キャラクター紹介

偕老同穴に登場する、キャラクターの紹介ページです。

ヴェルメ
本名:不明 年齢:外見年齢15歳
背景:神と巫女の間に生まれた、真紅の髪を持つ少女。ある目的のために、剣に精神を封じられる。その後、目的を達した剣から解放され、肉体を取り戻した...はず。
解説:AD&Dキャンペーンの中核をになう、「白銀の剣」の1本です。熱を司る剣(これもヴェルメという名を持っている)として登場し、PCのシーフアクロバットをマスターと認め、行動を共にしていました。性格は「カオティックイビル」なので、ろくなもんじゃありませんが、持ち主もろくなもんじゃないのでバランスが取れてたと思います(おい)。ちなみに、彼女には同じ境遇の3人の姉がいます。白銀の剣は、どれも所有者との精神融合(夢の中で愛し合う)によって徐々に力を発揮していく、という特殊な能力を持っています。能力が上がってくると、幻覚で姿を現したり、使用できる剣のパワーの効果が増加したりします。最終的には、目的を達して剣から解放され、主人のシーフアクロバットは、実体を持った(はずの)ヴェルメを探して旅に出ました。

キース
本名:キース・ヴィア・ベックエストン 年齢:27歳
背景:やさ男風の赤毛の男。流しの傭兵というか冒険者で、常に巨大な両手剣を携えている。性格はお気楽でいつもにこにこしているが、本気になれる相手に出会えば、かなり真面目になる。現在は、ふとした事で手に入れた「アイシア」というインテリジェンスソード(知性を与えられた魔法の剣)を使っている。時折、彼の側には白銀の髪をした美女が忽然と現れるのだが、その正体は不明である。
解説:AD&Dキャンペーンの序盤以降に出したNPCです。「両手剣を片手でブン回しながら、馬に乗った山賊を走って追いかける」という登場シーンはインパクトがあったらしく、プレイヤーの一部は印象に残るNPCに選んでくれました。(ちなみに、足を速くする魔法のブーツと、超人的な腕力がなさしめたことである。そのときの山賊達は、泣きながら逃げていたらしい。キースの方はつまんないことで怒ってただけだったのだが..。)個人的にはモチーフはないはずですが、今見るとスレイヤーズのガウリィにかなり似ているかも(でも、当時はスレイヤーズ読んでなかったもん)。

ジャレック
本名:不祥 年齢:35歳位
背景:カルノーに協力する盗賊団の頭であり、部下を置いて自分は逃げるという特技を持つ。実際、ただのお調子者で、威厳の欠片くらいしか無い奴である。ある実験の被検体としてカルノーに選ばれ、数度にわたって改造手術を受ける。
解説:AD&Dキャンペーンの序盤におけるインパクトある雑魚ボス。さっくり片付ける予定だったのになんか気に入ってしまい、その後改造されて出てくるあたりは某ゴステロの様であった。他人の威を借るのを得意とする軟弱野郎であり、響のその後のやられ役NPCのステロタイプとなった記念すべきキャラクター(笑)。

シュタウ
本名:不明 年齢:外見年齢20歳
背景:神と巫女の間に生まれた、金髪の女性。ヴェルメの異母姉にあたり、剣に精神を封じられる。その後、目的を達した剣から解放され、肉体を取り戻したはずである。
解説:AD&Dキャンペーンの中核をになう「白銀の剣」の中でも、一番最初にその存在が明らかになった1本です。塵を司る剣・シュタウとして登場し、PCのハーフエルフのレンジャーが手にした時から、このキャンペーンが始まったといっても過言ではないでしょう。性格は「カオティックグッド」(お人好しだが、反体制派)なので、そんなに厳しい性格ではなかったでしょう。持ち主とは、それなりに息が合っていたのではないでしょうか?彼女のあと2人の姉については、またそのうち..。

シュトラール
本名:シュトラール・ヴィア・デングーバ 年齢:14歳
背景:デングーバ王国の第一王女。生まれた時に「国を救う光となる」ことを予言されたため、「光の御子」と呼ばれる。母はシュトラールを産んですぐ他界。父も最近死亡した。神々を超越した存在から力を与えられている聖戦士である。普段は男性の騎士の格好で行動する。金髪に金色の瞳を持つ少女である。レオンは父王の従兄弟に当たり、「おじ様」と呼び慕う。
解説:響がAD&Dキャンペーンのマスターをやった時のNPCです。結構お気に入りでしたが、出番はあまりありませんでした。「吸血鬼にさらわれる姫君」の役をやったぐらいでしょうか(笑)。

