■風通しのよいカラダづくりのためのサポートプログラム
シン・インテグレーションは、より自由で自然なカラダのあり方を学び、よりしなやかで快活な動きを探求するボディワークです。 アイダ・ロルフ博士が体系づけた【ストラクチュアル・インテグレーション】（身体構造統合メソッド）に基づいています。このプログラムは１０セッションで構成されており、身体全体のバランスをとり、まとまりのある調和のとれた状態に導き、しなやかで流れるような動きをつくります。受け手の方が、身体の存在に気づき、身体の感覚に目覚め、ご自身の身体を楽に駆使できるように、サポートしてゆきます。
■身体を支える結合組織に働きかける
ワークは１対１で行われ、施術者は、指、手、肘などを用いて、身体をくまなく走る深部結合組織（筋膜、靱帯、腱など）に働きかけてゆきます。特定の姿勢や、動き、呼吸に意識を向けてもらいながら、主にゆっくりと押し広げるようなタッチで、太く短くねじれてしまった組織の歪みや凝り、緊張などを解きほぐし、自然な状態へ導き、機能を回復させます。
■重力に対するより自由な身体のあり方と動きに気づく
地球上の重力に酔って、私たちの身体は地面に向かって常に引っ張られています。この制限から自由を得るには、身体を支える軸と、その軸に従い重力に拮抗して伸びようとする方向性と力が必要です。中心軸を携えた身体は、バランスされて安定感のある構造を保てるようになります。拠り所を得た身体が、全体としてつながりあって、均一感があり、より自由で快活に動けるようにガイドします。
■身体に気づき、自己と環境をリンクする
身体に目を向けることで、身体の感覚に目覚め始めると、自分を取り巻く環境とのつながりに、以前よりもはっきりと気づくようになるかもしれません。考えや思いを実現するのには、現実に根ざした身体が必要です。自分という軸を確立して、より調和をのとれた身体は、自分の本来の考えや思いに、気づき、それを現実化するのに、役割を果たしてくれることでしょう。
