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私的沖縄旅行記

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ぷろろーぐ
 子供の頃湖畔のバカンスを楽しむ子供たちの物語を読んで以来、海やでっかい湖にはずっと憧れを持ってきていた。泳ぐのは好きだったから、寒いところより暑いところが好き。照り付ける灼熱の太陽と、どこまでも広がる紺碧の水面、これが憧れだった。でも、なかなか行かれなかったんだよね、そういうところ。子供らもちょっとは大きくなってきて、どこかに連れていってやりたいし。なにせ一度も海で遊んだことがない子供らなのだ。

 で、沖縄である。海外の方が安いぞ〜なんて、いろいろと御意見はあったのだけど、パスポート取るのも気ぶっせいだし、何より、以前一度行ってて沖縄の食べ物が好きだったから、沖縄ってのは即決。でも、子供ら居るから、戦争関係の観光地とかは却下。見ても楽しめないしね。なので、今回の目的地は本島の中部。

 2ヶ月近く前に計画して、切符の手配をして、子供たちもワクワクドキドキ。結構電車マニアな我が子供らは、ビデオなんかで予習も完璧。空港特急、飛行機、そして、空港専用特殊車両の数々。夏休みに入ると指折り数えて、あと何日で沖縄って、言い続ける子供たち。うんうん、計画して良かった〜。気になっていた梅雨も明けて、ここいら辺はずっと良いお天気。期待は膨らむ(ぷくぷくぷく)

1日目
 行きしの空港は伊丹。子供たちは座れない電車にもめげず、窓の外の景色を楽しんでいる。わくわくどきどきはやっぱり元気の元だね。出発のかなり前に空港に着いたので、展望スペースに出てみる。焼け付く日差しに、出発前から日焼けしそうだと笑いつつ、飛行機の離発着を眺める。伊丹はあまり珍しい航空会社も居ないのだけど、子供らはこんなに間近に飛行機を見るのは初めてだから、嬉しくてならない様。そしてそして、予習の成果がここで出る。離陸していく機体を牽引する車、燃料を地面の下のタンクから汲み上げる車、荷物を下ろす車、飛行機本体より、そっちの方がよっぽど興味深いみたい。

 そして、ポケモンジェットなのだ。別に我々が乗るわけじゃないんだけどね。搭乗手続きをして出発ロビーに入ると、偶然隣に居たのがポケモンジェットだったのはラッキー。いやもう、大人の方が夢中になって写真をバシバシ撮ってしまったよ。自分たちの飛行機に乗ってからも、丁度座った席から見えていたので、反対側の写真まで撮って・・・。一体どっちが子供なんだか。

 夏休みだからかな? ANAの中ではポケモンジェットじゃなくても企画はあった。子供らへのお土産はポケモンのウチワ。そして、今年公開のポケモン映画の短編の上映も有り。別にスチュワーデスのお姉さんがポケモンのコスプレをしてるわけではないけれど、これならポケモンジェットで無くても満足だわ。実物も見られたんだしね。そうそう、我が子供たちは離陸も着陸も楽しんでた。さすがにどこへ行くんでも電車で行く連中だな。初めての乗り物にも全然メゲない。そして、那覇空港は・・・しかし雨上がりだった。実は、時あたかも台風オルガが接近中。どんより曇った空がいかにも南国のピーカン空になる事は、今回結局一度もなかったのだ。

 荷物を受け取ると時間はあまり無い。リムジンで一路ホテルへ。一休みの後、早速近くを探索に出る。ホテルから10分位のところで、人が何人か遊んでいた小さな小さな砂浜で波と戯れてみる。が、後から気がついてみたら、本当のビーチはその裏手で、遊んでいた砂浜は遊泳禁止の所だったのだ。どうやらクラゲが発生しているとの事。まともなビーチの方も、ネットで囲まれていた様。

 遥か向こうの空が黒くなってきたので、波遊びは早々に切り上げて、夕飯のお店を探しに行く。が、どうも近所にはお店があまりないのだ。ひたすら歩くと、結局一番近い国道まで出てしまった。この国道58号を、この後何度往復する事になるのか、その時には知る由もなかったのだけれど。結局その日の夕食は、国道沿いにあった昨今流行らしい大蒜料理の店に落ち着く。ひとしきり頼んだ分を食べ終わっても物足りなくて、少し追加したら、その分が食べ過ぎになった。いきなり胃が重い。夕食を終えてホテルの戻る途中、雨が降り出した。慌ててホテルに駆け込む。寒い・・・。これまた慌てて熱いシャワーを浴びて、1日目は終了。子供たちは8時半には就寝。さすがに疲れたね。

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