いた久美子は北斗の上から降りて、そそり立つペニスを咥えた。
『飲ませてね、北斗くん』
 
『こっちもそろそろだけど、どうする?』
 銀河が相手に訊ねる。
『ん、ん、中に、いっぱい、ちょうだい、プリーズ!』
『オーケー』
    パシッ パシッ パシッ 
 さらに激しく腰を動かし、
『うっ! く、う、うっく』
 銀河が痙攣し、リンダの膣奥にたっぷりと射精する。
『くぅう、でてるぅ、熱いのがぁ! あはぁああ!!』
 リンダが背を反らせて悶える。
『はぁあ、お姉さん、出るよォ!』
 続けて北斗も達した。
『ん、んぐ、むんん』
 北斗の精子を飲み下した久美子が口を離した。
『はぁあ、美味しかったわ。ごちそうさま、北斗くん』
『いいえ、こちらこそ。いつもすみません』
『いいのよ、私たちも楽しんでるんだし』
『そうよ。なにより地球を守る電童のパイロットの危機だものね』
 少年たちのペニスを舐め清めながら、2人の女性が笑った。
 北斗が別のデータを開いた。
 メインオペレータの浅野愛子が銀河と北斗に挟まれ、2人に抱え上げられていた。
『はぁあん、あん、あぁん』
 2人のペニスがミニスカートの中に消えて見えないが、愛子のオマンコとアナルを貫いていた。
 銀河ははだけた愛子の乳房に吸いつき、背後の北斗はもう一方の胸とクリトリスを転がしている。
『うん、うん、上手よ、二人とも。 はぁん、前も後ろもイッパイで、キモチイイ!!』
 少年のペニスではさすがに最奥まで届くことはないが、薄肉を挟んで胎内でぶつかりあう2本のペニスは愛子に最高の愉悦をもたらしてくれる。
『愛子さん、お尻が締まって……、僕もう!』
『俺ももうとろけちまう!』
『いいのよ、中で出して! 何度でも私でイっていいの!!』
『くぅう! 出るぅ!!』
『うおおお!!』
 2人が吠えると同時に、愛子は頭を振りながら叫んだ。
『はあぁん!お尻が焼けそう!! はぁあ!!オマンコの奥でも出てる!!
 胎内で2人のオチンチンが暴れてるのぉ!!』
 ぎゅぅっ と銀河の頭を抱きしめながら愛子も気をやったようだ。
 愛子からペニスを引きぬいて床に降ろしてやると、ベガが北斗に近づいて愛子のアナルを犯して汚れたペニスを口に含んで清めはじめた。
 銀河にも半身を起こした愛子が手を差し出し、自分の愛液と精液まみれのペニスに吸いついた。
 ベガは清め終わっても愛しそうにペニスを離さず愛撫を続けた。
 銀河は愛子に清めてもらったあと、フェラチオに熱中するベガの背後に取りつき、戦闘ウェアのチャックを下ろしていく。
 ワンピースの戦闘ウェアは用を足せるように股間の部分がチャックになっている。2人の相手をするため下着を身に付けていないベガの尻が剥き出しになった。
『えへへ、ベガさんのお尻に入れちゃうぞ』
 先ほど出したばかりなのに萎えることなく勃起しているペニスでいきなりベガのアナルを犯した。
『む、むぅうう。ふぅうう。んふぅ』
 北斗のペニスを咽喉奥に含んでいる最中にアナルを犯され、うめきながらも、ベガは尻の力を抜いて少年のペニスを受け入れていく。
『おっほー、楽々入っちまった。ベガさんのお尻、緩いんじゃない?』
『ぷはっ、銀河くん、そんなこと言う子はこうよ!』
 ベガは括約筋を総動員して銀河のペニスを締めつけた。
『うわっ 締まる! すげっ 絞られてるみたいだ』
『んふふ〜どう? これでも緩いかしら? もっと締めようかなぁ』
『わわ! 痛てて、痛てて。ちょっと、ベガさん締まりすぎ!』
『んふふ〜「ベガさまのお尻は最高です」って言ってくれたら許してあげてもいいけど』
『ひぃい! ベガさまのお尻は最高です!! だから、許して!!』
『分ればよろしい』
 ベガは尻の力を抜いて、再び北斗のペニスを咥えた。
『はぁあ。ベガさんのお口も最高だよ!』
『そう、ありがとう!北斗。…!くん。お礼よ』
 ベガは胸をはだけると、その巨乳で北斗のペニスを挟みこんだ。上から唾液をたらして潤滑すると、左右から乳房を押しつぶすようにペニスを挟みながら擦り上げる。
 乳房から出たり引っ込んだりする亀頭をちろちろと舌先で舐めると、もう北斗は我慢できなくなってきた。
『くっ! ベガさん、僕…僕…』
『もう出そうなのね。熱いザーメン私の胸を汚すのね!』
『ううっ、また締まってきたぞ。俺ももう限界だよ!』
『二人とも、いつでも、好きなだけ出してちょうだい!』
『ああ!ベガさん!!』
 2人は声を揃えて同時に達し、ベガの胸と顔を精液まみれにし、尻奥にたっぷりと精液を流し込むのだった。
 北斗がまた別のデータを開いた。再び2人がGEAR隊員服の女性を犯す映像が映し出され、嬌声が流れてくる。

「すごい…、あんな……」
 いつのまにかエリスは映像に引きこまれて食い入るように2人のセックスシーンを見つめていた。
「と、まあ、現在ここではこんな具合なのさ」
 画面を閉じた北斗が戻ってきた。
「実は電童のコクピットにはパイロットの能力を向上させる電磁波が出ていたんだ。大人のパイロットだったらそれほど問題なかったんだけど、成長期の僕たちには予想外の悪影響があって…」
「電童に乗るたびに5、6回は射精しないとキンタマが破裂しそうになっちまったのさ」
「だからギアの女性メンバーが毎回僕たちの射精を手伝ってくれてるわけ」
 銀河がペニスを擦ると、ペニスがビクビクと痙攣した。再生されたSEXシーンを見て、もう発射寸前まで高まっていた。それは北斗も同様のようで、ペニスが震えるたびに先走りの液が先端からあふれ出て、竿を伝わって睾丸の先から床に滴っている。
「普段なら、基地に帰還したら愛子さんたちが迎えてくれるんだけど、今日は電童の修理でみんな忙しくって、僕たちの相手をするどころじゃないんだ」
「だから、今、僕たちの相手をできるのは、エリス、君しかいないんだよ」
「そういうこと」
 言うなり、北斗と銀河はエリスに襲いかかった。
   

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