ソロモン
本名:ソロモン・サカウラー 年齢:不詳
背景:悪党の家系に生まれた魔術師。盗賊としての才能と、魔術師としての知識を行使する。冒険者として活躍を続けていたが、技術を学ぶに値する魔術師に巡り合い、冒険を捨てて研究者となる。その後も国の動乱などには姿を現す。無類の女好きで博愛主義者(笑)。ヒゲ男爵と呼ばれることもある。
解説:響がソードワールドのキャンペーンをした時の某W氏のキャラクター。もとネタありで(某少女マンガの悪役+某戦隊ヒーローものの悪役)、その後の別キャンペーン時にNPCとして登場、女好きにさらに磨きをかけていた。 渋めのクールガイな中年で、「世界の女は俺の物」な人である。

フリーニ
本名:フリーニ・フィアフォード 年齢:50歳(?)
背景:某宿屋の一室に居を構える謎の老人。頑固でひねくれ者という外聞とは裏腹に、世話好きでおせっかい。紅茶時に関する研究をこよなく愛する。実際のところ、他次元からやって来た次元監視員であり、強力な魔術を行使できる存在である。立場上、他人への干渉を避けるべきだが、気に入った相手にはよく助言をしているようだ。
解説:響がAD&Dキャンペーンのマスターをやった時のNPCです。モチーフは、アーサー王伝説の魔術師マーリンです。何でもできるのに自分からは何もしない。そのあたりが彼の魅力なんですが..。

レオン
本名:レオン・デングーバ・レイノット 年齢:35歳
背景:前デングーバ国王(シュトラールの父)と従兄弟であり、友人でもあった。しかし、2人は1人の女性を愛してしまい、シュトラールの父が結果として卑怯な形で王妃にしてしまう。その後、彼女はシュトラールを産んですぐ他界するが、その際にレオンはシュトラールの後見人になることを約束する。シュトラールに剣を教え、背負うべき運命に備えたが、日に日に母に似てくるシュトラールに対する感情を抑え切れず放浪の旅に出る。傭兵としてさすらっている間に、カルノーという人物に興味を持ち黒竜将軍ルイスと名を変えて協力する。その後、紆余曲折の末シュトラールの元に戻り、共に政を行っている。
解説:シュトラール同様NPCであり、どちらかというと敵役であったが、シュトラールがらみでPC達に協力することになった人です。戦士としては抜群の腕前を持ち、豪胆な性格と正々堂々とした振る舞いを併せ持つ、お気に入りのキャラでした。シュトラールの母に想いを残しているので、その代わりとしてシュトラールを愛することはできそうにないらしい。シュトラールの想いを受け入れられるのはいつの日か。

ロン
本名:不祥 年齢:25歳
背景:シアトルのストリートで「ガンスミス”ロン”」という店を構える、ちょっと名の知れた謎の中国人、それが龍(ロン)である。父親もガンスミスであり、ロンが幼い頃から、銃の構造に関わる技術を叩き込まれるが、本人は専らマトリックス(ヴァーチャルネット)へのアクセス(それもハッキング)に熱中していた。そんな矢先、父親が事故で他界し、店を継ぐことになったロンは、笑顔を絶やさない謎の中国人ガンスミスとして生活しつつ、裏では名うてのデッカー(マトリックス内を闊歩する技術を持つ者の総称)”西風の虎(フー)”として、ビズをこなしていた。ロンとフーが同一人物であることは、ごく限られた人間以外には秘密である。ストリートでは、対人恐怖症のフーに繋ぎを取れるのはロンだけである、という風に知られている。
解説:シャドウランのキャンペーンにおいて、プレイヤーキャラクターとして使ったデッカーである。表の顔しか公表せず、チームメイトに対しても「デッカーへの連絡係」として振る舞っていました。「フーへの仲介料」と称して、報酬を余分に受取ったりもしてました(^^;。ただ、その結果として、戦闘に出向いたり、潜入行動を行なったりと、普通はデッカーの仕事ではないこともやるハメになる..が、大変面白くやりがいのあるキャラクターでした。ちなみに、キャンペーン第1回で、店は破壊されました(^^;

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