更新日: 2002年4月20日
(2002年4月12日追加情報あり。本文の後に掲載しました。2002年4月20日)
⇒リンク: 「特 集 − 女性レクバレー連協から文書で何か出そう」
女性レクバレー会員の皆様へ
混合バレーボールへの参加にあたってのお願い
レクリエーションバレーボールは、昭和36年に名古屋市教育委員会が家庭婦人のスポーツ活動を促進する目的で考案したレクリエーションスポーツです。
僅か数チームで始まった女性レクバレーも、昭和41年に第1回の市大会が開催され、また昭和44年名古屋市婦人レクリエーションバレーボール連絡協議会の設立を経て、次第に愛好者が増加し、女性の生涯スポーツとして大きな成長を遂げてきました。多くの先輩、現会員の絶え間ない努力によるものだと思います。
現在、春と秋に実施している市大会には市内全域から約500チーム、5,000人が参加するなど、多くの女性がレクバレーを楽しんでいます。
この間、私たちはPTAの成人教育活動として行われるPTAバレーボールに対して、指導や大会への審判派遣など積極的に協力をしてきました。
そして、このPTAバレーが男女混合で行われてきたことから、近年になってPTAバレーとは別の形でプレーする混合バレーボールが行われるようになり、多くの方に親しまれるようになってきました。
現在、女性レクバレー会員の一部が混合バレーにも親しんでいる状況がありますが、一人の会員が両方のチームに属し行き過ぎた活動が続けば、チームの和が損なわれたり組織のまとまりが弱まったりするのではないかと私たちは危惧しています。
女性レクバレーの市大会、区大会を始めとするさまざまな事業を円滑に運営していくためには、会員の共通理解の下に女性レクバレーを主たる活動の場として取り組んでいただくことが必要だと考えています。会員の皆様には、女性レクバレー連絡協議会が女性のスポーツ団体として一層発展するよう支えていただきたいと思います。
そこで、会員の皆様が混合バレーに参加するにあたっては、当分の間、地域の親睦として実施される区大会など区内の活動への参加までにしていただくようお願いいたします。そのような混合バレー大会については、私たちは審判員を派遣するなど協力を惜しむものではありません。
女性レクバレーと混合バレーのそれぞれの発展のために、よろしくご理解いただきますようお願いします。
平成14年4月9日
名古屋市女性レクリエーションバレーボール連絡協議会理事会
※ 名古屋市教育委員会スポーツ振興課別所課長がオブザーバとしてご出席の会合の席上、「処罰・処分はしませんし、できません。」というご説明があったとのことです。
2002年4月12日追加情報
女性レク市連協:
「他区との練習についても楽しむ程度なら認めますが、『過激』(※)にならないよう自覚を持ってやってくだされば結構です。」
※『過激』とは「勝負にこだわって激しい練習や試合をするようなこと」という意味とのこと。
⇒リンク: 「特 集 − 女性レクバレー連協から文書で何か出そう」