”紅茶入れるのに才能なんてカンケーないよ。ていねいにいれればそれだけおいしくなるんだよ。大切な人においしい紅茶を出さなきゃいけなくて気持ちがあせっちゃう時ほどゆっくりていねいにね。”
by 吉岡奈子 ”紅茶王子(山田南平作・白泉社)より”★go TOP-of-THIS-PAGE ★go BOTTOM-of-THIS-PAGE
- ポットやカップを暖めておきます(お湯を入れておくとよいでしょう)。
- お湯を沸かしましょう。
- ポットの中に、紅茶の茶葉を小さじで人数分入れます。その後、ポットのためにもう1さじ入れましょう。渋めが好きなら山盛りに、薄めが好きならさらりと1さじを基本にして下さい。
- しっかりとお湯が沸いたら、ポットに入れましょう。熱湯を使うのがコツです。ポットをヤカンに近づけるつもりで。ポットには、1人あたりカップ2杯半を目安にお湯を入れましょう。
- 大き目の葉なら4〜5分。小さ目なら2〜3分を目安にして茶葉を蒸らします。寒い日などは、ティーコージ(ポット用の布製覆い)などで保温するとMORE BETTERです。
- ポットからカップに注ぎます。最初の1回のみ、回し注ぎ(ポット内の抽出液の濃度を均一にする注ぎ方。水平に2、3回ゆっくりと回し、注ぐ際に上下にバウンドさせるように注ぎます)をするとよいでしょう。
- ミルクティーなら、この後でミルクを注ぎます(ミルクを温めすぎると匂いがきつくなりますから、常温まで温めるぐらいにしましょう)。
- <<猛暑特別企画!アイスティーの入れ方>>
- アイスティーにはいくつかの作り方があります。
- 一つは濃い目にホットで入れて、氷いっぱいのグラスに注ぐ方法ですね。この方法なら、茶葉からでもティーバッグからでも問題無く作れるはずです。
- さてもう一つは、水出しです。これは、玉露などでも使う手法ですが、お湯の代わりに水を使ってお茶を抽出します。温度が低いため、抽出にかかる時間は長くなります(茶葉の大きさや開き具合によって異なります)。料理を作る前などに冷蔵庫に入れ食後に飲むなど、慌てる必要のないときに良いと思います。のんびり過ごす真夏の休日には、ぜひ試して見てください。
”ああ、そうなんだ。いつでもお茶の時間なんで、合間にコップや何かを洗うひまがないんだよ。”
by いかれ帽子屋 ”不思議の国のアリス(ルイス・キャロル作)より”★go TOP-of-THIS-PAGE ★go BOTTOM-of-THIS-PAGE
- 1杯目は香りを楽しんでみましょう。
- 香りの強い茶葉(アールグレイなど)は、特に1杯目に香りを楽しんでみましょう。
- 2杯目は色と味を楽しみましょう。
- 良く抽出された紅茶の色合いと、茶葉の持ち味を楽しんで下さい。
- 3杯目(半分ですが)は茶葉の持つエッセンスを味わって下さい。
- 最後の一滴(ベストドロップ)が、その紅茶の最もおいしい部分だとされています。日本人には渋味がきついかもしれませんが、お湯やミルクで割って楽しんで下さい。
”あのね、私ちょっと昇格したの。今まではミルクだけだったのが..お湯割りの紅茶に..。おとーさんっ!!”茶葉占い
”ちせの料理の本に出てたぞ。「子供には薄めの紅茶」”
”ほんとだ”
by 的場信吉・知世親子 ”Papa told me(榛野なな恵作・集英社)より”
この占いをやってみるなら、ティーバックはもちろん、ポットでいれる場合もストレーナー(こし器)を使わないで下さいね。まぁ、余興ということで。
- お茶を飲んだ後に、カップに溜まった茶葉の形を見て下さい。何に見えますか?
- 猫:裏切り
馬:願い事かなう
犬:良友を得る
雲:疑心暗鬼
十字:苦難有り
木・卵:幸運有り
指輪:結婚吉
花:愛と名声
蝶:楽しみ事有り
ハート:恋愛吉
ナイフ:トラブル- (まぁ、見る人によって見えかたが違うので、お遊び程度と思って下さい)
- お茶を飲んだ後に、カップに残った茶葉の枚数を数えて下さい。
- 1枚:自由と独立
2枚:再度チャンス有り
3枚:旅行吉
4枚:安全
5枚:愛情吉
6枚:万事に好都合
7枚:友情に恵まれる
8枚:変化有り
9枚:予期せざる幸運をつかむ
このページは、「午後は女王陛下の紅茶を(出口保夫・東京書籍)」を参考にしています。
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