休みも３日目となると、疲れてはいないけれど少々からだが重くなります。

昨日のカゲロウの乱舞を思い出し、下流でカゲロウの釣りをすることにします。

下流へ

台風であれてしまった、綱の瀬川の復旧工事も一段落付いています。

以前よく行った、水位計が設定されていた所からつり上がることにします。

今日も、水量が多く大変そうです、長めの竿を使うことにします。

２番だけど長めの竿だからラインがいっぱいのびてくれるはずです。でもなんだか変です、思うようにラインがのびてくれません。ヒョッとすると３番なのかな、と思いますが換えのスプールは上鹿川キャンプ場においたままです。

しかたないので、ごまかすことにします。でも、今日も吹き上げの風が強くうまくいきません。

下流の続き

それにしても、嫌になるほどうまくいきません。お腹も空いてきたので上鹿川キャンプ場へ戻りスプールを交換することにします。ついでに、軽い食事を摂ることにします。

３番のラインに替えてみると、午前中とはうって変わりラインがのびてくれます。この竿はやっぱり３番なのだ、ラインは指示どおりにしなくてはいけないのだ、と反省です。

大きな流れの、流芯の向こう側にある鏡のような所に毛鈎を流し込みます。プチュ、と毛鈎が吸い込まれ竿が大きくしなります。

久しぶりに、大きな流れの少し大きなやまめが釣れます。

宴会

辺りが暗くなります、空を見上げてもカゲロウの乱舞はありません。この辺りにカゲロウはいないのかもしれません。

しかたないので、流れから上がることにします。

奈須商店で世間話と食料の調達をし、暗くなった道を上鹿川キャンプ場へ戻る事にします。

キャンプ場に戻ると、西本さんが焚き火をしています、竹を打たれた渓魚もいます。一昨日の残りのお肉と今日のお肉で焼肉をすることにします。

昨夜まで、隣にいらっしゃった福岡の方もご招待し楽しい時間が流れていきます。ニジマスの塩焼きを御馳走になります

「明日は反省会だ、えのはを釣ってこい」、と西本さんが言っています。

いっぱい釣れなくても、いい１日を過ごせるようです。