2008年5月04日

鹿川探検隊源流部アケボノツツジ班

宮崎県上鹿川や福岡市近郊でのフライフィッシング

元上司と同輩は、今日ドライブをしながら帰宅するそうです。グッバイモーニングサービスをすることにします。昨夜から、鹿川キャンプ場は満員状態となり炊事場での立食は無理のようです。軽トラが、テーブルに早変わりです。

管理人さんから情報収集した結果、鹿川探検隊源流部アケボノツツジ班は鉾岳を目指すことにします。先輩は、前回の反省から軽登山靴を購入しています。日曜日には、早朝ソフトボールで鍛えているそうです。

新加入の先輩は、通勤は自転車、時間があれば近郊の登山をしているそうです。こうなると、不安の種はただ一つ、酒におぼれたです。

アケボノツツジが満開です

鹿川探検隊源流部アケボノツツジ班は、隊列を組んで進みます。先頭の先輩は、ペースが少し速いようです。このままじゃ置いてきぼりになりそうです。そのうち息が上がるだろうとタカを食って必死でついて行きます。

歩き出して10分たちました、いつもなら強い意志と軟弱な忍耐でねを上げる頃です。でも、今日の先輩はちがいます。最初の急勾配にさしかかります、先輩は黙々と歩いています。2つ目の急勾配です、さすがの先輩もやっと疲れたようです、休憩です。ホッとします。

宮崎県上鹿川や福岡市近郊でのフライフィッシング

鉾岳のスラブを見学し、沢を渡り急登すると綺麗な花びらが道に落ちています。見上げると、スラブの上部もピンク色です。

登山道が山を水平に回り込み出す頃、満開のアケボノツツジがトンネルを造っています。振り返ると、青空と坊主岩がすてきです。

沢を渡り、道を間違え、びしょびしょの湿地を歩き、クラックに膝をつっこみ林道に登り上がります。林道から、再び沢を渡ります。鉾岳は、頂上付近に林道が通り少し興ざめしますが、頂上付近に沢が流れ水の心配がいりません。

頂上ラーメン

宮崎県上鹿川や福岡市近郊でのフライフィッシング

今日の昼食は、頂上でインスタントラーメンを食すことに決めていました。

20年以上使い慣れた、コッフェルに汲んだばかりの水を入れ、ロケットエンジンのようなガスバーナーで急加熱します。そうです、インスタントラーメンはすぐ出来なきゃいけません。

インスタントラーメン3袋とフランスパン半分を4人で分け、豪華な昼食です。もちろん、魚肉ソーセージもちぎって放り込みます。

ラーメンを食したり、友人に電話したり、景色を眺めたり、ブログにモバイル投稿したり、好き勝手に時間を過ごします。

鹿川谷の状況

宮崎県上鹿川や福岡市近郊でのフライフィッシング

昨年の大雨で崩落した痕が見えます。崩落箇所は、1箇所です。オタキのある沢は大丈夫のようです。崩落した沢には、砂防が出来るそうです。西の内谷と東の内谷とに、被害に差があります。

綱の瀬川通しの道が通行可能になる前は、鹿川越えを越え、地蔵岳の麓をほぼ水平に、なくなってしまったトマトのハウス前付近から管理人さんの田んぼ付近を通り杉の原に下り、前間、中間、辺りを通過し鹿川峠へ再び登っていたことが実感できます。

雨の兆し

宮崎県上鹿川や福岡市近郊でのフライフィッシング

営林署の小屋や、オタキや、上鹿川の集落を眺めていると、遠くの山にガスがかかり始めます。天気予報が当たりそうです。

日中は何とかなるはずです、転んで転落事故を起こさぬよう気合いを入れて下山です。そうしないと、今晩の宴会はお流れです。

林道を下り、ふと見上げた坊主岩が本当にお坊さんのように見え、みんなはしゃいでいます。坊主岩、なんだか嫌な予感がするのは私だけのようです。

今夜も宴会です

鹿川キャンプ場に戻り、まったく釣れなかった友人を誘い奈須商店で反省会です。みんな笑顔で好き勝手にやってます。

新加入の先輩は、少し酔いが回ったようです。鬱憤が大爆発します、先輩の気持ちは解っていても我慢できなくなります。

みんなブルーな気分になってしまいます。鹿川キャンプ場をさることにします。

けんかはいけません。喧嘩両成敗