多津丘〆葉的「ポケモン図鑑」
〜番外編〜
「マッピー大活躍! の巻」
コラッタのマッピーはラッタになり、刑事に昇進。まえにもましてブイブイ言わせていた。そんなマッピーの前にニャースが通りかかる。
「吾輩はニャースである。名前はまだない。語尾に「にゃ」とかつけると一部人民を喜ばせることになるので標準語で喋る」
「ネットウォッチャー気取ってんじゃねぇぞ!? 猫ぉっ!!!」
警棒による打撃。
「い、痛いにゃ。痛いというか頬骨が折れるだろうが貴様」
「官憲に舐めた口を利くと留置所で反省することになるぞ」
「なんで御座いましょうかお代官様」
「ウム。くるしゅうない。余はオリンピックでトランポリンのメダルが取れなかったことに御機嫌な舐めじゃ。ここに用意したトランポリンで、次のオリンピックに向けて飛べ」
「そのトランポリン、五回飛ぶと破れるヤツだろ」
「チッ。気がつきやがったか」
律儀にトランポリンをたたむと、その辺のドアから出ていくマッピー。
「次はこうはいかねえからな。覚えてろよ」
「なにしに来たんだ貴様は」
しかしマッピーが勢い良くドアをしめると、変な超音波が発生してニャースを直撃。ぴろろろろー。
「ギニャーッ!」
脂汗を流しながら転げ回るニャース。彼は考える。
(トランポリンは囮っ! 狙いははじめからドア! この男……)
「マッピー! 貴様このゲーム、やり込んでいるなっ!?」
「答える必要はない」
ニヤリ
To be continued!
Cozyが感想掲示板に書いてたんで嬉しくて続き。
つーかなんなんだこれは。