(ストラクチャー/相関認知)

業務の問題点とその課題を全体的に捉え構造的に分かり易くすることがストラクチャーです。メジャメント/分析で出した結果のいろいろな要素を整理し、経営資源を集中的に投下出来るように優先順位を付けていこうとするものです。即ちこれからの戦略を作成するための整理です。

企業戦略は他社より、確固たる優位性があり、常に勝つ事を前提に作られねばなりません。勝つ要素、即ち自社の強みをさらに伸ばして、他社を凌駕して行くための要素を、明確にするために体系化する事をストラクチャー/相関認知と言います。

戦略は単なる計画ではありません。戦略策定の大切なポイントは実行に移せるものでなければなりません。どんなにすばらしいプランであっても具体的行動が出来ないものであっては、何にもなりません。そのためには、戦略を練り上げるときに、如何に多くの当事者の方々に参画してもらうかにかかっています。


このような「集団で創造活動をして成果を出していく事」をワークショップ的手法の成果として評価します。これは「集団での探求と実体験を通した学習法」と言われております。この学習を繰り返し、繰り返し続けて行く事が大切な事であります。自社の売り物は何か、過去は、現在は、未来は、とみんなで作り上げて行くことです。社員の皆さんで、お互いに理解し合えるように、客観化する事です。


 原 MOT コンサルタント       

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                    (Management of Technology:技術経営)

     MOTとは設計・製造等の技術者がマーケティングも含めた経営を熟知し、技術のみ追いかけるのではなく技術に
    プラスして、経営する心を持って製品を商品とする技術を言うのです。グローバルなマーケットに対し企業の技術
    経営戦略を立案、実行し、さらに飛躍するための経営を行うことです。


(ストラクチャー/相関認知)