カローラからクラウン・セルシオまでのトヨタのセダン・ヒエラルキーに属さない車が、このプログレです。(最後のSは発音しないとのこと。)
「いつかはクラウン」と、会社に入ってからカローラ・スプリンターから始まり、役職がつく毎に一つずつ上のグレードの車を購入していき、最後にクラウンに到達するという販売戦略をトヨタ自ら無視した車ですね。5ナンバーサイズ(それも全長は4500mmしかない)でありながら豪華装備をつけて、あえてグレードを位置づけするならマークUの上かな。(トヨペット店ではそういう風に看板が貼ってあった)
トヨタ車というのはすぐ理解できるけど、実車を見た限りクラスがやはり分からないですね。ライト廻りや細部の質感はさすがトヨタという感じですが、リアも合わせてみるとタクシー専用車であるクラウンコンフォートみたいですね。やっぱ、こいつは何者なのか分かりませんです。